浅間嶺・松生山・払沢の滝 奥多摩三山を眺めながら歩く登り易い登山道と浅間尾根


- GPS
- 04:21
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 860m
- 下り
- 876m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:19
天候 | 快晴 黄砂混じりの春霞で、富士山の展望が無かった。近くの奥多摩三山も、霞がかかった感じ。 気温は5月中旬並みとのこと。半袖一枚で十分な陽気。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
滝見物の観光客も多く、大きな駐車場。 平日は、終日余裕で停められる。 なお、数馬・都民の森方面に行く都道206号線は、3月18日に上川乗の先で道路斜面崩落があり、現在上川乗から先は通行止めになっています。(都民の森や数馬まで奥多摩周遊道路を使ってマイカーで行くことは可能。) 登山当日は、バスは上川乗バス停で折り返し運転になっていて、浅間嶺へも上川乗で降りた登山者が登られて来ていました。払沢の滝から浅間嶺の西側に、または浅間尾根登山口バス停から払沢の滝へ縦走される予定の方は、気をつけられた方が良いと思います。 4月12日土曜日に復旧しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
緩やかで危険箇所の無い登山道が続く。 先週の雪も完全に溶けている。 |
その他周辺情報 | 瀬音の湯 帰り道の途中にある日帰り温泉。強アルカリ性温泉で美肌の湯として有名です。火曜日定休日で入れず。 |
写真
感想
浅間嶺は浅間尾根にあるピークで、大多摩30座の一つになっています。先週降った雪がそろそろ溶ける頃かと思って、903メートルの頂に向かいました。雪は無くなっており、山頂近くの泥濘も乾きつつあります。登山道がなだらかの所が多く、登り易い山かと思います。途中、右側が開けた開放的な登山道では、大岳山、御前山、三頭山の奥多摩三山が一度に展望できる場所があり、楽しく登山することができます。
浅間嶺の山頂は樹々の中にあり展望がありませんが、尾根の東側にある浅間嶺展望台と呼ばれる場所では、富士山や奥多摩三山の展望が得られ、ベンチもあって休憩適地ですので、そちらで楽しまれることをお勧めします。このコース随一の場所です。
当日は快晴でしたが、黄砂も予想され春霞がひどくて富士山は見えずじまいでした。もっと近い大月市の山でも霞んで見えなかったようですから、3月~4月にかけては展望に関して条件の良くない時期なのでしょうね。
近くの松生山が多摩百山になっていますので、浅間尾根を歩いて向かいました。松生山山頂は展望がイマイチでソーラーパネルの施設もあり休憩する場所も限られていますが、松生山に至る浅間尾根歩きは楽しかったです。
浅間尾根の名は、富士山がよく見えることから名付けられたと考えられるようです。
帰りに、払沢の滝に寄りました。観光客の方がほとんどですが、日本の滝100選に東京都から唯一選ばれているだけあって、40メートル4段の見事な滝です。マイナスイオンも感じますので、登山後のクールダウンに最適です。
当日出会った登山者は、上川乗バス停から5人の方、払沢の滝駐車場からのピストンは私を含めて2人、もう1人の方はどの登山口から登られたか不明でした。下記の道路の通行止めが無ければ、数馬下の浅間尾根登山口バス停から登られて払沢の滝登山口へ降りる縦走の登山者が多い気がします。
なお、3月25日現在、都道206号線は3月18日に発生した上川乗地区の道路斜面崩落の影響により、上川乗から先が通行止めになっている関係でバスも上川乗で折り返し運行となっています。徒歩による通過もできません。
数馬下の浅間尾根登山口バス停からの浅間嶺~払沢の滝への縦走はできなくなっているため、上川乗バス停から浅間嶺に登るコース取りをする必要があります。出会った登山者は驚かれながらも、上川乗バス停から浅間嶺への登山をされていました。
復旧の見通しはまだ立っていないそうですので、登山計画を立てる際にはご注意ください。
なお、4月12日土曜日に復旧しました。
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