木曽駒ヶ岳


- GPS
- 03:22
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 501m
- 下り
- 501m
コースタイム
- 山行
- 2:47
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:17
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
毎日あまりにも暑すぎて、山を登る気にならない。
標高の高い山なら涼しいだろうと、北アルプスの乗鞍か中央アルプスの千畳敷のどちらにしようか迷った結果、乗鞍の場合、東京から日帰りだと到着時刻が遅すぎるので、千畳敷経由の木曽駒ヶ岳、宝剣岳に決めた。
前日のてんくらAの予報を確認して、翌日の木曽駒、宝剣の登山を決断。
あずさ1号で都内から岡谷まで行き、そこから飯田線で駒ヶ根駅で下車、さらにバスとロープウェイに乗って、標高約2600メートルの千畳敷に到着したのは昼の12時30分頃。
駒ヶ根駅では、35度を超える気温だったのが、ロープウェイの終点、千畳敷に着くと空気が涼しく、冷んやりしている。
温湿度計が設置してあり、見ると気温は20度。
別世界である。
一方で、天気は快晴とはならず、上空高く雲がかかり、南アルプス方面、北アルプス方面、御嶽山方面にも雲がかかっている。
夏は気温が上がる昼にかけて雲が出やすいらしい。
千畳敷から宝剣岳などの稜線ははっきり見えてるので良しとする。
初めに中岳と木曽駒ヶ岳に行き、そこから宝剣岳に行き、極楽平経由で千畳敷のロープウェイ駅に戻るコース。
中岳と木曽駒ヶ岳は特に難しいコースもないが、標高が高く、酸素が薄いせいか、標高差約3、4百メートルの割にはそれなりにキツイ。
次に岩場の宝剣岳。
自分は本格的な岩場は初めてだったが、想像以上に怖すぎた。
高所もさることながら、ルートがよくわからない場所がいくつもあり、それが何より怖かった。特に宝剣岳から極楽平までのコースは登山者が全くおらず、自分でルートファインディングをするしかない状況。岩にマーキングされた○印や登山者の踏み跡、設置されている鎖やロープなどを頼りにコースを探すが、良くわからない場所が何ヶ所もあり恐怖に襲われた。岩を登っている時に崖の方に行きかけたり、登山者の踏み跡につられて谷筋を下りそうになることもあった。
なんとか試行錯誤しながら、岩場を抜け、千畳敷のロープウェイの駅に下山できた時は心の底から安堵した。
今度、岩山に行く時は、もう少し人の多い山や時間帯に行って岩慣れしようと思った。
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