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Yamareco

記録ID: 8566044
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(夜叉神峠〜広河原)

2025年07月11日(金) 〜 2025年07月12日(土)
 - 拍手
GPS
30:28
距離
16.9km
登り
2,023m
下り
1,886m

コースタイム

1日目
山行
4:18
休憩
0:32
合計
4:50
6:50
3
6:53
6:58
58
7:56
7:59
34
8:33
8:35
31
9:06
9:07
12
9:19
9:26
23
9:49
10:03
44
10:47
7
2日目
山行
5:31
休憩
1:02
合計
6:33
5:59
8
6:07
6:22
26
6:48
7:09
23
7:32
29
8:01
8:04
3
8:07
8:20
4
賽の河原
8:24
8:27
39
アカヌケ沢ノ頭
9:06
9:09
47
9:56
10:00
134
12:14
15
天候 曇のち雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜叉神峠登山口駐車場。7月の金曜の朝は、5時過ぎ到着でも空きの方が多かった。
コース状況/
危険箇所等
全体としてとても良好。但し、白鳳峠から広河原に落ちる急傾斜路は、前日までの雨のため滑りやすく、崩れやすかった。
5:33 車内で朝食を取っていると、甲府発広河原行のバスが2台立てで到着。
5:33 車内で朝食を取っていると、甲府発広河原行のバスが2台立てで到着。
6:02 夏とは言え金曜日の朝はスペースに余裕があった。
6:02 夏とは言え金曜日の朝はスペースに余裕があった。
6:19 夜叉神峠登山口から15分ほど。気持ちの良い森。リスも顔を出す。
6:19 夜叉神峠登山口から15分ほど。気持ちの良い森。リスも顔を出す。
6:31 芦安方面を望む。
6:31 芦安方面を望む。
6:53 夜叉神峠小屋前。辛くも白峰三山が見えたが、この後、すぐに雲が上がって来て隠された。
6:53 夜叉神峠小屋前。辛くも白峰三山が見えたが、この後、すぐに雲が上がって来て隠された。
7:28 こちら側もガスが上がってくる。
7:28 こちら側もガスが上がってくる。
7:36 非常に歩きやすい道が続く。
7:36 非常に歩きやすい道が続く。
8:36 いわゆる「火事跡」か、壊れた標識があり、見晴らしは良い。
8:36 いわゆる「火事跡」か、壊れた標識があり、見晴らしは良い。
8:44 大崖頭山(杖立峠)の方を振り返る。
8:44 大崖頭山(杖立峠)の方を振り返る。
9:20 遠回りして、辻山の展望台。白峰三山は雲の中で、アサヨ峰が右にかろうじて見えている。
9:20 遠回りして、辻山の展望台。白峰三山は雲の中で、アサヨ峰が右にかろうじて見えている。
9:35 本道に戻る。素敵な寄り道奨励標識。
9:35 本道に戻る。素敵な寄り道奨励標識。
9:49 南御室小屋到着。テントはなく、小屋前広場は当初独占で、後から来たのも一人だけ。
9:49 南御室小屋到着。テントはなく、小屋前広場は当初独占で、後から来たのも一人だけ。
9:53 栄養補給していると、ベンチ横の切株でカミキリムシがじっとしていた。
9:53 栄養補給していると、ベンチ横の切株でカミキリムシがじっとしていた。
10:42 森林限界を越えた直後に、砂払岳が見える。
10:42 森林限界を越えた直後に、砂払岳が見える。
10:44 砂払岳山頂。
10:44 砂払岳山頂。
10:49 砂払岳山頂付近から、薬師岳小屋が眼下に。10:54に小屋に着くが、小屋は閉まっており、小屋番は「昼頃戻る」との貼紙のみ。
10:49 砂払岳山頂付近から、薬師岳小屋が眼下に。10:54に小屋に着くが、小屋は閉まっており、小屋番は「昼頃戻る」との貼紙のみ。
11:28 薬師岳小屋から少し砂払岳方向に戻った砂礫の斜面だと携帯がつながる。一瞬、霧が晴れて、薬師岳が見えた。寒くなってきたので、貼紙に従って冬季小屋に入り、持参のテントシーツにくるまって寝る。小屋番は12:40頃上がって来て、13時半くらいにはチェックインさせてもらえた。
11:28 薬師岳小屋から少し砂払岳方向に戻った砂礫の斜面だと携帯がつながる。一瞬、霧が晴れて、薬師岳が見えた。寒くなってきたので、貼紙に従って冬季小屋に入り、持参のテントシーツにくるまって寝る。小屋番は12:40頃上がって来て、13時半くらいにはチェックインさせてもらえた。
13:52 コロナを機にに仕切りを工作したと思われる、事実上個室の就寝スペース。
13:52 コロナを機にに仕切りを工作したと思われる、事実上個室の就寝スペース。
15:35 写真右奥が冬季小屋。この後、雨となる。
15:35 写真右奥が冬季小屋。この後、雨となる。
17:30 夕食。今夜は自分のほか、中年カップルと中年男性3人組の計3パーティーのみ。小屋番さんはワンオペ。
17:30 夕食。今夜は自分のほか、中年カップルと中年男性3人組の計3パーティーのみ。小屋番さんはワンオペ。
17:48 グレートトラバース3途上の田中陽希氏のサインや、国際的クライマーの故平出和也氏のサインが食堂に。
17:48 グレートトラバース3途上の田中陽希氏のサインや、国際的クライマーの故平出和也氏のサインが食堂に。
19:08 サンダルで表に出ると、薬師岳がくっきり。
19:08 サンダルで表に出ると、薬師岳がくっきり。
19:11 携帯がつながる場所から甲府盆地方面を望む。
19:11 携帯がつながる場所から甲府盆地方面を望む。
19:17 サンダルのまま薬師岳山頂を目指すと、観音岳が見えて来た。
19:17 サンダルのまま薬師岳山頂を目指すと、観音岳が見えて来た。
19:22 薬師岳山頂に着いてしばらくすると、観音岳が完全に姿を見せてくれた。
19:22 薬師岳山頂に着いてしばらくすると、観音岳が完全に姿を見せてくれた。
19:23 北岳は残念ながら山頂を見せず。
19:23 北岳は残念ながら山頂を見せず。
19:25 小屋に戻りつつ、砂払岳と薬師岳小屋の屋根を望む。
19:25 小屋に戻りつつ、砂払岳と薬師岳小屋の屋根を望む。
5:30 朝食。朝は雨が降っていた。他の2パーティーはもう出てしまった。
5:30 朝食。朝は雨が降っていた。他の2パーティーはもう出てしまった。
5:50 2階寝室はもぬけの空。昨日はこの左手前の本にお世話になった。
5:50 2階寝室はもぬけの空。昨日はこの左手前の本にお世話になった。
6:03 小屋番さんはもうこの後も晴れないという見立てだったが、出発した途端、空が明るくなり雲が晴れる。
6:03 小屋番さんはもうこの後も晴れないという見立てだったが、出発した途端、空が明るくなり雲が晴れる。
6:07 薬師岳山頂に近づくに連れ、富士山や昨日通った辻山?も見えてくる。
6:07 薬師岳山頂に近づくに連れ、富士山や昨日通った辻山?も見えてくる。
6:10 薬師岳山頂に着いてしばらくすると、観音岳の雲も取れていき・・・
6:10 薬師岳山頂に着いてしばらくすると、観音岳の雲も取れていき・・・
6:16 観音岳が完全に姿を現す。
6:16 観音岳が完全に姿を現す。
6:19 富士山は最後まで頭を見せず。
6:19 富士山は最後まで頭を見せず。
6:20 仙丈ヶ岳とアサヨ峰も雲が取れていく。
6:20 仙丈ヶ岳とアサヨ峰も雲が取れていく。
6:21 白峰三山だけが今日は最後まで頭を見せなかった。
6:21 白峰三山だけが今日は最後まで頭を見せなかった。
6:31 薬師岳を振り返る。
6:31 薬師岳を振り返る。
6:32 金峰山など奥秩父が見える。
6:32 金峰山など奥秩父が見える。
6:35 観音岳にぐんぐん近づいていく。
6:35 観音岳にぐんぐん近づいていく。
6:42 八ヶ岳、奥秩父、そして薬師岳のパノラマ。
6:42 八ヶ岳、奥秩父、そして薬師岳のパノラマ。
6:45 八ヶ岳
6:49 観音岳山頂に着いて、仙丈ヶ岳、アサヨ峰、高嶺、甲斐駒、地蔵岳、八ヶ岳の大パノラマ。
6:49 観音岳山頂に着いて、仙丈ヶ岳、アサヨ峰、高嶺、甲斐駒、地蔵岳、八ヶ岳の大パノラマ。
6:50 地蔵岳へも特徴的な稜線が続く。
6:50 地蔵岳へも特徴的な稜線が続く。
6:51 甲斐駒の右いは、北アルプスの槍穂高から後立山までの稜線がしっかり見えた。
6:51 甲斐駒の右いは、北アルプスの槍穂高から後立山までの稜線がしっかり見えた。
6:51 薬師岳と富士山
6:51 薬師岳と富士山
7:01 北岳は、山頂が見えそうで見えないまま。
7:01 北岳は、山頂が見えそうで見えないまま。
7:05 観音岳山頂は、南御室小屋からのピストン組もいるせいか、結構混んでいた。
7:05 観音岳山頂は、南御室小屋からのピストン組もいるせいか、結構混んでいた。
7:11 急速に高度を下げ、山々の見え方が目まぐるしく変わる。
7:11 急速に高度を下げ、山々の見え方が目まぐるしく変わる。
7:26 観音岳山頂から17分で、こんなに降りてきた。
7:26 観音岳山頂から17分で、こんなに降りてきた。
7:34 鳳凰小屋分岐を過ぎた辺り。
7:34 鳳凰小屋分岐を過ぎた辺り。
7:42 最低鞍部から少し登り返すが、オベリスクが結構上に見えている。
7:42 最低鞍部から少し登り返すが、オベリスクが結構上に見えている。
7:57 どんどん登り返して、観音岳がまた全貌を現す。
7:57 どんどん登り返して、観音岳がまた全貌を現す。
8:01 アカヌケ沢ノ頭に到着し、高嶺も近く見える。
8:01 アカヌケ沢ノ頭に到着し、高嶺も近く見える。
8:03 アカヌケ沢ノ頭から見た地蔵岳。
8:03 アカヌケ沢ノ頭から見た地蔵岳。
8:08 賽の河原まで降りてきた。
8:08 賽の河原まで降りてきた。
8:14 オベリスクの基部の岩の合間から見る甲斐駒。
8:14 オベリスクの基部の岩の合間から見る甲斐駒。
8:17 うまくルートが見つからず、この辺で引き返す。
8:17 うまくルートが見つからず、この辺で引き返す。
8:19 賽の河原と観音岳
8:19 賽の河原と観音岳
8:27 アカヌケ沢ノ頭に戻り、鳳凰小屋のある方を覗き下ろす。
8:27 アカヌケ沢ノ頭に戻り、鳳凰小屋のある方を覗き下ろす。
8:29 アカヌケ沢ノ頭と観音岳を振り返る。
8:29 アカヌケ沢ノ頭と観音岳を振り返る。
8:29 高嶺は案外遠い。
8:29 高嶺は案外遠い。
8:39 花崗岩の特徴ある稜線はまだ続く。
8:39 花崗岩の特徴ある稜線はまだ続く。
8:43 高嶺が近づいて来て、高度感が増す。
8:43 高嶺が近づいて来て、高度感が増す。
8:50 地蔵岳と観音岳を振り返る。
2025年07月12日 08:50撮影 by  iPhone 16e, Apple
7/12 8:50
8:50 地蔵岳と観音岳を振り返る。
9:00 高嶺の手前のピークで、鳳凰三山が一堂に会してくれた。
9:00 高嶺の手前のピークで、鳳凰三山が一堂に会してくれた。
9:02 高嶺はもうすぐ。
9:02 高嶺はもうすぐ。
9:08 高嶺山頂から観音岳が見えていた。
9:08 高嶺山頂から観音岳が見えていた。
9:10 白鳳峠まで、思いのほか急降下に見える。
9:10 白鳳峠まで、思いのほか急降下に見える。
9:29 かなり降りてきたが、まだまだ。正面に赤薙沢ノ頭、その向こうに雲間隠れにアサヨ峰か。
9:29 かなり降りてきたが、まだまだ。正面に赤薙沢ノ頭、その向こうに雲間隠れにアサヨ峰か。
9:31 振り返ると、高嶺がそそり立っていた。
9:31 振り返ると、高嶺がそそり立っていた。
10:00 白鳳峠から、来た道を振り返る。峠はもう樹林帯。
10:00 白鳳峠から、来た道を振り返る。峠はもう樹林帯。
10:00 白鳳峠の北側斜面はガスが来ていた。
10:00 白鳳峠の北側斜面はガスが来ていた。
10:02 広河原へは漏斗のような地形。
10:02 広河原へは漏斗のような地形。
10:10 振り返ると高嶺から白鳳峠までの稜線とゴーロ帯。
10:10 振り返ると高嶺から白鳳峠までの稜線とゴーロ帯。
10:32 ゴーロ帯が終わり、樹林帯に入る。
10:32 ゴーロ帯が終わり、樹林帯に入る。
10:59 梯子や鎖場が続く。四連梯子の下辺り。この後、12:14にようやくスーパー林道に出た。
10:59 梯子や鎖場が続く。四連梯子の下辺り。この後、12:14にようやくスーパー林道に出た。
12:29 広河原が近づいてきた。大樺沢出合かな。
12:29 広河原が近づいてきた。大樺沢出合かな。
12:30 広河原インフォメーションセンターが見えてくる。
12:30 広河原インフォメーションセンターが見えてくる。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

2日目の天候に恵まれたが、眼の前の白峰三山だけが頑なに雲に隠れていたのが心残り。南アルプスの小屋泊まり、というか南アルプス自体が学生時代以来30余年ぶりだったが、メジャーな鳳凰三山だけあって道がきれいに整備されていることに感心。他方、白鳳峠から広河原までの下りの後半はかなり急で、雨の後であることもあり、滑りやすく、崩れやすく、再入門者泣かせだった。

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技術レベル
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