富士の双子の孫「二ツ塚」


- GPS
- 07:11
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 630m
- 下り
- 630m
コースタイム
天候 | 晴れ後薄曇り 西の風強い max15mを超えたと思う 朝から霞んでいた 見えたのは富士山と愛鷹山まで 次第に霞みは激しくなった 駐車場の気温は 朝は3℃ 下山時は15℃ 花粉と黄砂を感じた 黄砂の合わせ技になると眼と鼻に痛みがでる 夕方にパラパラ降りだした これで花粉と黄砂を落として欲しい 山火事も抑えて・・・ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り レストハウスは夜間閉鎖 屋外トイレ二棟の内 奥の方だけ解放していた 24時間営業のコンビニは 御殿場方向は14km 富士宮方向は20kmくらい離れている 全線舗装で二車線の路肩に残雪が有るけど 路面はドライだった au 電波強い |
コース状況/ 危険箇所等 |
水ヶ塚公園駐車場から 二ツ塚(双児山)に行き 腰切塚にも寄った 駐車場→御胎内→幕岩→上塚→下塚→四辻→三辻→幕岩→須山登り1合5勺→駐車場と少し変則に(宝永山を上塚と勘違いして行き過ぎたので)たどった 歩き始めから 日当たりの悪いところなどに 雪が有る 道標は充分有り それを補完するマークもほどよく有る 積雪部では 前日のトレースを追ったので ルートファインドの必要も無かった 雪が無い部分も明瞭な道が有る 登山道の種類は五択から ただし選択権は登山者に無い ザクザクの踏み抜く雪・ズルズルのシャーベット・雪解けのぬかるみ・溶岩の割りグリ・溶岩の割りグリと雪のミックス 一部は歩き易い土の道だった ブナやカンバなどの落葉広葉樹と モミなどの針葉樹の混交林は 樹間が広く 下藪も無くて明るい 上でカラマツ林になると しだいに矮化して 森林限界を越えた 植林は無い ※ 御胎内まで ※ トラバースする道でほとんど高度を上げない 積雪は2割くらい ※ 幕岩まで ※ 少し凹んだ尾根の道 積雪は5割くらい ※ 上塚まで ※ 沢筋(雪渓)のトレースを追った 夏道は尾根上なのか? 宝永山を上塚と思って ひたすら登るうちに 夏道の四辻を通り越していた 戻ることもないと 上塚西側から登ると 黒ザクの道らしいところをたどった 山頂は強風だった 積雪は9割くらい ※ 下塚まで ※ 上塚からダイレクトに下塚方向に進んだ 鞍部に道標が有った 山頂までガイドロープ沿いに登った 山頂は強風で サングラスを飛ばされた! 積雪は7割くらい ※ 三辻まで ※ 下塚からの下りは 登山道の十字路が見えて 鞍部に道標が有った 三辻に向けてトラバース気味の道は 沢をふたつ超える(ひとつは登った雪渓) 風の陰に入ってるはずなのに 強くなるので下山を決めた 積雪は8割くらい ※ 幕岩まで ※ 尾根の下り 積雪は8割くらい ※ 須山登り1合5勺まで ※ トラバースする道でほとんど高度を下げない 積雪は4割くらい ※ 駐車場まで ※ 古い富士山登山道のひとつなのか よく歩かれてくぼんだ道 溶岩のグリと雪がミックスする 積雪は2割くらい ※ 腰切塚 ※ いちおう遊歩道 山頂に立派な展望台が有る 噴火口を一回りすることもできる 積雪は1割くらい |
その他周辺情報 | 三島へ移動して 竹倉温泉 みなくち荘を利用した 鉄泉の沸かし湯でよく温まる 渋目だけどメンテは良い 空いているのが吉 700円 |
写真
感想
宝永山が富士山の子供なら、二ツ塚は孫みたいなもの、それも双子の。
最近に歩いている人も たくさんいるようで、凍結も緩んでるらしいので、軽アイゼンを持ってむかった。
緩みきった雪は、踏み抜いたり ズルズル滑るシャーベットだったり、少し歩きづらいけど、楽しい雪山だった。
たくさんのトレースが有って、皆さん好きなところを歩いている。
中には スキーや前爪の付いたアイゼンも!
夏道と並行する沢筋のトレースを追いながら、正面に見える宝永山を 上塚だと思っていたら 二ツ塚に至る四辻を通り越していた。
いつも 逸脱しまくりだから、逸脱警報は切ってあるのだ。
二ツ塚のピークは けっこうな西風で、下塚では なんとサングラスを飛ばされた!
それが無くては、下山する間に眼をやられると 真剣に探して回収し、事なきを得た。
富士山頂には 雪煙があがっていたけど、あの辺は どんな雪質でどれほどの風が吹いているのだろう。
同じ富士山の裾でも、北西の青木ヶ原樹海の暗さと対照的に、南東側は木の間隔が広く 日当たりも良いので明るい印象を受けた。
地形図を見ると、その北西から南東にかけて 寄生火山がたくさん有るのは、断層みたいな地盤の弱点が走っているのだろうか?
宝永山や大室山が 子供なら、二ツ塚は孫みたいなもので、さらに曾孫や玄孫のようなピークがいっぱい有って ○○塚などと名前がついている。
噴火口らしい凹みを残しているのも有る。
ところで 水ヶ塚公園の周辺には、水ヶ塚が見当たらない。
火山をつぶして、駐車場にしたんだろうか?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する