キスゲ咲く天国畑の八幡平


- GPS
- 03:54
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 486m
- 下り
- 303m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:54
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
東京 22:40 → 盛岡 6:05(jamjamライナー \3300) 盛岡 9:10 → 茶臼口 10:53(自然散策バス \1700) ・帰り 八幡平 14:55 → 盛岡 16:48(自然散策バス \1700) ※松川温泉行きを省略した為早く着いた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・トイレ 茶臼岳山荘 陵雲荘 八幡平山頂レストハウス --- ・茶臼口〜茶臼岳 序盤急登、中盤平坦、終盤トラバースからの登り 時々あまり整備されてないと感じる場所もある ・茶臼岳〜黒谷地湿原 石の整備された緩やかな下り 湿原付近ではニッコウキスゲやハクサンシャクナゲが咲いている ・黒谷地湿原〜八幡沼 石段とか木道で整備された緩やかな登り 源太森は脇道に逸れる ・八幡平周辺 八幡沼周辺は木道、それ以外は石畳 八幡沼北側はニッコウキスゲやワタスゲが群生。 南側はコバイケイソウが多め。 他はハクサンチドリやニッコウキスゲ、ミヤマキンポウゲなど。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
---|---|
共同装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
感想
前回の山行で体力的に不安があったのでアルプスはやめて東北の山に行くことにしました。
鳥海山や岩手山や早池峰山などと迷ったけど、鳥海山は交通手段が面倒で、岩手山は入山規制がかかってるし、早池峰山はバス予約が取れないので八幡平にしました。
ドラゴンアイの季節じゃないし、熊出没の噂も聞くし、あまり乗り気ではなかったけど、結果的にはとても良い山行でした。
まずは夜行バスで盛岡へ。
朝早く着いたは良いものの、バスが9時過ぎまでないので駅前で過ごすことに。
店も全然やってないので暇なものです。
平日なので、朝は学生さんが多かったけど自分のような観光客もちらほらおりました。
バスはやっぱり平日なので少なかったです。
10名ちょっとくらい。
頂上まで行くとガイドさんが無料でついてくれるらしく、途中のさくら公園でご挨拶されていました。
自分は茶臼口から登りたかったのでパスしましたが、今度来ることがあればそうしてみたい。
八幡平マウンテンホテルではたくさん人が乗り込みバスの半分くらい埋まってました。
なるほどここで前泊して行くんでしょう。
色々調べたつもりでいましたがこんな手段もあるのですね。
茶臼口で降りたのは自分一人でした。
静かなのは良いけど、熊のよく出る場所で単独行は怖いなぁ。
なるべく音を立てながら登りました。
それにしても虫の多いこと。
トンボも飛んでたのであまりまとわりつく事はなかったのが救いでした。
虫より怖い熊も特に気配はなく良かったです。
ほとんど昼間だからでしょうか。その分日差しはあって暑かった。
登りもやや急で、予想よりは大変でした。
雲が多く、岩手山などの遠景は見えませんでしたが、目指す茶臼岳は鋭角でわかりやすい。八幡平はピークらしいピークが少ないからこういうところがあるとちょっとした達成感が味わえて嬉しいです。
茶臼岳は山荘からすぐでした。
ガスガスで展望は残念。
でも八幡平方面はよく見えました。
そこから黒谷地湿原へは緩やかな下りで特質すべき所はなかったです。
ただ段々と植生が変わってきて、シャクナゲやニッコウキスゲが目につき始めました。
これまでの山行であまりタイミングが合わなかったお花たちなだけに嬉しさもひとしおです。
でも驚くのはまだ早かった。
黒谷地湿原に到着するとニッコウキスゲやワタスゲの群生が広がっていました。
黒谷地のバス停からも近いのでそちらから来られる方も多く、たくさんの人が休憩してました。このルートも魅力的ですね。
ここからは少し登り返し。
道はこれまでより整備されて歩きやすい。
暑くて汗だくですが、心地良い疲れという感じで辛くはなかったです。これで疲れてたらどこの山も登れないかもしれませんが。
源太森はコースから少し逸れたところにあり見逃し注意です。
ここも晴れていれば展望スポットのはず。
それほど八幡平から離れてないので八幡平からここまで足を伸ばす方も多いようです。
八幡沼のほとりに来るとこれまた綺麗なキスゲロード。
広い湿原に花畑という天国のような散歩道です。
尾瀬と苗場山の中間って感じの雰囲気です。
でもこれほどのニッコウキスゲやワタスゲの群生は初めてだし、まわりのモクモクとした夏雲もあることによって夢の世界に誘われたようでした。
ドラゴンアイの季節じゃなくても価値は十分にあります。
ドラゴンアイといえば、鏡池に関してはまだ少し雪が残ってたのがビックリ。
根雪なのでしょうか。
こんなに気温が高いのに不思議なものです。
せっかくなので散策路を歩き倒し、ニッコウキスゲ、ワタスゲ、コバイケイソウを堪能して時間ギリギリ。
正直あまり期待してなかったのですが、さすがは百名山。景色がそんなに見えなくても楽しめる良いところでした。
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