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Yamareco

記録ID: 8413406
全員に公開
ハイキング
甲信越

越後駒ヶ岳:滝雲・お花・残雪の景観を求めて!!

2025年07月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:24
距離
16.1km
登り
1,312m
下り
1,311m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:38
休憩
0:47
合計
8:25
距離 16.1km 登り 1,312m 下り 1,311m
4:35
3
スタート地点
4:38
28
5:06
44
5:50
38
6:28
6:36
34
7:10
37
7:47
7:49
26
8:15
8:19
19
8:38
8:51
32
9:23
9:36
20
9:56
9:57
27
10:24
34
10:58
11:00
27
11:27
11:29
66
12:35
12:37
20
12:57
3
13:00
ゴール地点
尾根伝いの復路は、夏の晴天時は暑さでバテることは必至なので、3:00頃からプチナイトハイクしようかと思いましたが、それでは名物の滝雲を見ることが出来ません。結局、滝雲を見るために日の出の時間(4:35)に出発しましたが、昼近くになると日照がきつくバテバテでした。
天候 おおむね晴れ、暑かった
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
枝折峠の駐車場には清潔なトイレがありました(水は飲めません)。駐車場からauは辛うじて受信できましたが、COMPASSでの下山届はできませんでした。
コース状況/
危険箇所等
全体として、特に問題となるようなところはなかったと思います。駒ノ小屋から頂上への分岐までは残雪が残っていますが距離はかなり短く、昼間の時間帯でしたら滑り止めは不要だと思います(軽アイゼンを持参しましたが使用せず)。
下山時は、花を見るために駒ノ小屋へ下りる分岐をスルーして、少しだけ中ノ岳方面に寄り道しました。登山道が少し崩れている箇所がありましたが、注意して歩けば問題ないです。
その他周辺情報 手近なところで、白銀の湯(銀山平)900円
https://www.iine-uonuma.jp/stay_onsen/spa/spa_shirogane/
歩き始めて10分ほどで滝雲が見えてきました。今日の滝雲は少なそう。
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歩き始めて10分ほどで滝雲が見えてきました。今日の滝雲は少なそう。
コメバツツジ:たくさん咲いていました。
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コメバツツジ:たくさん咲いていました。
ノリウツギ?
ヨツバヒヨドリ or フジバカマの蕾
*葉っぱをキチンと確認していませんでした。
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ヨツバヒヨドリ or フジバカマの蕾
*葉っぱをキチンと確認していませんでした。
荒沢岳にも日が差してきた!
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荒沢岳にも日が差してきた!
中ノ岳:ちょっとだけモルゲン
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中ノ岳:ちょっとだけモルゲン
兎岳?中ノ岳の左側の山なのですが
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兎岳?中ノ岳の左側の山なのですが
ちょっとだけ残雪歩き。朝早いので表面はツルツル&カチンカチン。滑って転んでもダメージはありませんが。
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ちょっとだけ残雪歩き。朝早いので表面はツルツル&カチンカチン。滑って転んでもダメージはありませんが。
このルートは、途中まで荒沢岳の良い展望台です。それにしても荒沢岳かっこいいですね。行ってみたくなる。
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このルートは、途中まで荒沢岳の良い展望台です。それにしても荒沢岳かっこいいですね。行ってみたくなる。
刻々と変化する雲滝:滝雲にも日が当たって綺麗でした。
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刻々と変化する雲滝:滝雲にも日が当たって綺麗でした。
越後駒ケ岳の全容が見えてきた!ガスがとれてきた😊
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越後駒ケ岳の全容が見えてきた!ガスがとれてきた😊
ギンちゃん団子:この登山道沿いに沢山見かけました。
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ギンちゃん団子:この登山道沿いに沢山見かけました。
駒ヶ岳:やっぱ、遠いわ
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駒ヶ岳:やっぱ、遠いわ
小倉山分岐
爽やか、晴れて良かった😊
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爽やか、晴れて良かった😊
登山道沿いには沢山のニガナ
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登山道沿いには沢山のニガナ
中ノ岳方面は未だ雲がかかっています。
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中ノ岳方面は未だ雲がかかっています。
セリ科のミヤマウイキョウ??
ニガナに混じって登山道沿いに沢山咲いていました。
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セリ科のミヤマウイキョウ??
ニガナに混じって登山道沿いに沢山咲いていました。
タニウツギ
青空に残雪が美しい!これを見たかったのです。
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青空に残雪が美しい!これを見たかったのです。
上品な桃色のウラジロヨウラク
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上品な桃色のウラジロヨウラク
岩稜帯を経て、漸く駒ノ小屋到着。キンキンに冷えた水をがぶ飲みしました!助かりました!クールダウンしてから山頂に向かいます。
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岩稜帯を経て、漸く駒ノ小屋到着。キンキンに冷えた水をがぶ飲みしました!助かりました!クールダウンしてから山頂に向かいます。
小屋の裏のテンバにシャクナゲが咲いていました。
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小屋の裏のテンバにシャクナゲが咲いていました。
山頂直下の残雪歩き:思っていたより、かなり短いです。
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山頂直下の残雪歩き:思っていたより、かなり短いです。
ステップがしっかりしていること、雪が適度に柔らかいことから、滑り止めは全く不要で上がれました。
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ステップがしっかりしていること、雪が適度に柔らかいことから、滑り止めは全く不要で上がれました。
残雪を登ってから右側の山頂へ:駒ヶ岳にコバイケイソウ
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残雪を登ってから右側の山頂へ:駒ヶ岳にコバイケイソウ
駒ヶ岳にシャクナゲ
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駒ヶ岳にシャクナゲ
歩き始めて4時間かけてやっと山頂到着。でも、ここまで結構変化があって、いろいろと楽しめたので、あまり疲れは感じませんでした。
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歩き始めて4時間かけてやっと山頂到着。でも、ここまで結構変化があって、いろいろと楽しめたので、あまり疲れは感じませんでした。
後方にギザギザの八海山が
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後方にギザギザの八海山が
山頂付近はハクサンシャクナゲが見ごろでした。
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山頂付近はハクサンシャクナゲが見ごろでした。
これは駒ノ小屋への降り口ですが、これをスルーして少しだけ中ノ岳方面に向かいます。
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これは駒ノ小屋への降り口ですが、これをスルーして少しだけ中ノ岳方面に向かいます。
中ノ岳方面へ少し歩いたところ:ニッコウキスゲ、ハクサンフウロなど高山植物の草原になっています。こちらまで来る登山者は殆どいませんが、もったいないです。
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中ノ岳方面へ少し歩いたところ:ニッコウキスゲ、ハクサンフウロなど高山植物の草原になっています。こちらまで来る登山者は殆どいませんが、もったいないです。
今年初めてのニッコウキスゲたち
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今年初めてのニッコウキスゲたち
ニッコウキスゲをアップで
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ニッコウキスゲをアップで
中ノ岳が眼前に見えます。
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中ノ岳が眼前に見えます。
後方にうっすらと燧ヶ岳
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後方にうっすらと燧ヶ岳
沢源頭部:これから雪解けを追うようにして、このあたり高山植物の群落が広がるのでしょう。
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沢源頭部:これから雪解けを追うようにして、このあたり高山植物の群落が広がるのでしょう。
ウラジロヨウラク
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ウラジロヨウラク
ハクサンチドリ
ハクサンフウロも咲き始め
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ハクサンフウロも咲き始め
お花畑から戻ってきて、駒ノ小屋に戻るところ
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お花畑から戻ってきて、駒ノ小屋に戻るところ
駒ノ小屋に戻り、再び水をがぶ飲み
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駒ノ小屋に戻り、再び水をがぶ飲み
駒ノ小屋から下るところ:改めて中ノ岳
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駒ノ小屋から下るところ:改めて中ノ岳
駒ヶ岳から中ノ岳に続く稜線
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駒ヶ岳から中ノ岳に続く稜線
ショウジョウバカマ
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ショウジョウバカマ
なんとムラサキヤシオが未だ咲いていました!
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なんとムラサキヤシオが未だ咲いていました!
ハクサンコザクラ:数は少ないのですが、駒ノ小屋直下の岩稜帯で見かけました。とても存在感ありますね。
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ハクサンコザクラ:数は少ないのですが、駒ノ小屋直下の岩稜帯で見かけました。とても存在感ありますね。
イワカガミも少しだけ咲いていました。
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イワカガミも少しだけ咲いていました。
再びニガナが沢山、シロニガナもありました。
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再びニガナが沢山、シロニガナもありました。
かわいいヒメシャガ
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かわいいヒメシャガ
モミジカラマツ:咲き始めです。
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モミジカラマツ:咲き始めです。
駒ヶ岳の見納め
行きは雲海で見えなかった銀山平と奥只見湖:
このあたりの尾根沿いの灌木は背が低くて、直射日光がガンガン照りつけてきます。休みたくても日影が少なくてきつかった。
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行きは雲海で見えなかった銀山平と奥只見湖:
このあたりの尾根沿いの灌木は背が低くて、直射日光がガンガン照りつけてきます。休みたくても日影が少なくてきつかった。
ゴール間近で今更ですが......左後方にうっすら見えるのが守門岳(先月歩いてきました)、右側の高いのが浅草岳(昨年歩きました)ですが、残雪が殆ど消えています。
いずれにしても、今日はどこも暑そうだ💦
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ゴール間近で今更ですが......左後方にうっすら見えるのが守門岳(先月歩いてきました)、右側の高いのが浅草岳(昨年歩きました)ですが、残雪が殆ど消えています。
いずれにしても、今日はどこも暑そうだ💦

装備

個人装備
飲料(消費量2.5L[駒ノ小屋でのガブ飲みを含む]) 芍薬甘草湯 日焼け止め 携帯トイレ 虫よけ(30%ディート) 熊対策(鈴+スプレー) 軽アイゼン(不使用) ウォーキングポール

感想

枝折峠から歩く登山道は、個人的に最も好きなトレイルのひとつです。天気に恵まれれば、序盤には幻想的な滝雲が広がり、途中から荒沢岳、中ノ岳、駒ヶ岳の雄姿、そしてダイナミックな雪渓の景観が間近に楽しめます。駒ノ小屋の手前では岩稜帯歩きもあって変化に富んでいて、駒ノ小屋の水場の水はキンキンに冷えて美味しい。そして僅かですが残雪歩きもあり、更に中ノ岳方面の稜線に少しだけ足を延ばせば、高山植物が咲き誇るお花畑が出迎えてくれます。十分に満足しました。感謝です。
ただ、今回の下りは猛烈な炎天下で、苦行のトレイルとなりました。これからの時期は2000M前後の山でも暑さ対策が必要だと思いました。

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越後駒ヶ岳 (枝折峠からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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