記録ID: 861984
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無雪期ピークハント/縦走
四国剣山
爆弾低気圧の光と影_四国:剣山⇒三嶺_憧れの充爽路
2016年04月29日(金) 〜
2016年04月30日(土)

- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,350m
- 下り
- 2,139m
| 天候 | 4/29(金)曇り一時晴れ・強風 4/30(土)快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
http://yonkoh.co.jp/renraku/re_01.htm 見ノ越に無料駐車場有り。二階建て平面。未確認だけど100台くらいは置けそう。 名頃に無料駐車場有り。30台くらい。マイクロバスも3台くらい区画有り。 名頃駐車場に無料休憩舎があります。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備された登山道で危険箇所はありません。 道標もしっかりしています。 三嶺の山頂から剣山側へ下る縦走路が急傾斜で一部鎖があります。 雪は全くありませんでした。 |
| その他周辺情報 | 剣山⇔三嶺間の小屋は剣山頂上ヒュッテのみ営業小屋。 丸石、白髪、三嶺ヒュッテはいずれも避難小屋。 トイレがあるのは三嶺ヒュッテのみ。水場があるのは白髪避難小屋のみ(状態未確認)。 見ノ越の剣山登山リフトは片道510円。15分で標高1,700mまで行けます。 見ノ越には売店やトイレ、宿泊施設有り(状態未確認)。 名頃は駐車場にトイレのみ。自販機はありません。集落に酒屋一軒(店内未確認)。 名頃バス停は駐車場へ渡る橋の分岐から下流50mほど。脇にトイレ有り。 下山後の入浴施設は付近にありません。一番近いのは名頃下流の「いやしの温泉郷」 見ノ越、名頃へ行くにはマイカーであっても細い山道を延々と走る必要があります。 舗装はされていますがセンターラインの無い1.5車線で対向車との離合には徐行する必要があります。 |
写真
仕事終了後すぐに静岡ICから東名に乗り刈谷HOで食事・入浴。
写真の吹田SAで給油と就寝準備を兼ねて時間調整。
名神高速西宮料金所を午前零時過ぎに通過してETC深夜割引を適用させるためです。
吹田SAから西宮料金所まで15分くらいです。
写真の吹田SAで給油と就寝準備を兼ねて時間調整。
名神高速西宮料金所を午前零時過ぎに通過してETC深夜割引を適用させるためです。
吹田SAから西宮料金所まで15分くらいです。
今回は神戸⇒高松間でジャンボフェリーを利用しました。
静岡IC⇒美馬IC(剣山最寄IC)の高速料金より、静岡⇒神戸までの高速+フェリー代金の合計が若干高いだけです。
それより船で4時間眠れるメリットが大きいと判断しました。
大人数であれば高速が有利です。運転交代も出来ますし。
静岡IC⇒美馬IC(剣山最寄IC)の高速料金より、静岡⇒神戸までの高速+フェリー代金の合計が若干高いだけです。
それより船で4時間眠れるメリットが大きいと判断しました。
大人数であれば高速が有利です。運転交代も出来ますし。
午前5時に高松港入港です。
神戸出航が午前1時の深夜便を利用。
ジャンボフェリーは防犯のため船室を消灯しません。
使い捨てアイマスクがあれば便利です。
入港時に「ジャンボフェリーのテーマ」が大音量で流れるので目覚ましはほぼ不要。
神戸出航が午前1時の深夜便を利用。
ジャンボフェリーは防犯のため船室を消灯しません。
使い捨てアイマスクがあれば便利です。
入港時に「ジャンボフェリーのテーマ」が大音量で流れるので目覚ましはほぼ不要。
見ノ越のようす。
今日は開山式だったようですが、お昼前だというのに人が少ないです。
名頃は晴れていたのに見ノ越は雲だらけです。
低気圧の影響が残り、かなり気温が低く強風が吹いていました。
今日は開山式だったようですが、お昼前だというのに人が少ないです。
名頃は晴れていたのに見ノ越は雲だらけです。
低気圧の影響が残り、かなり気温が低く強風が吹いていました。
剣山山頂の三角点。囲まれてタッチは出来ません。
気温は氷点下1℃だと、どこかの高校山岳部の顧問の先生が話していました。
この強風だと体感温度はマイナス十数度でしょう。
とにかく激寒く早々に下ります。
気温は氷点下1℃だと、どこかの高校山岳部の顧問の先生が話していました。
この強風だと体感温度はマイナス十数度でしょう。
とにかく激寒く早々に下ります。
本日のお宿、丸石避難小屋です。
幕営装備を持って来ましたが、あまりの強風のため避難しました。
本日の宿泊者は10名。一杯に詰めれば14人ほど就寝出来そうです。
トイレ・水場はありません。
幕営装備を持って来ましたが、あまりの強風のため避難しました。
本日の宿泊者は10名。一杯に詰めれば14人ほど就寝出来そうです。
トイレ・水場はありません。
撮影機器:
感想
今年は暖冬で雪が少なく、三季装備しか持っていなくてもそこそこの山で幕営が出来そう。
ならばGWに思い切って普段行けない山域ということで四国・剣山の計画を立てました。
幕営縦走は2年近くのブランク。昨年は泊まりの山行すらしていません。
体慣らしと山の雰囲気を楽しむため、敢えて一泊としましたが体力的な心配もあって剣山側から縦走しリフトも使って標高を稼ぎました。
今回思い知ったのは、雨こそ降られなかったものの、爆弾低気圧の影響による低温と強風でした。翌日は穏やかに晴れたので、たった一日違いで恐ろしく環境が変わること。
おかげで霧氷が見られたのは無上の喜びでしたが、装備を削り過ぎていたら一睡も出来なかったかもしれません。
天候をよく調べて甘い見積もりはしないこと。
稜線の縦走ということで水は全て担ぎ上げました。丸石の小屋で会ったおじさんに2L差し上げましたが、この方、70歳で登山に目覚め、全国の山を歩いているそうです。
縦走路は見通しが利いて素晴らしく、山また山で人工物が見えない理想の環境です。ですが登山口までのアクセスが悪く、マイカーを使っても最寄の市街地もしくはインターから1.5車線の山道で2時間は要します。
祖谷渓側から入るのが一番道が良さそうですが、近畿以東の人は遠回りになります。
しかしその不便さを補って余りある魅力的な道でした。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山 [日帰り]
名頃を起点・終点で塔の丸・丸笹・剣山・次郎笈・丸石・高ノ瀬・カヤハゲ・三嶺・北東尾根で周回するルート
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5













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