記録ID: 8594278
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
鬼怒沼山、夏の高層湿原
2025年08月23日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:01
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,560m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 10:01
距離 24.9km
登り 1,542m
下り 1,537m
6:01
3分
スタート地点
16:02
ゴール地点
長めの休憩は往路の温泉付近と山頂、復路の鬼怒沼と温泉付近で取りました
天候 | 曇り時々晴れ、気温は13〜18℃くらいでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料、トイレあり。 登山口ナビによると70台駐車可能。 週末05:50ごろで25台ほど駐車していました。 東北道の日光ICを下りて突き当りを右折し、道なりに進むと堤防にぶつかるのでそこを左折します。約1.1kmの信号を右折して川を渡り、県道169号線をどんどん上っていきます。約18.9kmにある大笹牧場の丁字路を左折し、約6.4km坂をくだっていくと再び丁字路がありますので左折し県道23号線(川俣温泉川治線)を西へ。川俣湖を渡って左にカーブし、さらに道なりに進むと突き当りに大きな駐車場があります。23号線に入ってから約22.2kmあります。 登山者以外にも温泉に宿泊する観光客や釣り人が駐車しています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【女夫淵駐車場〜日光澤温泉】 遊歩道と車道の二通りあります。 車道は温泉宿泊客の送迎車が通行するため道幅はあります。 ほとんどが砂利道で、見どころはありません。 遊歩道は現在通行止めとなっています。 しかし、自己責任で通行は可能で、他の登山者はみんな こちらを歩いているようでした。 【日光澤温泉〜奥鬼怒巡視小屋】 道は狭いですが整備はされています。 ピンクテープもあり、角が丸太の階段が数多くありました。 序盤はつづら折りの急坂、中盤からゆるやかな登坂です。 鬼怒沼は木道があり、起伏がなく歩きやすいです。 【奥鬼怒巡視小屋〜鬼怒沼山】 鬼怒沼までの道とあまり変わりません。 熊笹で足元が隠れている短い区間がいくつかあります。 刈り払われた跡を何回も見たので整備はされています。 最後の分岐から山頂も予想よりは熊笹が少なかったです。 |
その他周辺情報 | 奥鬼怒には八丁の湯、加仁湯、日光澤温泉、手白澤温泉と4つの宿泊施設があります。宿によっては送迎バスがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
薄手のパーカー
半袖速乾Tシャツ
春夏用トレッキングパンツ
グローブ
帽子
行動食
水筒と飲料(2.8L分)
印刷した紙の地図
方位磁石
携帯
時計
カメラ(コンパクトと一眼)
アクションカメラ
三脚
温度計
レインウェア上下
手ぬぐい
|
---|---|
備考 | 飲料は2000mLほど消費した。 |
感想
鬼怒沼山に登りました。読み方は「きぬぬまやま」です。駐車場までが遠いですし、駐車場からも遠い山です。奥鬼怒は行ったことがなかったけれど秘湯と呼ばれるのが分かりました。
女夫渕駐車場からの遊歩道は通行止めですが、すれ違った登山者の話ですと現在はすでに通行できるようになっていて、多くの人が自己責任で歩いているそうです。何人かに尋ねてみましたが車道を歩いた人はいませんでした。私も復路で歩きましたけど土砂崩れでは大きな問題はありませんでした。近いうちに通行止めが解除されるのではないでしょうか。
標高約2000mの高層湿原、鬼怒沼は人気のない静かで涼しい所でした。尾瀬のように広大ではなく、栃木県と福島県の県境にある田代山と似ています。湿原は早くも草紅葉に変化し始めていたのでもう少し早く来たかったかな。しかし、天候にも恵まれ心癒されるひとときでした。
巡視小屋から鬼怒沼までの間に、整備してあるにもかかわらず何ヶ所か熊笹が道を覆っている場所があり歩きにくかったです。それぞれ10m程度ですが手を焼きました。一回滑りましたし。こうした藪を歩くには慣れや技術が必要ですね。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:48人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する