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Yamareco

記録ID: 8395476
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

砂礫原から森三昧(富士山自然休養林,御殿場口)

2025年07月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:55
距離
11.9km
登り
651m
下り
653m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
1:11
合計
6:56
距離 11.9km 登り 651m 下り 653m
7:51
4
スタート地点
8:07
55
9:02
9:40
23
10:03
10:04
18
10:22
10:24
15
10:39
24
11:03
11:18
14
11:32
11:39
66
12:45
12:52
60
13:52
13:53
54
天候 晴れ→ガス→曇り時々日射。
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御殿場口駐車場。開山前日の平日にて,駐車は数台のみ。
コース状況/
危険箇所等
・よく整備されています。
・御殿庭入口分岐から御殿庭(下)分岐へ向かってすぐのところは,踏み跡が薄く錯綜する場所や草木の覆いかぶさり気味の場所あり,一度迷い込みしました。この区間は赤テープが頻繁に付いているので,もし歩きにくくてテープが出てこなければ,迷っています。
・須山口登山道にクマ糞ありました。
・下塚~幕岩間はどなたにもお会いしませんでした。
今日は御殿場口の砂礫原から入って,
2025年07月09日 08:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/9 8:14
今日は御殿場口の砂礫原から入って,
後半が森三昧になります。
後半が森三昧になります。
森の大木たち。これは前回(6/23)もあいさつしたシナノキ。
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森の大木たち。これは前回(6/23)もあいさつしたシナノキ。
こちらはイタヤカエデ。
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こちらはイタヤカエデ。
アップで。
大木にからみつくイワガラミ。
3
大木にからみつくイワガラミ。
朽ちたベンチ。
砂礫原のオンタデは蛍光カラーに光ります。
砂礫原のオンタデは蛍光カラーに光ります。
元気なオトギリソウ。
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元気なオトギリソウ。
マメ科二題。ムラサキモメンヅル。
※分布は北東アジア〜北米と広いものの,日本では道南,岩手の大船渡市・岩泉町宇霊羅山,浅間山,富士山に限定。
マメ科二題。ムラサキモメンヅル。
※分布は北東アジア〜北米と広いものの,日本では道南,岩手の大船渡市・岩泉町宇霊羅山,浅間山,富士山に限定。
薄黄色のこちらはイワオウギ(タテヤマオウギ)。
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薄黄色のこちらはイワオウギ(タテヤマオウギ)。
たくさんあったヤマホタルブクロのつぼみ。
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たくさんあったヤマホタルブクロのつぼみ。
咲いてるのはまだごくわずかでした。
咲いてるのはまだごくわずかでした。
ぽつりとネバリノギラン。
1
ぽつりとネバリノギラン。
ハナゴケ属の地衣類。ジョウゴゴケ。
2
ハナゴケ属の地衣類。ジョウゴゴケ。
赤いハナゴケ属。アカミゴケというらしい。
4
赤いハナゴケ属。アカミゴケというらしい。
フカフカのコケの上に,すっかり羽をいためたキベリタテハが飛来。
2
フカフカのコケの上に,すっかり羽をいためたキベリタテハが飛来。
すっと伸びるイグサ科のなにか。
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すっと伸びるイグサ科のなにか。
クサイでしょうか。
クサイでしょうか。
カヤツリグサ科の何か。ショウジョウスゲらしい。
カヤツリグサ科の何か。ショウジョウスゲらしい。
ミヤマオトコヨモギがぽつんと。咲く直前のもよう。
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ミヤマオトコヨモギがぽつんと。咲く直前のもよう。
じゃんじゃん実をつけつつあるミミナグサ。
1
じゃんじゃん実をつけつつあるミミナグサ。
ノミノフスマ。
山でとれるトロロ昆布ですね。(ウソ
山でとれるトロロ昆布ですね。(ウソ
イチヤクソウは終盤のようでした。
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イチヤクソウは終盤のようでした。
アップで。
絵になる。
シロバナノヘビイチゴの最後の一輪と,
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シロバナノヘビイチゴの最後の一輪と,
わさわさの実。
コケとコケと新芽と落葉。
コケとコケと新芽と落葉。
を。ちょうど陽がさしてきて,はなやかなものが視界に。目がよろこぶ。
を。ちょうど陽がさしてきて,はなやかなものが視界に。目がよろこぶ。
バイケイソウが咲きあがり始めてました。
バイケイソウが咲きあがり始めてました。
バイケイソウの門。これを越えないとアイテムが取れない,的な。
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バイケイソウの門。これを越えないとアイテムが取れない,的な。
繊細なイワセントウソウ 花はすっかり終わって実をつけた姿が,
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繊細なイワセントウソウ 花はすっかり終わって実をつけた姿が,
今日は無数に見られました。
今日は無数に見られました。
ある標高から下はミヤマムグラの王国でした。
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ある標高から下はミヤマムグラの王国でした。
道脇にずーっと咲いてます。
道脇にずーっと咲いてます。
ヤマトウバナも多め。
ヤマトウバナも多め。
チダケサシがあちこちに。
チダケサシがあちこちに。
白花のもあり。
サワギク。樹林帯で黄色い花は目立ちます。
サワギク。樹林帯で黄色い花は目立ちます。
葉っぱがかっこいー。
葉っぱがかっこいー。
金色の苔。そそる。
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金色の苔。そそる。
ここから木本です。わずかに見れたコケモモ。
ここから木本です。わずかに見れたコケモモ。
立ち上がるフジイバラと青空。
立ち上がるフジイバラと青空。
鋭いまっすぐなトゲが凶悪そうです。
鋭いまっすぐなトゲが凶悪そうです。
シモツケ。
ハナヒリノキ。開花してます。
ハナヒリノキ。開花してます。
ヤハズハンノキの葉。
ヤハズハンノキの葉。
アセビの若い実。
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アセビの若い実。
ヤマシャクヤクの実は育ってきました。
ヤマシャクヤクの実は育ってきました。
ウラジロモミが多いです。植林もされてる。
ウラジロモミが多いです。植林もされてる。
ここから時系列です。朝の御殿場市内は霧が停滞して遠くは見えず,今日山頂が下から見えたのは,霧を抜け出た演習場わきのここで数分間だけ。。
2025年07月09日 07:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/9 7:28
ここから時系列です。朝の御殿場市内は霧が停滞して遠くは見えず,今日山頂が下から見えたのは,霧を抜け出た演習場わきのここで数分間だけ。。
G-001の番号が気に入りました。
2025年07月09日 07:56撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
7/9 7:56
G-001の番号が気に入りました。
大石茶屋さんから雲の山頂と双子山。
2025年07月09日 08:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/9 8:08
大石茶屋さんから雲の山頂と双子山。
看板の拡大。スルガ湾の表現がクールです。
2025年07月09日 08:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/9 8:08
看板の拡大。スルガ湾の表現がクールです。
茶屋さん脇の石碑。東表?口?石講社 って書いてある? 左は 二合二勺 宿 とあり。
2025年07月09日 08:08撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
7/9 8:08
茶屋さん脇の石碑。東表?口?石講社 って書いてある? 左は 二合二勺 宿 とあり。
この看板もクール。
2025年07月09日 08:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/9 8:09
この看板もクール。
双子山が近づいてきたよ。
2025年07月09日 08:15撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
1
7/9 8:15
双子山が近づいてきたよ。
山頂はずっと雲の中。
2025年07月09日 08:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/9 8:18
山頂はずっと雲の中。
下塚山頂にあるイザナギ・イザナミの碑。東を向いてます。
※万国祖教神聖會長松木隆興謹書 とあり。調べるとこのお名前の方が明治末年に活動したらしい記事がありました。
2025年07月09日 09:04撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
1
7/9 9:04
下塚山頂にあるイザナギ・イザナミの碑。東を向いてます。
※万国祖教神聖會長松木隆興謹書 とあり。調べるとこのお名前の方が明治末年に活動したらしい記事がありました。
下塚は火口の形を残しているのでお鉢周りをしました。
2025年07月09日 09:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/9 9:07
下塚は火口の形を残しているのでお鉢周りをしました。
下塚から上塚。
2025年07月09日 09:27撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
7/9 9:27
下塚から上塚。
一見,向きがそろっていて構造土か風食パッチに見えますが,別の方向から見るとそうでもないです。
2025年07月09日 09:38撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
7/9 9:38
一見,向きがそろっていて構造土か風食パッチに見えますが,別の方向から見るとそうでもないです。
下塚でのんびりできました。晴れはしませんでした。。
2025年07月09日 09:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/9 9:39
下塚でのんびりできました。晴れはしませんでした。。
くだる先の上塚の斜面。
2025年07月09日 09:43撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
7/9 9:43
くだる先の上塚の斜面。
周りは全部ガス。
2025年07月09日 09:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/9 9:44
周りは全部ガス。
四辻を過ぎて,
2025年07月09日 10:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/9 10:04
四辻を過ぎて,
このあたりの若いカラマツはゲームに出てくる敵軍団のようで,もしかしてタテヨコにわさわさ移動してないか?と目をこらす。
2025年07月09日 10:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/9 10:09
このあたりの若いカラマツはゲームに出てくる敵軍団のようで,もしかしてタテヨコにわさわさ移動してないか?と目をこらす。
宝永噴火のスコリア層が削れているところ。このあたりの侵食は融雪を契機とした土石流で起こるそうです。
2025年07月09日 10:14撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
1
7/9 10:14
宝永噴火のスコリア層が削れているところ。このあたりの侵食は融雪を契機とした土石流で起こるそうです。
振り返ると上塚にガス。
2025年07月09日 10:16撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
7/9 10:16
振り返ると上塚にガス。
黒い砂礫の道を進んで,
2025年07月09日 10:19撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
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黒い砂礫の道を進んで,
三辻を過ぎると砂礫原を離れ,樹林帯を小天狗塚に登りはじめます。
2025年07月09日 10:22撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
7/9 10:22
三辻を過ぎると砂礫原を離れ,樹林帯を小天狗塚に登りはじめます。
小天狗塚の山頂はそこに見えてますがロープ規制があるので行きません。
2025年07月09日 10:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/9 10:42
小天狗塚の山頂はそこに見えてますがロープ規制があるので行きません。
次の谷に向かってトラバースするところは古いカラマツの枯れた林で明るいです。
2025年07月09日 10:49撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
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7/9 10:49
次の谷に向かってトラバースするところは古いカラマツの枯れた林で明るいです。
谷筋の手前で富士山頂と宝永山のツーショット。
2025年07月09日 11:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/9 11:01
谷筋の手前で富士山頂と宝永山のツーショット。
谷筋からは宝永山。いまこの谷で土石流が起こったら助かりません(^^;
2025年07月09日 11:02撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
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7/9 11:02
谷筋からは宝永山。いまこの谷で土石流が起こったら助かりません(^^;
御殿庭入口の分岐で,
2025年07月09日 11:04撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
7/9 11:04
御殿庭入口の分岐で,
大休止。風がそよそよ吹いてとても気持ちいい場所でした。
2025年07月09日 11:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
7/9 11:07
大休止。風がそよそよ吹いてとても気持ちいい場所でした。
さらに進んで御殿庭(下)分岐で須山口道に合流し,急に道が広くなります。少し急なくだりのあとは,
2025年07月09日 11:36撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
7/9 11:36
さらに進んで御殿庭(下)分岐で須山口道に合流し,急に道が広くなります。少し急なくだりのあとは,
ゆるい森の道となり,
2025年07月09日 11:59撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
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ゆるい森の道となり,
明るかったり,
2025年07月09日 12:06撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
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7/9 12:06
明るかったり,
倒木帯の脇を通ったり。この先あたりでクマの糞がありました。
2025年07月09日 12:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/9 12:15
倒木帯の脇を通ったり。この先あたりでクマの糞がありました。
ここを左折して一合五勺の水平道に入ります。前回(6/23)は左から出てきました。
2025年07月09日 12:46撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
7/9 12:46
ここを左折して一合五勺の水平道に入ります。前回(6/23)は左から出てきました。
南山林道分岐を過ぎて道が広くなり,
2025年07月09日 13:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/9 13:30
南山林道分岐を過ぎて道が広くなり,
幕岩への短い登りをはさんで
2025年07月09日 13:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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幕岩への短い登りをはさんで
幕岩です。
2025年07月09日 13:53撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
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幕岩です。
駐車場の手前でスコリア層の斜交層理。
2025年07月09日 14:42撮影 by  ILCE-7CM2, SONY
7/9 14:42
駐車場の手前でスコリア層の斜交層理。
明日に開山で,バスも来るようになるようです。バス停脇の自販機はドリンクよく冷えていました。
2025年07月09日 15:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/9 15:03
明日に開山で,バスも来るようになるようです。バス停脇の自販機はドリンクよく冷えていました。

感想

いろいろな環境を横断したのでいろいろな植物が見れた。

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