宝剣岳〜木曽駒ヶ岳


- GPS
- 04:18
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 588m
- 下り
- 609m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:17
天候 | 晴れのち曇り。 出発時千畳敷10℃、稜線は風が強く、気温はマイナス5℃くらい、午後からは暴風。下山時千畳敷マイナス2℃、強風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス〜ロープウェイはウェブ切符を購入。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は割と締まってた。宝剣岳は去年の同時期より雪多い。通ったルート上でガチガチに凍った所は無かったが、蹴り込んでもアイゼンの前爪位までしか刺さらない様な急登あり。吹き溜まりもあり。 |
写真
感想
今年も積雪期宝剣岳〜木曽駒ヶ岳。もともと4/8火が天気が一日良さそうな予報だったが、前日には4/9水にずれ、なんなら4/8は午後から大荒れ予報・・・。でも取り敢えず午前中は持ちそうだったので、せっかく休みを取ったし行ってきた。
スタート時、カール内は風もなく暑いくらいだったが、稜線に出ると既に強風。でも行動に支障が出るほどではなかったので、予定通りまずは宝剣岳へ。去年も丁度同じ時期に登ったが、去年とは通ったルートが大分違った。前日あたりに降雪があったのか、強風の為か、トレースはほぼ消えていたが、なんとなーく、薄っすらとわかる感じ。まぁあまり気にせず登り易い所を選んで行く。ガチガチに凍ってる所はなかったが、蹴りこんでもアイゼンの前爪2本くらいしか入らない所や、足元から崩れそうな吹き溜まりを越える時は少し緊張。山頂の岩は雪のおかげで簡単に登れた。慎重に下り、お次は木曽駒ヶ岳へ。もうヘトヘトだけど。
宝剣岳から下りた時には暴風になっていて、氷が顔にバチバチ当たって痛いので、ゴーグルへ交換、バラクラバでガード。風は強いが、気温がそこまで低くないので寒さは感じなかった。ヘロヘロで木曽駒ヶ岳へ登頂。そのころにはもう空に怪しい雲が広がり始め、風は益々強くなっていたので、パンを一つかじったら即退散。去年は登った和合山は、今年はパス。
乗越浄土から少し下り、少し傾斜が緩むカール中盤より少し上あたりからシリセードをしたが、あまり滑らず。去年は結構な勢いで滑ったのに。思いの外雪が締まっていたからかな?ピッケルで漕いだり、足で漕いだり、なんか普通に下った方が楽な気がして、途中でやめた。
今回、午後から大荒れ予報が出ていたので、かなりビビりながら行ってきたが、行動に支障が出るほど荒れる前に無事下山できたし、行って良かった。宝剣岳に登った時はまだ青空だったしね。帰りは駒ヶ根市内も結構強風だった。
今シーズンはスキー場がまだオープンしていない?ため、スキー客がおらず、なおかつ平日だったし、大荒れ予報だったし、登山者は大分少なかった。
メモ:
上下ハードシェル、スパッツ、上下冬用アンダー、保温タイツ、冬用長袖シャツ、サージカルグローブ、ゴーグル、ビーコン、ヘルメット、ピッケル2本、ストック、ハーネス類
未使用品:スコップ、プローブ、ロープ30m
乗越浄土まで登り:上ハードシェルは脱いだ。手袋はサージカルグローブのみ、ストック使用
宝剣岳:ハードシェル・ハーネス着用、ピッケル2本
木曽駒ヶ岳〜下山まで:ゴーグル着用、ピッケル1本
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