立山雄山参拝縦走（新穂高→室堂）
富山県
長野県
岐阜県
mcnb
体力度について
- GPS
- 26:47
- 距離
- 65.1km
- 登り
- 6,194m
- 下り
- 4,835m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:51
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 12:13
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:41
| 天候 | 22日火 晴れ、11時ごろから薬師岳方面はガス、18時前後に黒部五郎岳周辺は雷伴う大雨 23日水 快晴、12時ごろから北薬師岳以北にガス、18時前後から晴れて後立山連峰よく望める 24日木 快晴、5時ごろはザレ峠にガスありだがその後は12時まで雲なし |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
帰り：毎日あるぺん号新宿行き復路4列シート 室堂12:30発、新宿20:15着 11000円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
滑落などの危険を感じた箇所はなし。 薬師岳～北薬師岳、スゴ乗越～越中沢岳に大岩の歩きにくい箇所が多く、行程も長くなりがちなため足元に注意が必要 |
| その他周辺情報 | 黒部五郎小舎：軽食は15時まで 五色ヶ原山荘：入浴は30分で男女交代制 |
| 予約できる山小屋 |
雷鳥沢ヒュッテ
|
写真
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感想
ここ最近は走ってばかりで歩き主体の登山は2023年の聖岳以来だった。ミラーレス一眼を購入したのでファストハイクと写真撮影目的で歩いてきた。
北アルプスは初で勝手がわからないと言い訳して小屋泊。とってもラグジュアリー。
双六小屋までは相当数の登山者とすれ違い追い越しをしたが、三俣蓮華岳までくると巻き道を使っている人も多くだいぶ歩きやすくなった。三俣蓮華小屋と双六小屋は大混雑してたのではないだろうか。黒部五郎小屋は至高の小屋だった。
黒部五郎小屋から太郎平までは朝日の中緩やかなアップダウンで快適。太郎平で補給して薬師岳を登る。最近登坂ジョグばっかりやっていたからか登りのパワーが続く。ふくらはぎも若干太くなったかもしれない。スピードを出せなくなっているのはどうにかしないと。
薬師岳を越えて大岩エリアを雑に歩いたせいで脚を使いすぎ、そこそこの疲労感を感じつつスゴ乗越小屋まで。ここに11時頃に着きたかったが20分ほどビハインド。どちらにしろ五色ヶ原までいくので気を取り直して越中沢岳に向かう。この登りが本当にしんどかった。足を大きく上げないといけないエリアが長く、すれ違う人もほぼおらず、さらに後ろから照り付ける太陽でゴリゴリに削られた。五色ヶ原山荘は風呂にも入れて最高。
翌朝も5時半に出発し、12時半のバスに間に合うよう、ぎりぎりまで立山を歩き回った。竜王山のテラスから見る立山雄山は悠々としていて非常に存在感があった。立山雄山の登りもテンポよく登り切り、山頂で安産祈願をして、別山、雷鳥沢を経由してホテル立山でカレー食べてバスに飛び乗る。温泉入りたかったなぁ。
行きは新宿から毎日あるぺん号、帰りもあるぺん号にしたが、帰りはバスと電車と新幹線にすべきだった。温泉に入る余裕がなく、足の疲労を抜くことができなかったので三日間くらい足がパンパンになった。山行後即座のケアが大切だ。
三日間とても良い天気で最高に楽しい登山だった。最近はタイムを追ってばかりで、自分のペースで歩くことを久しぶりに思い出した。トレイルランを頑張ったことで走る方法論や軽量化の方法などを学ぶことができた。100kを2本走って所謂トレイルランは一旦満足したかもしれない。スカイラン、オリエンテーリング、長めの縦走系山行など、これまでの経験をベースにした自分なりのスタイルを見出していきたい。
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