空木岳登山口駐車場に来ました。菅の台の駐車場に停めると1600円(800円×2日)かかりますが、こちらは無料です。
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9/1 5:53
空木岳登山口駐車場に来ました。菅の台の駐車場に停めると1600円(800円×2日)かかりますが、こちらは無料です。
菅の台バスセンターでトイレを済ませます。7:15発のバスの1時間以上前に来ましたが、既に50人以上並んで(ザックで場所取りして)いました。
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9/1 6:06
菅の台バスセンターでトイレを済ませます。7:15発のバスの1時間以上前に来ましたが、既に50人以上並んで(ザックで場所取りして)いました。
始発(7:15)のバスには乗れず、7:25の臨時バスでしらび平に来ました。平日にも関わらず、バス待ちで150人くらい並んでいました。
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9/1 8:02
始発(7:15)のバスには乗れず、7:25の臨時バスでしらび平に来ました。平日にも関わらず、バス待ちで150人くらい並んでいました。
今回はネットでチケットを購入しましたが、周りもほとんどの人がQRコードをかざして改札を通過していました。いつの間にか随分と浸透しています。
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9/1 8:16
今回はネットでチケットを購入しましたが、周りもほとんどの人がQRコードをかざして改札を通過していました。いつの間にか随分と浸透しています。
すし詰めのロープウェイに揺られること7分、標高2612mの千畳敷駅に到着しました。ロープウェイも始発(8:00)には乗れず、8:18の臨時便でした。
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9/1 8:29
すし詰めのロープウェイに揺られること7分、標高2612mの千畳敷駅に到着しました。ロープウェイも始発(8:00)には乗れず、8:18の臨時便でした。
建物から一歩外に出ると、急峻な宝剣岳がそびえています。これを見るだけでも十分に満足できる景色です。
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9/1 8:29
建物から一歩外に出ると、急峻な宝剣岳がそびえています。これを見るだけでも十分に満足できる景色です。
「信州駒ヶ岳神社」にお参りして登山の安全を祈願します。ちなみに、木曽駒ヶ岳の山頂には「伊那駒ヶ岳神社」と「木曽駒ヶ岳神社」があるので、駒ヶ岳神社はこの辺りに3つもあります。
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9/1 8:40
「信州駒ヶ岳神社」にお参りして登山の安全を祈願します。ちなみに、木曽駒ヶ岳の山頂には「伊那駒ヶ岳神社」と「木曽駒ヶ岳神社」があるので、駒ヶ岳神社はこの辺りに3つもあります。
予定より少し遅くなりましたが、空木岳方面に向かって出発します。この日は木曽殿山荘までの行程です。
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9/1 8:41
予定より少し遅くなりましたが、空木岳方面に向かって出発します。この日は木曽殿山荘までの行程です。
極楽平までは、いきなり標高差200m超の急登です。大きな岩がゴロゴロしているので、地味に体力を削られます。
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9/1 8:43
極楽平までは、いきなり標高差200m超の急登です。大きな岩がゴロゴロしているので、地味に体力を削られます。
千畳敷駅の向こうには、木曽駒ヶ岳から続く稜線が見えます。この日は朝から良い天気です。
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9/1 8:55
千畳敷駅の向こうには、木曽駒ヶ岳から続く稜線が見えます。この日は朝から良い天気です。
急坂を30分ほど登って極楽平に到着しました。稜線に出ると風が通るので心地よいです。
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9/1 9:11
急坂を30分ほど登って極楽平に到着しました。稜線に出ると風が通るので心地よいです。
眼下には、雲海が一面に広がっています。バスとロープウェイの恩恵を受けて、一気に雲上の世界に辿り着きました。
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9/1 9:12
眼下には、雲海が一面に広がっています。バスとロープウェイの恩恵を受けて、一気に雲上の世界に辿り着きました。
極楽平の先は気持ちの良い尾根道が続いています。こんな感じの道がずっと続けば良いのですが…。
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9/1 9:15
極楽平の先は気持ちの良い尾根道が続いています。こんな感じの道がずっと続けば良いのですが…。
緩やかな稜線を歩いて「島田娘」に到着しました。珍しい地名ですが、残雪期に麓から見上げると、この辺りが島田髷(結婚式で見られる髪形)を結った女性の横顔に見えるそうです。
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9/1 9:21
緩やかな稜線を歩いて「島田娘」に到着しました。珍しい地名ですが、残雪期に麓から見上げると、この辺りが島田髷(結婚式で見られる髪形)を結った女性の横顔に見えるそうです。
目の前には日本百高山の一座である三ノ沢岳(2847m)がそびえています。主脈縦走路からは外れた山ですが、非常に存在感のある山容です。
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9/1 9:22
目の前には日本百高山の一座である三ノ沢岳(2847m)がそびえています。主脈縦走路からは外れた山ですが、非常に存在感のある山容です。
島田娘の標高は2858mもあり、明日目指す空木岳(2864m)と6mしか変わりません。とはいえ、ここから先は大きなアップダウンが連続します。
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9/1 9:22
島田娘の標高は2858mもあり、明日目指す空木岳(2864m)と6mしか変わりません。とはいえ、ここから先は大きなアップダウンが連続します。
岩場に鳥がいました。ライチョウより小型でスマートです。何でしょう?
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9/1 9:24
岩場に鳥がいました。ライチョウより小型でスマートです。何でしょう?
後日、詳しい人に聞いたらイワヒバリだそうです。標高2800m超の場所で見かけるとは思いませんでした。
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9/1 9:24
後日、詳しい人に聞いたらイワヒバリだそうです。標高2800m超の場所で見かけるとは思いませんでした。
ナナカマドでしょうか?この日はほぼ岩稜地帯を歩いたので、高山植物はほとんど見られませんでした。
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9/1 10:01
ナナカマドでしょうか?この日はほぼ岩稜地帯を歩いたので、高山植物はほとんど見られませんでした。
濁沢大峰(2700m)というピークに到着しました。島田娘からは大きく標高を下げた後に登り返しました。
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9/1 10:20
濁沢大峰(2700m)というピークに到着しました。島田娘からは大きく標高を下げた後に登り返しました。
濁沢大峰の先から鎖場が登場します。難易度は低めですが、傾斜が急なので体力を消耗します。
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9/1 10:30
濁沢大峰の先から鎖場が登場します。難易度は低めですが、傾斜が急なので体力を消耗します。
大きな岩がゴロゴロした岩場が続きます。この日は濁沢大峰から檜尾岳が一番キツい区間でした。
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9/1 10:38
大きな岩がゴロゴロした岩場が続きます。この日は濁沢大峰から檜尾岳が一番キツい区間でした。
なかなか檜尾岳が近付いてきません。なお、檜尾岳(ひのきおだけ)はごく一部の人からはピノキオ岳と呼ばれているそうです。
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9/1 10:44
なかなか檜尾岳が近付いてきません。なお、檜尾岳(ひのきおだけ)はごく一部の人からはピノキオ岳と呼ばれているそうです。
時々ハシゴが出現しますが、しっかり固定されているので、安全に通過できます。
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9/1 10:48
時々ハシゴが出現しますが、しっかり固定されているので、安全に通過できます。
ロープウェイ乗車客のほとんどは木曽駒ヶ岳を目指すので、空木岳方面の登山者はまばらです。前後を気にせず歩けるので気楽です。
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9/1 11:12
ロープウェイ乗車客のほとんどは木曽駒ヶ岳を目指すので、空木岳方面の登山者はまばらです。前後を気にせず歩けるので気楽です。
途中、イワツメクサがこじんまりと咲いていました。
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9/1 11:07
途中、イワツメクサがこじんまりと咲いていました。
賑やかな鳴き声が聞こえたのでふと見上げると、ライチョウがいました。それも6羽です。
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9/1 11:32
賑やかな鳴き声が聞こえたのでふと見上げると、ライチョウがいました。それも6羽です。
中央アルプスのライチョウは一度は絶滅しましたが、2018年に半世紀ぶりに発見されました。乗鞍岳から飛来したと見られます。
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9/1 11:33
中央アルプスのライチョウは一度は絶滅しましたが、2018年に半世紀ぶりに発見されました。乗鞍岳から飛来したと見られます。
その後、環境省が主導する回復プロジェクトで放鳥等を行い、順調に数が増えているとは聞いていましたが、こうして見られるとは思っていませんでした。
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9/1 11:33
その後、環境省が主導する回復プロジェクトで放鳥等を行い、順調に数が増えているとは聞いていましたが、こうして見られるとは思っていませんでした。
こちらは2羽います。後で調べたところ、現在では中央アルプス全体で200羽近くまで生息数が増えているそうです。
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9/1 11:33
こちらは2羽います。後で調べたところ、現在では中央アルプス全体で200羽近くまで生息数が増えているそうです。
どれも脚にタグが付いていません。管理されている個体ではなさそうです。
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9/1 11:33
どれも脚にタグが付いていません。管理されている個体ではなさそうです。
ライチョウを見かけた場所から5分ほどで檜尾岳(2728m)の山頂に到着しました。日本百高山の一座です。
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9/1 11:38
ライチョウを見かけた場所から5分ほどで檜尾岳(2728m)の山頂に到着しました。日本百高山の一座です。
東の方角に檜尾小屋が見えます。素泊まりのみの小屋ですが、20張程度の幕営が可能です。非常に良いロケーションなので、テント泊をすると気持ちよさそうです。
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9/1 11:39
東の方角に檜尾小屋が見えます。素泊まりのみの小屋ですが、20張程度の幕営が可能です。非常に良いロケーションなので、テント泊をすると気持ちよさそうです。
檜尾岳の山頂はそこそこ広いので、ここで昼休憩にします。アップダウンがあるのは分かっていましたが、予想以上にタフな道でした。
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9/1 11:41
檜尾岳の山頂はそこそこ広いので、ここで昼休憩にします。アップダウンがあるのは分かっていましたが、予想以上にタフな道でした。
30分ほど休憩して体力回復したところで、次のピークである熊沢岳を目指します。行程的には明日の方がキツいので、脚力を温存させるようにゆっくり歩きます。
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9/1 12:06
30分ほど休憩して体力回復したところで、次のピークである熊沢岳を目指します。行程的には明日の方がキツいので、脚力を温存させるようにゆっくり歩きます。
大岩がゴロゴロした地帯が再び出現しました。気温も上がってきたので、汗が流れ落ちてきます。
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9/1 12:19
大岩がゴロゴロした地帯が再び出現しました。気温も上がってきたので、汗が流れ落ちてきます。
岩がちょこんと突き出している辺りが熊沢岳の山頂ですが、歩いても歩いてもなかなか近付いてきません。
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9/1 12:49
岩がちょこんと突き出している辺りが熊沢岳の山頂ですが、歩いても歩いてもなかなか近付いてきません。
ここは割と急な鎖場ですが、足場がしっかり確保できるので問題なく通過できます。
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9/1 12:55
ここは割と急な鎖場ですが、足場がしっかり確保できるので問題なく通過できます。
熊沢岳の山頂?に到着しました。よく開けていて良さげな山頂ですが、最高地点はこの先なので素通りします。
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9/1 13:27
熊沢岳の山頂?に到着しました。よく開けていて良さげな山頂ですが、最高地点はこの先なので素通りします。
少し歩くと熊沢岳(2778m)の最高地点です。この日2座目の日本百高山になります。
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9/1 13:34
少し歩くと熊沢岳(2778m)の最高地点です。この日2座目の日本百高山になります。
最高地点は登山道上に標識が立っているだけなので、休憩するなら先ほどの山頂の方が良かったです。少し身体を休めたら東川岳に向かいます。
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9/1 13:43
最高地点は登山道上に標識が立っているだけなので、休憩するなら先ほどの山頂の方が良かったです。少し身体を休めたら東川岳に向かいます。
東川岳に向かう稜線はそこまで急ではありません。景色を眺めながらゆっくり歩きます。
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9/1 14:10
東川岳に向かう稜線はそこまで急ではありません。景色を眺めながらゆっくり歩きます。
明日目指す空木岳が見えてきました。こうして見ると凄い急登です。
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9/1 14:23
明日目指す空木岳が見えてきました。こうして見ると凄い急登です。
ここまでにすれ違った登山者は10人以下でした。やはり逆回りをする人は少ないようです。
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9/1 14:25
ここまでにすれ違った登山者は10人以下でした。やはり逆回りをする人は少ないようです。
東川岳も山頂直下は急登になりますが、急登の区間がさほど長くないのが救いです。
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9/1 14:46
東川岳も山頂直下は急登になりますが、急登の区間がさほど長くないのが救いです。
東川岳(2671m)に到着しました。日本百高山のこの日3座目になります。
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9/1 15:00
東川岳(2671m)に到着しました。日本百高山のこの日3座目になります。
山頂からは空木岳の眺望が素晴らしいです。これが見れただけでも大満足です。
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9/1 15:01
山頂からは空木岳の眺望が素晴らしいです。これが見れただけでも大満足です。
拡大すると更に迫力があります。氷河の侵食で削られた花崗岩の山肌が他を圧する風格を放っています。
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9/1 15:01
拡大すると更に迫力があります。氷河の侵食で削られた花崗岩の山肌が他を圧する風格を放っています。
空木岳の右(南)には、赤椰岳(2798m)や南駒ヶ岳(2841m)といったピークが連なっています。いつか歩いてみたい稜線です。
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9/1 15:01
空木岳の右(南)には、赤椰岳(2798m)や南駒ヶ岳(2841m)といったピークが連なっています。いつか歩いてみたい稜線です。
この日歩いて来た方向を振り返ります。天気が良い日に歩くと最高の稜線です。
2
9/1 15:02
この日歩いて来た方向を振り返ります。天気が良い日に歩くと最高の稜線です。
ずっと景色を眺めていたいところですが、予定より遅れているので木曽殿山荘を目指します。最後に約100mの急坂を下ります。
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9/1 15:12
ずっと景色を眺めていたいところですが、予定より遅れているので木曽殿山荘を目指します。最後に約100mの急坂を下ります。
空木岳と東川岳の鞍部に建つ木曽殿山荘が見えてきました。
0
9/1 15:25
空木岳と東川岳の鞍部に建つ木曽殿山荘が見えてきました。
スタートから約7時間、この日の宿である木曽殿山荘に到着しました。距離や累計標高差から、もっと楽な行程だと思っていましたが、意外とタフなコースでした。
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9/1 15:29
スタートから約7時間、この日の宿である木曽殿山荘に到着しました。距離や累計標高差から、もっと楽な行程だと思っていましたが、意外とタフなコースでした。
小屋からは空木岳に向かう登山道が伸びています。明日はこの急坂を登って山頂を目指すことになります。
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9/1 15:29
小屋からは空木岳に向かう登山道が伸びています。明日はこの急坂を登って山頂を目指すことになります。
小屋のトイレは別棟になっています。日没後はヘッデンが必要です。
0
9/1 16:05
小屋のトイレは別棟になっています。日没後はヘッデンが必要です。
水場は空身で片道10分(往復20分)ほどの場所にあります。小屋の受付をする前に水を汲んできます。
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9/1 16:00
水場は空身で片道10分(往復20分)ほどの場所にあります。小屋の受付をする前に水を汲んできます。
水場までは特に危険な箇所はないですが、普通に山道です。サンダルで行ける場所ではありません。
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9/1 15:37
水場までは特に危険な箇所はないですが、普通に山道です。サンダルで行ける場所ではありません。
小屋から下は樹林帯になっています。途中にトリカブトが咲いていました。
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9/1 15:38
小屋から下は樹林帯になっています。途中にトリカブトが咲いていました。
こちらはサラシナショウマでしょうか?
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9/1 15:38
こちらはサラシナショウマでしょうか?
水場に到着しました。「義仲の力水」という名称です。かつて木曽義仲もこの水を飲んだんでしょうか…?
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9/1 15:49
水場に到着しました。「義仲の力水」という名称です。かつて木曽義仲もこの水を飲んだんでしょうか…?
ドバドバではないですが、水はしっかり出ています。冷たくて美味しい水でした。
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9/1 15:45
ドバドバではないですが、水はしっかり出ています。冷たくて美味しい水でした。
改めて木曽殿山荘で宿泊の受付をします。入口には「木曽義仲 乗り越えの地」と書かれていますが、木曽義仲(源義仲)が1180年に平氏打倒の挙兵をした際、この地を通ったようです。
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9/1 16:05
改めて木曽殿山荘で宿泊の受付をします。入口には「木曽義仲 乗り越えの地」と書かれていますが、木曽義仲(源義仲)が1180年に平氏打倒の挙兵をした際、この地を通ったようです。
荷物を置いて落ち着いたところで、待望のビール(350mlで600円)を頂きます。疲れた身体にビールが美味すぎます。
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9/1 16:17
荷物を置いて落ち着いたところで、待望のビール(350mlで600円)を頂きます。疲れた身体にビールが美味すぎます。
夕食は17時からで、山菜ご飯とおでんでした。山菜ご飯はおかわり自由です。(宿泊者ほぼ全員でおかわりしていたら、なくなってしまいました)
3
9/1 16:58
夕食は17時からで、山菜ご飯とおでんでした。山菜ご飯はおかわり自由です。(宿泊者ほぼ全員でおかわりしていたら、なくなってしまいました)
寝床は夕食後に割り当てられる方式です。この日の宿泊者は19名だったので、スペースに余裕がありました。消灯は19時30分でした。
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9/1 17:20
寝床は夕食後に割り当てられる方式です。この日の宿泊者は19名だったので、スペースに余裕がありました。消灯は19時30分でした。
2日目の朝を迎えました。東の空に金星と木星が明るく輝いています。(上が木星で下が金星)
2
9/2 4:28
2日目の朝を迎えました。東の空に金星と木星が明るく輝いています。(上が木星で下が金星)
朝食は5時からです。野菜(ニンジンとゴボウの煮付け)が摂れるのが嬉しいところです。朝食組は12名で、7名は既に出発していました。
3
9/2 4:55
朝食は5時からです。野菜(ニンジンとゴボウの煮付け)が摂れるのが嬉しいところです。朝食組は12名で、7名は既に出発していました。
支度を整えたら出発します。昨日登った東川岳を改めて眺めると、なかなか立派な山容をしています。
1
9/2 5:39
支度を整えたら出発します。昨日登った東川岳を改めて眺めると、なかなか立派な山容をしています。
空木岳への登りは、急な上に大きな岩がゴロゴロしています。幸いよく寝てリフレッシュできたので、脚の疲労は回復しています。
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9/2 5:52
空木岳への登りは、急な上に大きな岩がゴロゴロしています。幸いよく寝てリフレッシュできたので、脚の疲労は回復しています。
この日も良い天気です。6時頃だとまだ涼しいので、汗をかかずに歩けます。
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9/2 5:54
この日も良い天気です。6時頃だとまだ涼しいので、汗をかかずに歩けます。
ライチョウが2羽いましたが、上手く撮れませんでした。この先でも3〜4羽見かけましたが、ハイマツに隠れてしまいました。
2
9/2 6:28
ライチョウが2羽いましたが、上手く撮れませんでした。この先でも3〜4羽見かけましたが、ハイマツに隠れてしまいました。
山頂が近付くと鎖場が出てきます。全体的によく整備されており、足掛かりが豊富なので難しい所はありません。
1
9/2 6:32
山頂が近付くと鎖場が出てきます。全体的によく整備されており、足掛かりが豊富なので難しい所はありません。
偽ピークに騙されないように警戒しながら歩きましたが、この先で人の話し声が聞こえます。あれが山頂のようです。
2
9/2 6:49
偽ピークに騙されないように警戒しながら歩きましたが、この先で人の話し声が聞こえます。あれが山頂のようです。
スタートから1時間20分ほどで空木岳(2864m)の山頂に到着しました。日本百名山の81座目になります。
3
9/2 6:53
スタートから1時間20分ほどで空木岳(2864m)の山頂に到着しました。日本百名山の81座目になります。
この日も雲海が凄いです。遠くに南アルプスの山々が見えます。
3
9/2 6:56
この日も雲海が凄いです。遠くに南アルプスの山々が見えます。
眼下には、好立地に建つ空木駒峰ヒュッテが見えます。食事の提供がない山小屋ですが、山頂までの近さは魅力です。
2
9/2 6:53
眼下には、好立地に建つ空木駒峰ヒュッテが見えます。食事の提供がない山小屋ですが、山頂までの近さは魅力です。
歩いて来た方向を振り返ります。抜けるような青空が印象的です。
1
9/2 6:54
歩いて来た方向を振り返ります。抜けるような青空が印象的です。
主脈縦走路の先には南駒ヶ岳が見えます。この辺りでは空木岳と双璧を成す名峰です。
3
9/2 6:54
主脈縦走路の先には南駒ヶ岳が見えます。この辺りでは空木岳と双璧を成す名峰です。
南駒ヶ岳は日本二百名山の一座ですが、日本百名山の候補でもありました。アクセスが難しいですが、いつか登ってみたい山です。
3
9/2 6:54
南駒ヶ岳は日本二百名山の一座ですが、日本百名山の候補でもありました。アクセスが難しいですが、いつか登ってみたい山です。
御嶽山が雲海から顔を出しています。その雄大な山体はどこから見てもよく目立ちます。
2
9/2 6:54
御嶽山が雲海から顔を出しています。その雄大な山体はどこから見てもよく目立ちます。
30分ほど景色を堪能しましたが、そろそろ下山することにします。この先は標高差2000mの下りが待っています。
1
9/2 7:20
30分ほど景色を堪能しましたが、そろそろ下山することにします。この先は標高差2000mの下りが待っています。
山頂から5分ほどで空木駒峰ヒュッテに到着しました。素泊まりのみですが、宿泊には予約が必要です。
0
9/2 7:25
山頂から5分ほどで空木駒峰ヒュッテに到着しました。素泊まりのみですが、宿泊には予約が必要です。
空木駒峰ヒュッテには有料トイレがありますが、水場はありません。飲料の販売はしているようです。
1
9/2 7:26
空木駒峰ヒュッテには有料トイレがありますが、水場はありません。飲料の販売はしているようです。
空木駒峰ヒュッテからは駒石を通るルートと空木平避難小屋を通るルートに分岐しています。駒石の方面に向かいます。
1
9/2 7:30
空木駒峰ヒュッテからは駒石を通るルートと空木平避難小屋を通るルートに分岐しています。駒石の方面に向かいます。
なだらなで歩きやすい尾根道です。こういう道ならいくらでも歩けそうな気がします。(気がするだけ)
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9/2 7:34
なだらなで歩きやすい尾根道です。こういう道ならいくらでも歩けそうな気がします。(気がするだけ)
ヒュッテから15分くらいの場所にヘリポートらしきマークがありました。ここから荷揚げするようです。
1
9/2 7:46
ヒュッテから15分くらいの場所にヘリポートらしきマークがありました。ここから荷揚げするようです。
駒石に来ました。比較対象がないと大きさが分かりにくいですが、高さは10mくらいありそうでした。
3
9/2 7:51
駒石に来ました。比較対象がないと大きさが分かりにくいですが、高さは10mくらいありそうでした。
裏に回れば登れそうでしたが、今回は予定していないので先に進みます。
2
9/2 7:51
裏に回れば登れそうでしたが、今回は予定していないので先に進みます。
空木平避難小屋を通るルートと合流しました。樹林帯に入った途端、一気に蒸し暑くなりました。
1
9/2 8:11
空木平避難小屋を通るルートと合流しました。樹林帯に入った途端、一気に蒸し暑くなりました。
この辺りの傾斜は割と急です。まだ山頂から300mしか標高を下げていないので、後1700m以上も下る必要があります。
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9/2 8:12
この辺りの傾斜は割と急です。まだ山頂から300mしか標高を下げていないので、後1700m以上も下る必要があります。
「ヨナ沢の頭」というピークに来ました。眺望は全くありません。
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9/2 8:44
「ヨナ沢の頭」というピークに来ました。眺望は全くありません。
ヨナ沢の頭の400m先は「迷い尾根」と呼ばれるエリアです。支尾根が伸びていますが、標識や目印が豊富なので迷うことはありません。
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9/2 9:13
ヨナ沢の頭の400m先は「迷い尾根」と呼ばれるエリアです。支尾根が伸びていますが、標識や目印が豊富なので迷うことはありません。
鎖場が何箇所か出現しましたが、特に難しい場所はありません。
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9/2 9:22
鎖場が何箇所か出現しましたが、特に難しい場所はありません。
この辺りは「大地獄」という名称ですが、かなり名前負けしている印象です。
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9/2 9:34
この辺りは「大地獄」という名称ですが、かなり名前負けしている印象です。
マセナギという分岐に来ました。簫ノ笛山(しょうのふえやま)という難読山名の山との分岐がありますが、このまま池山尾根を下ります。
0
9/2 10:08
マセナギという分岐に来ました。簫ノ笛山(しょうのふえやま)という難読山名の山との分岐がありますが、このまま池山尾根を下ります。
平日ということもあり、下りですれ違った登山者は10人もいません。この長い尾根道を登りで使う人には感心します。
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9/2 10:23
平日ということもあり、下りですれ違った登山者は10人もいません。この長い尾根道を登りで使う人には感心します。
池山小屋との分岐に来ました。このまま下るコースと、遠回りですが池山小屋から池山のピークを経由するコースがあります。
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9/2 10:42
池山小屋との分岐に来ました。このまま下るコースと、遠回りですが池山小屋から池山のピークを経由するコースがあります。
この分岐には貴重な水場があります。冷たくて美味しい水がよく出ていました。
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9/2 10:43
この分岐には貴重な水場があります。冷たくて美味しい水がよく出ていました。
空木岳の山頂を後にしてから3時間30分が経過しているので、池山小屋で昼食にします。2階建のように見えますが、建物内は吹き抜けになっています。
1
9/2 10:49
空木岳の山頂を後にしてから3時間30分が経過しているので、池山小屋で昼食にします。2階建のように見えますが、建物内は吹き抜けになっています。
無人の避難小屋ですが中は割と広く、20人は優に泊まれそうです。
2
9/2 10:50
無人の避難小屋ですが中は割と広く、20人は優に泊まれそうです。
使用の可否は確認していませんが、トイレは小屋の中にあります。
1
9/2 10:51
使用の可否は確認していませんが、トイレは小屋の中にあります。
小屋で30分ほど休憩をした後、池山(1774m)のピークを踏みました。遠回りではありますが、長大な池山尾根を歩きながら池山の山頂を踏まないのも無作法というものです。
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9/2 11:35
小屋で30分ほど休憩をした後、池山(1774m)のピークを踏みました。遠回りではありますが、長大な池山尾根を歩きながら池山の山頂を踏まないのも無作法というものです。
山頂からは木曽駒ヶ岳方面の展望が開けています。池山尾根では貴重な展望ポイントです。
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9/2 11:35
山頂からは木曽駒ヶ岳方面の展望が開けています。池山尾根では貴重な展望ポイントです。
なだらなで歩きやすい道が続きますが、気温の上昇がヤバいです。この日も全国的に猛暑予報で、グングンと気温が上がってきます。
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9/2 11:57
なだらなで歩きやすい道が続きますが、気温の上昇がヤバいです。この日も全国的に猛暑予報で、グングンと気温が上がってきます。
かなり歩いた気がしますが、ふと標識を見ると菅の台まで4.9kmとあります。車を停めたのはその手前(空木岳駐車場)ですが、それでも4kmはありそうです。
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9/2 12:10
かなり歩いた気がしますが、ふと標識を見ると菅の台まで4.9kmとあります。車を停めたのはその手前(空木岳駐車場)ですが、それでも4kmはありそうです。
林道終点に出ました。従来、池山尾根から空木岳をピストンするならここからスタートできましたが、現在は林道古城線が通行止めになっています。停まっている車は関係車両でしょう。
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9/2 12:26
林道終点に出ました。従来、池山尾根から空木岳をピストンするならここからスタートできましたが、現在は林道古城線が通行止めになっています。停まっている車は関係車両でしょう。
林道をショートカットするように登山道が付けられています。ここから駐車場までは、まだまだ距離があります。
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9/2 12:35
林道をショートカットするように登山道が付けられています。ここから駐車場までは、まだまだ距離があります。
長い長い池山尾根を下って駐車場に戻って来ました。疲れましたが、2日間天気に恵まれて充実した山行になりました。
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9/2 13:21
長い長い池山尾根を下って駐車場に戻って来ました。疲れましたが、2日間天気に恵まれて充実した山行になりました。
下山後は近くの「こまくさの湯」で汗を流しました。疲れた身体には温泉が極上です。
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9/2 13:41
下山後は近くの「こまくさの湯」で汗を流しました。疲れた身体には温泉が極上です。
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