秋の足音が聞こえるね 晩夏の羊蹄山

- GPS
- 12:22
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,607m
- 下り
- 1,608m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 7:15
- 合計
- 12:08
| 天候 | 晴れのち曇り、下山時にちょこっと雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
雨が続いていたせいか、全体に濡れた登山道でした。特に2合目までは滑りやすいので気を付けてください。お鉢周りでは南側が岩稜で、一部落差が大きい岩もあります。三点支持をしっかりすれば大丈夫です。 |
| その他周辺情報 | 下山後の温泉は、ニセコ駅前の綺羅乃湯。600円と今時珍しくリーズナブル。もちろんシャンプー、ボディソープあります。露天風呂が広いのでお気に入りです。 帰路のセコマはニセコ市街地のお店に寄りました。やはりホットシェフは必須ですね。倶知安の街中にも数件あります。 |
写真
装備
| 個人装備 |
ザック(35L)
ザックカバー
ストック(夏)
雨具(上下)
傘
シート
熊鈴
熊スプレー
長袖シャツ(薄)
半袖シャツ
ドライナミックメッシュ
ズボン
靴下
キネシオロジーテープ
指だしグローブ
予備グローブ
帽子(アンダーキャップ)
タオル
登山靴(夏)
ゲイター(薄)
フリース
ガス
コンロ
コッヘル
昼ご飯(おにぎり・パスタ)
行動食(月寒アンパン・塩キャラメル・ドリンクゼリー等)
飲料(4.1リットル)
差入(缶ビール4本+おつまみ+トウキビ)
高度計付腕時計
お守り
カメラ(SDカード)
筆記用具
コンパス
温度計
スマホ(GPS)
サングラス
笛
ヘッドランプ
予備電池
保険証
JRO登録証
ココヘリ
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
虫刺され薬
ツェルト
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
コムレケア
|
|---|
感想
【お山紹介】
今回は羊蹄山 (標高1898m) 。別名で蝦夷富士とも呼ばれ、富士山そっくりなお山です。後方羊蹄山(しりべしやま)とも呼ばれますね。周辺では最高のランドマークになってます。
山頂で4つの町に分かれていて、各々登山道があります。どのルートも標高差1500m以上で、なかなかの標高差。日帰りはとてもつらいです。今回の比羅夫ルートは木陰が多くそれなりに陽射しから逃げられるため、またほかのルートに比べ若干傾斜が緩く、距離は長くなりますが少しは楽に登ることができます。ニセコ連峰を時折見ながら登るので、私は一番のお気に入りルートです。
避難小屋ですが、標高1,700m付近の比羅夫ルートと真狩ルートの間にあり、夏季は管理人さんが常駐されてます。宿泊協力金は3,000円(値上がりました)、トイレの利用料金は300円かかります。小屋や登山道の貴重な維持管理費になるので、何卒ご協力ください。
お盆で暑いにもかかわらず、たくさんの登山者が登ってました。さすが日本百名山!!。
【山行】
忙しかったお盆前。ようやく休暇が取れ、奥様に許可をいただき羊蹄山を計画。前の日に管理人さんへ連絡し、乾杯ビールを背負って行ってきました。久しぶりの山行で羊蹄山を選んだのはきっつかった!
前日夜に登山口へ。朝の3時に起床し、準備して4時にヘッデンで出発です。
序盤は体調がイマイチでなかなかペースが上がらない。異常なくらいに汗が吹き出し、撤退もありかな...なんて考えてました。5合目で最終判断しようとゆっくり進み、各合目看板で大休止をとりながら徐々に高度を上げていきます。
明るくなると青空が見えてきました。暑くなりそうな予感。早く9合目まで行っておきたいな。
5合目で休憩をとっていると不思議と体調が回復傾向。その後どんどん回復していき、6合目からの急登はいつも以上に難なく通過。「一体なんだったんだ?」。
標高1500mを越えると紅葉がかなり進み、黄色の葉っぱが多く見られました。もうすぐ雪がやってくるね。
9合目に到着すると、ニセコ連峰がど〜ん!いつ見てもいい景色だ。このニセコの景色が好きになっちゃって北海道に来たんだよな〜。
で9合目から上のお花畑ではイワギキョウ、ヤマハハコ、アザミ、アキノキリンソウ、ウメバチソウが咲き乱れる。すっかり晩夏〜秋の風景になってました。
しばらく進むと視界が開け、母釜に到着。噴火口の迫力に「頼むから今噴火しないでね(ホンネ)」。
稜線では景色を堪能しながら淡々と進み、ちょっとしたアップダウンの後、祝、羊蹄山、登頂〜!人が多くてなかなか標識を譲ってくれない。しかも標識裏の噴火口側の岩場で食事している人がいて、「写真に写るだろ〜(涙)」。食事場所は考えてほしいもんです。
本日のメインイベント、避難小屋の管理人さん挨拶に向かうため、さっさと外輪周回へ。それにしてもすんごい人。何人とすれ違った?
避難小屋に到着すると管理人さんが外で登山者と話しており、その中に混ぜてもらうことに。その後二人で3時間談笑。ヤバいくらいにめっちゃ楽しかった!(お仕事邪魔しちゃいました)。
名残惜しくも再会を約束し、下山開始。どんどん上がる気温に、滝汗でひ〜こら。写真撮る余裕もなく淡々と下っていき、無事の下山となりました。とってもお疲れさまでした〜。
下山後、奥様へLINEすると、羅臼岳で登山者がヒグマに...との返信。今年は山のえさが少ないのかな。とにかく無事を祈るばかりです。。。













ご安全に!
恒例の羊蹄山懇親会、楽しそうですね🤗
羊蹄山自然ファンクラブも拝見してるので、管理人さんもお元気そうでなによりです。
53枚目の写真、いいですね🤩
スマホで見たり パソコンで見たり、この写真を元に T シャツ 作りたいなと思ってしまいました🧐
kimukimu-worldさんも写真は上手なんですが、yo-shaさんも さすがですね📷
わたしは国家試験も終わりのんびり、皆さんのレコを拝見しては、どうでも良いコメントを繰り返し、ご迷惑ながら、お盆を過ごしております🫡
yo-shaさんもあの件以来、やはり体調は万全ではなさそうですね🤔
感想の最後、私も気になっていました🐻
今春の避難小屋の小屋開きに参加できず、とても心苦しかったです。でもお会いできてホッとしたのと、秋の小屋閉めへの参加、約束してきました
拙い写真へのお褒めのお言葉、ありがとうございます。実はカメラを変えまして、10年前の一眼レフにしました。元々ニコン使いだったのと、パンフォーカスショットが多いのでフルサイズは不要で、古くても軽いカメラと言うことでD5500に。やはりニコンの発色、解像感は私の目に合ってますね
国家試験ですかっ!すんごいですね。私はもう年なので、試験なんて全く頭にないです。受けても受かる自信がないし(笑)
体調は加齢もあって、あの件も含めて調子悪いっす。若くはならないので、誤魔化しながら付き合っていくしかないですね。
熊の件、続報が流れてますが、厳しそうですが何とか見つかることを祈ってます。ご家族、また一緒にいた友人のことを考えると辛いですね。。。
羊蹄山、もう紅葉が始まっている中、まだまだ
花もたくさん咲いていて、一番楽しめる時期ですね。
そしてなんといっても、スケール大きな噴火口一周は
この山の醍醐味ですね。遠望にも優れ、体調も
途中から復調し、いい登山になったようで、何よりです
羊蹄山で紅葉が始まってしまいました。お花が少なくなっていくのが寂しいですが、今年最後のお花シーズンを楽しめたので満足です。
羊蹄山に登ったら、登られる方にはお鉢周りはぜひ行ってもらいたいですね。北側の火口群、南側の岩稜、大きな父釜、おっしゃられる通り、このスケール感はなかなか味わえないですよね
体調ですが、登りだしてすぐ具合が悪くなり、序盤は休憩を多くして誤魔化しながら登ってました。不思議なことに5合目で休憩をとっていた時に和らいでいくのが感じられ、その後は快調そのもの。6合目からが勝負なのですが、あっけなく登りきった感じでした。そのおかげで9合目より上の山頂では気持ちよく歩けて、とてもいい登山になりました
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