永山岳〜白雲岳〜旭岳【愛山渓温泉から】


- GPS
- 15:54
- 距離
- 46.4km
- 登り
- 2,831m
- 下り
- 2,829m
コースタイム
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 11:07
天候 | 感想欄に記載 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
愛山渓からのスタートで表大雪の山々を一泊で縦走してみた。1日目は晴れ予報だけど残念ながら2日目は天気が崩れる予報。雨が降る前に下山できるよう1日目にたくさん歩いて2日目は下山するだけの予定とした。
【1日目】快晴
愛山渓温泉からスタート。まずは永山岳目指して登っていく。空気が爽やかで涼しくて快適だった。沼ノ平分岐を過ぎると濡れたヤブで全身びしょ濡れとなる。風も強くて涼しいを通り越して少し寒くなってくる。靴の中にも浸水してきて悲しい気分となった。天気は快晴。日が昇ると濡れた服も一瞬で乾く。残念ながら靴の中は山行中に乾くことは無くてずっと不快だった。
稜線まで登ると素晴らしい景色が広がる。360度の大パノラマだった。分岐から愛別岳を往復。愛別岳は冬にしか登ったことが無くて夏は初めて。嬉しい。北鎮岳辺りまで登ると一気に人が増える。黒岳石室まで向かう間にもたくさんの方とスライドした。さすが人気のルートだね。黒岳石室からは桂月岳と黒岳を登る。どちらも山頂は混雑していた。黒岳のテン場にも昼のこの時間で既にたくさんのテントがあった。遅く到着した人は場所がなくなるのではと余計な心配をしてしまった。
北海岳からは白雲岳を往復。ほぼ平坦な広ーい大地を歩いているととても気持ちが良い。ずっと歩いていたい気分となった。時間が遅いからか白雲岳の山頂は貸し切りだった。北海岳に戻る途中で水を汲んでおく。雑味があってあまりおいしい水ではなかった。
今日の宿泊は裏旭のキャンプ指定地。いつものように火器を持ってきていない。水で戻した冷たいアルファ化米はあまり旨くない。次からは持ってこないことにしよう。やることもないのでメシを食べたら速攻で寝る。ずっと賑やかな声が聞こえていたが次に起きた時には静かになっていた。風が強くて夜中はずっとテントがバタバタしていた。
【2日目】くもりのち小雨
3時半起床。4時過ぎに出発。空にはどんよりと雲が広がる。旭岳山頂でのご来光は見れなかった。ただ雲は高い位置にあるため視界が良いのは幸いだった。姿見まで下りて当麻乗越方向へ横移動。裾合平を進んでいく。雄大な景色。アップダウンも少なくて散歩といった雰囲気だった。途中でポツポツ小雨が降ってくる。風もなく穏やかで雨の散歩も悪くはなかった。
【まとめ】
広い大雪山の山々を満喫できた2日間だった。風が爽やかでそんなに暑くもないのも良かった。雄大な景色を見ながらの裏旭でのテン泊も刺激的だった。やっぱり大雪山は良いねぇ。
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