山行記録: サギダル尾根ノ頭・宝剣岳

記録ID: 7874029

全員に公開

雪山ハイキング

中央アルプス

サギダル尾根ノ頭・宝剣岳

2025年03月07日(金) [日帰り]

長野県

SPEEDKEN

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 08:17
距離: 1.8km
登り: 287m
下り: 302m

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歩くペース

ゆっくり

1.9～2.0

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 5:20
休憩: 2:56
合計: 8:16

距離 1.8km 登り 287m 下り 302m

9:20

6分

スタート地点

9:26

0分

千畳敷駅

9:26

9:34

108分

千畳敷

11:22

5分

サギダルの頭

11:28

12:00

150分

三ノ沢分岐

14:30

16:05

2分

宝剣岳

16:07

7分

宝剣山荘

16:14

16:54

39分

乗越浄土

17:33

2分

ホテル千畳敷

17:35

17:36

1分

千畳敷駅

17:37

ゴール地点

過去天気図（気象庁）	2025年03月の天気図
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さぁ出発！

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さぁ出発！

サギダルの頭へ。

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結構急です

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結構急です

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蟻の戸渡みたいなところ。両側落ちてるし、モナカ雪だし、持つところ無いので痺れる。

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蟻の戸渡みたいなところ。両側落ちてるし、モナカ雪だし、持つところ無いので痺れる。

あと少し

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あと少し

頭とうちゃこ。宝剣へ向かう。稜線に出ると寒いです

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頭とうちゃこ。宝剣へ向かう。稜線に出ると寒いです

ワンタッチアイゼンが突然外れて慌てる。手前の岩の鉄の輪っかに軽く横蹴りを入れてしまったのが原因かも。簡単に外れたのでびっくりしました。この体勢で装着し直すのになかなか上手くいかずとても疲れました。

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がぉー

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がぉー

宝剣岳山頂到着

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宝剣岳山頂到着

へろへろになって下山。最終のロープウェイを逃してホテル千畳敷へお泊り。途中僕の写真は一枚も無し。寒いし、アイホン出すの面倒やし。不精者。同行者には感謝。

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翌朝　左　サギダル尾根の頭　奥は宝剣岳

2025年03月08日 07:44撮影 by iPhone 16 Pro Max, Apple

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3/8 7:44

翌朝　左　サギダル尾根の頭　奥は宝剣岳

取り付きの神社

2025年03月08日 08:41撮影 by iPhone 16 Pro Max, Apple

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3/8 8:41

取り付きの神社

サギダル尾根

2025年03月08日 08:41撮影 by iPhone 16 Pro Max, Apple

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3/8 8:41

サギダル尾根

撮影機器：

iPhone 16 Pro Max Apple

装備

個人装備	ヘルメット、ピッケル、アイゼン、ハーネス、ビーコン、ゾンデ、スコップ、ツェルト、その他冬季装備
共同装備	20mロープ

感想

SPEEDKEN

以前から行こうと計画していたサギダルの頭。Nさんとやっと実施の運びに。ついでに宝剣と木曽駒とサクッと廻る予定をたてましたが、前々日、前日とバス、ロープウェイとも悪天候凍結の為、運休になるほど湿った雪が沢山降ったようで、ところどころモナカ雪、アイスバーン、岩の廻りは氷に覆われて上に雪がのっかる状態で、ピッケルやアイゼンをたてると割れてごっそり落ちる、鎖場の鎖も厚い氷の中でバイルでぶっ叩いても出てこない箇所が多く、確保出来るところがあまりなくて、2人とも初見だし、想定していたよりもルーファイと工作にかなり時間が掛かり苦労しました。僕はダブルアックスだったのですが、相方のNさんは、シングルだったので何回か怖い思いをしてロープを要求します。確かに少しのミスの許されない場面ばかりで、もっと長いロープを持ってくるべきでした。正直、少し舐めてました。サギダルの頭に到達する直前に、乗越浄土から滑落していく女性らしき人2人見かけました。うち1人はかなりのスピードで数百m落ちた様に見えましたが、大丈夫だったのでしょうか？時間切れの為、木曽駒は、カット。乗越からの下りも、硬い雪と氷のmixで時間が掛かり、最終のロープウェイも逃してホテル千畳敷にお泊り、ビールで乾杯。ホテルの支配人は、今日は登ってはいけない日、5人も乗越から降って来たんですよ。と言ってました。さもありなん。どおりで道中全く誰とも出会わなかった訳でした。誰ですか？サギダルは初心者コースとか言った人。サギダルもそっから先の宝剣の岩場も乗越の下りもコンディションによっては、かなり痺れます。雪と氷と岩の殿堂。3年前に登ったスイスのマッターホルンに厳しい感じが似てました。なお当日のお天気は最高でした。

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