記録ID: 8491677
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無雪期ピークハント／縦走
磐梯・吾妻・安達太良
西吾妻山(天上の楽園を満喫)
2025年07月20日(日) [日帰り]
山形県
福島県
ミシェル
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 08:33
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,028m
- 下り
- 1,029m
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日帰り
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:33
距離 12.9km
登り 1,028m
下り 1,029m
16:09
ゴール地点
2025-07-20 07:36:10
2025-07-20 07:36:10〜2025-07-20 16:09:36
合計時間: 8時間33分
平面距離: 12.92km
沿面距離: 13.33km
最高点の標高: 2038m
最低点の標高: 1273m
累積標高 (上り): 1107m
累積標高 (下り): 1107m
標高データの種類: GPS標高
2025-07-20 07:36:10〜2025-07-20 16:09:36
合計時間: 8時間33分
平面距離: 12.92km
沿面距離: 13.33km
最高点の標高: 2038m
最低点の標高: 1273m
累積標高 (上り): 1107m
累積標高 (下り): 1107m
標高データの種類: GPS標高
| 天候 | 晴れ時々曇り 気温 登山口24℃ 山頂24℃ 下山時24℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
そこから所要時間 行き35分(帰り25分)で、デコ平口登山口駐車場。十数台駐められる。07:15着でラスト1台！林道の突き当たりで、路肩駐車などもできないので、マジヤバかった。マイナーな登山口で、それ程遅くない到着だと思っていたが、グランデコのロープウェイが6日後のオープンだったので、それを使おうとしていた人がこちらに流れたか デコ平口登山口の駐車場までの道は、このレコが詳しい。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8306973.html また、路面の様子などは、このYouTubeが詳しい。なお、この動画で見るより、実際は荒れている。二輪駆動だとけっこうスリップする。 https://youtu.be/7RBjSxM5_t0?si=NP066T4J76Fwbf1L |
| コース状況／ 危険箇所等 |
本日のミッション 1 百名山西吾妻山に登頂する 2 季節の花を愛でる |
| その他周辺情報 | 下山後は、宿(「アクティブペンション裏磐梯」)が駐車場から40分で、その間にちゃんとした温泉がなかった(グランデコホテルは高過ぎて敬遠)ので、宿へ直行 |
写真
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宿近くの小野川湖。水上アクティビティが楽しめるようで、朝早いが既に準備している人がいた
デコ平口駐車場。水戸から来たご夫婦に、愛知県から来たと話すと驚かれた
デコ平湿原に入る。
コバイケイソウ(小梅�濮�)の花は終わっていた
コバイケイソウ(小梅�濮�)の花は終わっていた
湿原に揺れるワタスゲ(綿菅)を期待してきたさが、朝露に濡れそぼっている
モウセンゴケ(毛氈苔)。幼い頃に図鑑で見ていた時は虫を食べるおどろおどろしいイメージだったが、湿原ではお馴染み
グランデコスキー場のリフト。夏季営業は6日後から。なので、今日は静か
スキー場の急斜面を登っていく。後ろからかなり高齢の方が登ってくるので、負けられない
コウリンタンポポ（紅輪蒲公英）。
外来種で繁殖力が強いらしく、駆除するボランティア参加したレコが上がっていた
外来種で繁殖力が強いらしく、駆除するボランティア参加したレコが上がっていた
20分程前に、スキー場が終わり、樹林帯に入った。
エンレイソウ(延齢草)
エンレイソウ(延齢草)
オオシラビソ(大白檜曽)の香りがする中を 笹をかき分け登る。ストックはしまった
20分後。日陰だが蒸し暑い中を登ってきた。ゴゼンタチバナ(御前橘)
ようやく西大巓に到着。
二等三角点。点名「西吾妻山」。1981.95m。福島県耶麻郡
二等三角点。点名「西吾妻山」。1981.95m。福島県耶麻郡
ミヤマリンドウ(深山竜胆)
https://yamahack.com/5406
https://yamahack.com/5406
ハイマツ(這松)。この後、昨日安達太良山ですれ違ったイケメンと会い、吾妻小屋まで一緒に登る。若いのに、百名山を目指しているとのことで、偉そうに若い内に頑張って登っておいた方が良いよとか言う
7/20 11:10
ハイマツ(這松)。
この後、昨日安達太良山ですれ違ったイケメンと会い、吾妻小屋まで一緒に登る。若いのに、百名山を目指しているとのことで、偉そうに若い内に頑張って登っておいた方が良いよとか言う
この後、昨日安達太良山ですれ違ったイケメンと会い、吾妻小屋まで一緒に登る。若いのに、百名山を目指しているとのことで、偉そうに若い内に頑張って登っておいた方が良いよとか言う
あの池塘群まで行けると良かったけどな。天気が心配なのと、時間切れと
左から、中吾妻山、箕輪山・鉄山。右奥に安達太良山。中央奥は大滝根山
暑くないからか、休憩しっかり取ったからか、わからないが、調子良く登れた
行きに、ウスユキソウかなと思って見ていたのがあったが、これを見て分かった。ヤマハハコ(山母子)だ
デコ平口駐車場からホテルグランデコへの道。左が砂利の正規ルートだが、滑りやすいからか、右のようなショートカットの草地ルートが切り開かれている
7/20 16:35
デコ平口駐車場からホテルグランデコへの道。左が砂利の正規ルートだが、滑りやすいからか、右のようなショートカットの草地ルートが切り開かれている
宿への途中で、ガリガリクンソーダとマッチ。因みに、ガリガリクンは当たりだった
感想
今回の山行旅行の2座目は、百名山西吾妻山。さて、どの登山口から登るか？
ロープウェイは、もし次に来ることがあれば年齢的にも体力的にも利用するだろうから、今回は使いたくない。→北望台は✕。
グランデコスキー場直登は、面白みが少なそうなのと、長過ぎでこの暑い時期にはキツい。
デコ平口は、出だしの湿原がこの時期良さそうだし、距離・累積標高とも大体いつものしっかり登山くらいでちょうど良い。
よし、デコ平口で行ってみよう！
山行を終えて。
素晴らしかった！
シラビソの樹林帯を抜けて、西大巓からは亜高山帯の山歩き。コバイケイソウ・シナノオトギリ等の群落を見ながらゴーロ道を上がると、山上台地。高層湿原にワタスゲが揺れる中を歩き、岩の上へ。池塘が幾何学模様を描き散らばるのを眺めながら、奥には吾妻連峰の山々を望む。
高層湿原特有の「天上の楽園」感を満喫した。
季節の花も、可愛く咲いていた。前日の安達太良山で逢った花の他、アオヤギソウなど珍しい花にも逢えた。リンドウが好きなので、ミヤマリンドウが顔を見せてくれたのは、嬉しかった。
ルートは、デコ平口登山口からで正解だった。
下から、ロープウェイを使わず、スキー場→笹薮・シラビソ樹林帯を一生懸命登り、西大巓からは見晴らし良い中を山上台地へ。様々な植生を見ながら、山頂に着く頃には、「登った」感あり。
山頂から西大巓へは一旦下った後けっこう登らないといけないので、逆向きルートだと、自分だったら西大巓へのモチベーションが保てないように思った。
山上台地で雲に覆われたが、雨には降られなかったし、睡眠少しはとれたからか、花の写真撮った後の立ちくらみも少なかったし、2日目もなかなか満足いく山行となりました。
2025/8/11 記
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