早池峰山《日本百名山》


- GPS
- --:--
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,032m
- 下り
- 2,096m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 6:01
天候 | 1日目(7/5):曇り後雨 2日目(7/6):曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2003年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山口:大出バス停から早池峰バスでJR釜石線遠野駅 |
写真
感想
1日目(7/5)
7/4 23:30池袋発のJR夜行バスに乗り盛岡に着いた。登山シーズンの土日だけ走っている早池峰山小田越行き臨時バスに乗り、“岳”で下車すると、すぐに登山を開始した。麓は曇りだったがすぐに雲の中に突入してしまい展望は全くなし。鶏頭山避難小屋を過ぎると小雨となってきた。鶏頭山(1,445m)で早池峰山域の稜線に達するが、先ずはニセ鶏頭山(1,370m’)のピークに乗り上がった。鶏頭山山頂には3等三角点「鶏頭山」があるが見通しの利かない雨の中で小休止しただけで先に進んだ、3等三角点「赤石山」のある中岳(1,679m)を過ぎ登り詰めると13:27早池峰山(1,917m)山頂に到着した。1等三角点「早池峯」(1,914m)が近くにあるが最高所は神社裏手の岩の上のようだ。河原坊・小田越からの軽登山者で溢れ避難小屋も雨宿りで超満員。ザックを置くスペースも無かったので担いだまま早池峰剣ヶ峰(1,827m)へ往復した。戻ってくると漸く落ち着いており、荷物を置いて高山植物の写真撮影に勤しんだ。固有種のハヤチネウスユキソウを始め、ミヤマオダマキなどが咲き誇っていた。この季節避難小屋には管理人が入っているが、料金は徴収されなかった。宿泊者は2名のみだった。
2日目(7/6)
6日の朝はは雨こそ上がったが、オホーツク高気圧から冷たい風が入り東北の太平洋側だけは曇り。小田越への下山路、来るは、来るは、ツアー登山の団体など100人以上もすれ違った。小田越を境に早池峰は蛇紋岩、薬師岳は花崗岩と岩石質が全く異なり植生も大きく異なった。薬師岳(1,645m)山頂には、3等三角点「薬師岳」がありガスで展望は楽しめなかった。山頂付近はシャクナゲの群落で、若干時期は過ぎているが名残の花があちこちにあった。早池峰の花のピークは今週・来週、しかし登山者のピークは7/20頃とのこと。薬師の下山路では袈裟丸山で見つけたギンリョウソウに再会。又一の滝から大出へと下山。早池峰神社に参拝して、早池峰バスで遠野へ抜けた。新花巻から東北新幹線で東京に帰った。
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