記録ID: 8297832
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ハイキング
谷川・武尊
平標山・仙ノ倉山
2025年06月16日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:52
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,342m
- 下り
- 1,343m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:52
距離 15.1km
登り 1,342m
下り 1,343m
14:49
ゴール地点
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
平標登山口駐車場600円 トイレ、登山ポストあり |
写真
感想
お花畑を見に平標へ。序盤はしんどい登りだが、ときどき見える苗場山やあちこちに咲く花に元気をもらって頑張って登る。タニウツギ、チゴユリ、マイヅルソウ、カキドオシ、ツマトリソウ、イワカガミ…とくにアカモノの薄ピンクの可憐な花が露に濡れて光っている様子は、いつまでも眺めていたいほどかわいい。松手山を越えると開放感のある稜線歩きが楽しい。が、風も強い。帽子が飛ばされそう。
見どころは、9合目を過ぎた熊笹の斜面に咲くハクサンイチゲの群落。そして本日のメイン、平標山頂を越えた階段の下、一面に広がるお花畑。ハクサンイチゲの白に、ハクサンコザクラの紫、ミヤマキンバイの黄色が映える。仙ノ倉まで緩やかな稜線をのんびりと往復する。シャクナゲやチングルマも咲いている。苗場山や巻機山、谷川や日光、尾瀬の山々を見渡せる。
平標に戻り、山の家方面へ下る。雪が残っているのは一か所だけだが、ぬかるみや水たまりがあるので、足元に注意が必要。お花畑は本当にきれいで、まるで楽園のような山だが、虫が多いのには閉口した。下山中、何匹もの虫(ブヨ?)が顔や腕にたかり、虫よけスプレーはしていたが、数か所咬まれて出血。夜になってかゆみがひどくなり、翌日には熱をもって赤く腫れてしまった。花が多いのは、虫たちにとっても楽園なのだろう。次はしっかりと対策をして出かけたい。平標山の家から三国峠へと続く道もあるようだが、こちらはヒルが多いらしい。自然を楽しむには忍耐が必要なのかもしれない。
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