越後駒ヶ岳（枝折峠）
新潟県
amsy10t
体力度について
- GPS
- 08:16
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,244m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 8:11
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自宅9:28発→ 岐阜各務原IC → 上越IC → こぐりやま山荘15:44着（412.5km） ○2日目【8/24（日）】（日の出5:00） こぐりやま山荘5:06発→ 桜坂駐車場5:31着（19.3km） 《巻機山登山》 桜坂駐車場14:13発→ ホテル湯元15:39着（51.1km） ○3日目【8/25（月）】 ホテル湯元5:05発→枝折峠駐車場5:35着（22.4km） 《越後駒ヶ岳登山》 枝折峠駐車場14:26発→銀山平温泉白銀の湯14:40着（6.7km） 銀山平温泉白銀の湯15:24発→魚沼IC → 岐阜各務原IC → 自宅21:06着（474.5km） 総走行距離986.8km |
| コース状況／ 危険箇所等 |
①枝折峠登山口～小倉山 枝折峠から雲海のスポットを横目に歩きます。何度もアップダウンを繰り返します。 ②小倉山～百草ノ池 小倉山からもアップダウンが続き、その後、百草ノ池手前から急斜面になります。 ③百草ノ池～駒の小屋 百草ノ池からかなりの急登が続き、暑い日は熱中症の恐れがありますので危険です。本当に何度も引き返そうと思いました。駒の小屋手前は岩場の急登があります。 ④駒の小屋～越後駒ヶ岳山頂 駒の小屋から急坂を登り、山頂左側の分岐までキツいです。少し下って最後に登り返すと越後駒ヶ岳山頂です。 ⑤越後駒ヶ岳山頂～枝折峠登山口 登りと同じですが、百草ノ池辺りの急斜面やその後のアップダウンは疲れた足に響きます。急がず慎重に歩きます。 |
| その他周辺情報 | ○ホテル湯元 巻機山登山後、ホテル湯元に泊まりました。到着時は、ホテルの前の駐車場は満車でしたので、少し離れた所の駐車場に停めました。チェックイン後、部屋は一階の奥でした。部屋は広く一人で泊まるのはもったいないぐらいでした。部屋から温泉に行きましたが、行き方がよくわからず少し迷いました。温泉も広くアメニティも一通りあり申し分ない感じでした。夕食はバイキングでビールなどお酒も飲み放題で食事をする場所もかなり広かったです。 翌日は朝早く出発するため、バイキングは食べられませんので、おにぎり（2個か3個の選択制で2個）にしてもらいました。 ホテルから枝折峠駐車場までクルマで22.4km・30分でした。 また機会があれば泊まっていいと思いました。 https://www.itoenhotel.com/yumoto/ ○銀山平温泉「白銀の湯」 枝折峠からクルマで14分・6.7kmの所にあります。風呂は建物の2階で、階段を登ります。ロッカーは100円返却式で、洗い場は6箇所？程度あり、リンスインシャンプーとボディソープがあります。風呂は内湯と露天風呂の両方があり、露天風呂は温めの湯で疲れた足を癒してくれました。1階の休憩所の前にビールとジュースなど自販機が2台あり、ビールは飲めないので、ブラックコーヒーを買いました。 入浴料 大人900円 営業時間 11:00～18:00（最終受付17:30） 休館日 無休 駐車場 多数のスペースあり https://www.iine-uonuma.jp/stay_onsen/spa/spa_shirogane/ |
写真
先ほどの百草ノ池から暑さと急登でヘトヘトになり、3歩歩いては10秒休憩するなど、全然進みませんでした。途中、何度も引き返そうと思いました。
2
すれ違った登山者から「水場は豊富に水がありますよ」と言われましたが、全くありませんでした。ここから3分ほど下った所にあるみたいですが、行く元気はありませんでした。
2
前泊したホテル湯元は朝食バイキングの予定でしたが、おにぎりに変更してもらいました。ゆっくり食べて体力が復活するまで休みました。
3
ここまで暑さと急斜面の下りでバテました。
昨年、平ヶ岳の下山中、木道で転んで手のひらを切って7針縫った嫌な思い出が蘇りました。
クルマの中も酷い暑さでした。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
熊鈴
虫除け
|
|---|
感想
○越後駒ヶ岳（2003m）
今回、初めて越後駒ヶ岳に登りましたが、いろいろな映像やヤマレコの記録を何度も観ていたので、初めて登った気分ではありませんでした。登山口から越後駒ヶ岳までの標高差はそんなにありませんが、アップダウンがあり、距離も長めです。前日の巻機山と今回の越後駒ヶ岳の2日連続登山はとても大変でした。
○夏の暑さ
今年最高の天気に恵まれましたが、この山は夏の暑い日に登っては危険だと感じました。水分を何度摂っても手が痺れかけました。水2ℓとスポーツドリンク1リットル、お茶500㎖を担ぎ、水以外はほとんど飲み干しました。いつも登山時には天気が良くならないか気にしていましたが、今回はもっと雲が出てほしいと願いながら歩いていました。やはり登るのは涼しくなる秋がベストシーズンだと思います。
○足の状況
今回の登山以前から両足の親指に内出血がありましたが、2日にわたる登山で何度も石にぶつけて、爪が終わりました。数か月後には爪が取れるでしょう。（毎年のことですが。）
○枝折峠の駐車場
駐車場のスペースが30台ほどと少なく、多い時は前日の夜から満車になるという情報もありましたが、平日ということもあり、登山時（7台）と下山時（10台もなさそう）の両方とも想像以上に駐車台数が少なかったです。平日は登山者も少ないので気楽に停められます。
○コースタイム
今回は総じて暑さと急登でペースがゆっくりになってしまいましたが、駒の小屋で20分ほどホテル湯元で作ってもらったおにぎりを食べるなど休憩時間が反映されておりませんでしたので、ちょっと残念でした。
今回の登山はトータルで1時間弱は休憩していると思います。
○雲海滝雲
登山口のある枝折峠にクルマで向かう途中、急にガスってきたので、天候が急変したのかと思いましたが、枝折峠からは快晴でしたので、雲海の中に入ったのだと後で気づきました。途中のクルマの待避所では2台がクルマを停めて撮影する人たちがいました。
登山中、雲海撮影スポットでは見事な雲海を見ることができました。もう少し風があり、雲が流れていれば言うことなしの景色でした。
○今後の登山
前述のとおり足の状態もあり、今年の百名山登山は予定を取りやめて終了することにしました。今年の百名山は10座登り、トータルで82座となりました。しばらく休んでからトレーニング登山（百々ヶ峰など）を再開しようと思ってます。
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巻機山・越後駒ヶ岳の百名山への遠征、お疲れ様でした。
夏の新潟の山へ登るのは非常に危険なのに、二座連続して登られたのはよく頑張られましたね。
とはいえ気力だけでは新潟の山々は標高が低いし湿度は高いし中々難敵なのです。
二日目の越後駒ヶ岳での体調を察するに、軽い熱中症に罹患されたではないでしょうか。
8時間程度の樹林帯を抜けての山歩きは、直射日光の中を浴びるので非常に危険です。
それも二日続けてとは大変でしたね。熱中症は中々熱が身体から逃げないので連続すると特に身体に良くないのです。
それから足指の具合ですが、私も何回か同じ指の損傷をやりました。
親指の爪が取れてしまうと一年近く元通りになるまで掛りますが、1ヶ月から半年も待たなくて登山は問題なく出来るでしょう。
登山靴のサイズを再度チェックされたらいかがでしょうか。
私も最初の頃は27.0�僂�27.5�僂療仍碍い鬚�店の方（石井スポーツや好日山荘）に進められて購入して履いていましたが、やはり下山時に爪が黒くなるので、数年前から利用しているカンダハー山の店I店長に相談したら、サイズが全く違うと言われ、登山靴を購入し直しました。サイズはUK9.5で日本サイズで言えば28.0か28.5�僂任靴拭�
それからは足の親指が痛くなったり黒くなったりすることはなくなりました。
今は残念な気持ちで一杯かも知れませんが、足指の爪は必ず再生します。この酷暑の中新潟の山を二座登ってこられたのは凄い体力だと思います。そんなamsy10tさんはまた暫くすれば山登りが必ず出来ます。
また元気よく回復されて百名山を回るレコを楽しみにしています。
※何れの山も登山道の整備や標識が私が登った時と大分変っていて（綺麗になっていて）少し驚きました。
特にニセ巻機山への上りの階段にはビックリ、当時あれはなく荒れ果てて朽ちた木道が散乱していたのを思い出します。本当の山頂標識もありませんでした。
二つのレコを見させていただき有り難うございました。
本当にお疲れ様でした。
以前のような気持ちで今回の行程を組みましたが、若い時と違ってかなり体力が落ちており、暑さも相まって凄くバテました。（特に越後駒ヶ岳登山）
山行が8時間であれば1座、2座登るなら5〜6時間で登れる山でないと無理だということが、今回ハッキリわかりました。
後は7〜8月の低山は熱中症の危険があり、アルプスや北海道の山でないと無理ですね。
足の状態は、両足の指の爪が幾つか黒くなっていて、特に右足の親指はかなりの痛みがあり、今でも歩くのに難儀しています。恐らく近いうちに爪が剥がれるでしょう。
今回もモンベルのトレールグリッパーを履きましたが、サイズはモンベルストアで正確に測ってもらって購入したものです。靴の問題よりも私特有の指の形（親指が非常に長い）ことと外反母趾、足の甲が狭いことが原因だと思います。歩き方もクセがありますので、すぐ躓きます。バランスも悪く片足立ちは長い時間できません。
本当はトレランシューズがベストですが、よく転ぶので平ヶ岳の時みたいに大怪我する恐れがあり、一長一短があります。
もう下山は転ぶのが恐ろしくて、登りよりも遅くほぼコースタイム（それよりもっとかかることも。）です。
それでも百名山踏破を目指して頑張っていきたいと思います。（今年は終わりの予定です。）
いつも百名山の登山は24cさんのレコを必ず参考にさせていただき、行程を組んでおります。
本当に感謝しかありません。
重ねてお礼申し上げます。
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