日本百名山 光岳


- GPS
- 17:52
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 3,106m
- 下り
- 3,104m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:07
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 9:00
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
寝袋
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ストック
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感想
今回は日本百名山の光岳に向います。
計画当初は光岳聖岳の1泊2日縦走ルートでした。
日が近づくにつれ2日目が雨予報となり、運良く光岳小屋の予約が取れたので日帰りピストンをやめて光岳のみの山行計画に変更。
土地勘も無い場所で通行止めとか他の方の報告を読んでも分からないまま向かい皆と同じUターンをしました。
長野県側から来ると矢筈トンネルの長い直線のトンネルで無料ですが標識などは高速と同じです。
このトンネルを抜けると暫く下ります。
ちょっとした集落が集まる場所で初めての信号機があります。
この信号機が小学校前の信号で、信号の手前(80m手前)を左に入ります。そこから凄い山道をひたすらに走り芝沢ゲートまで行きます。
(山小屋での他人の会話から、来年は芝沢ゲート近くのダム工事が入り芝沢ゲートまで車で行けなくなる様な話をしてました。)
今回は日帰りじゃないので朝早くから出発しなくても良いですが、車での仮眠もすぐに目覚めてしまい5:20にスタート。
まずは易老渡まで1時間のロードです。ゆっくり歩いて1時間位なので計画の参考に。
橋を渡る手前に易老岳まで6時間、光岳まで8時間の標識を見るとテンションを下げさせられます。
ここから標高1500mをひたすらに上げます。
始めはつづら折れ(18回位)になります。場所によってはちょい斜度あります。
道中殆ど眺望は無く一カ所簡易トイレがあります。
一カ所だけロープがある場所で岩に手をかけましたがそれ以外は普通の登山道です。
私は3:20位で易老岳に登頂。山頂の眺望も無く光岳方面へ。
ここから150m程標高を下げてイザルガ岳分岐まで300m程登ります。
三吉平付近に簡易トイレあり。
登りは沢沿いルートになりますので岩多めです。
視界が開けてくると小屋までもう少しとなります。
ここに水場があるはずでしたが枯れてました。
2箇所に分かれた木道を進むと光岳小屋に到着です。
小屋からは15分位で光岳山頂です。
眺望はありませんが光石方面に進むと眺望があります。
小屋は20名定員のベッドマットレスがある豪華な仕様で寝心地は良いです。
乾燥室はありません。
ベッドにロープが張ってあるのでそこに干す形になります。ファブリーズとかを小分けして持っていくと良いかもです。
光岳小屋は年一度のヘリの荷揚げみたいで、色々物資が不足しているみたいでした。
まずは晩御飯のカレーのご飯の量が1ヶ月前の写真と比べると3〜4割少なかったです。
ソフトドリンクはポカリスエットのみでした。
小屋から15分程下ると水場があります。標高差70m位です。サンダルでは行けないので注意を。
トイレはバイオトイレになっています。
DAY2
寝ても1〜2時間起きに目が覚めてなかなか熟睡が出来ないし、体が脱水しているらしく足はつりそうになったり、喉の渇きで目が覚めたり。
準備を整えて食堂が利用出来るのでそこで朝ご飯。
小屋の方が温かいお茶と水を用意してありました。
これを知っていたら夜中に飲むべきだったとちょっと後悔。
天気予報は朝3時から晴れ予報。15時位から雨予報。
トイレに行った時も星が綺麗でした。
しかし、準備を整えて外に出るとガスガスです。
なんにも見えん。ガスにヘッドライトが当たり視界も悪い。
日の出を待ってても下山時刻が遅くなるのでそのまま易老岳へ。
小屋から易老岳まで約2時間、相変わらずガスガスで風もありウェアが湿気で濡れて体を冷やすので途中で上下レイン装備着用。
まだ時間に余裕があるので易老岳から茶臼岳のピストンをして帰る計画。
昨日から聖岳だけガスがかかっていて一度も見ていないので、茶臼岳に向かっている間にガスが取れて見えるかな?と淡い期待をして進みます。
アップダウンを繰り返しますが、急勾配はありません。
茶臼岳や仁田岳に日本最南端の雷鳥が生息しているらしく、こんな天気なので出会えるかもと期待してましたが残念でした。
茶臼岳に近くなると爆風&ガスとなり気を抜くと上半身が持っていかれる状態でした。
長居は出来ない状態なのですぐにピストン開始。
帰りは仁田岳に立ち寄り易老岳へ。
この辺りでガスが取れて晴天となりましたが、相変わらず聖岳はガスの中。
易老岳から易老渡まで標高差1500m弱の下りです。
それなりに疲労した脚で下って来るとラストにつづら折れに入ります。ここが滑りやすいので最も注意が必要です。ゴールが近いので気を抜くと滑ります。
易老渡の橋を渡りゴールしたつもりでも芝沢ゲートまで約5kmのロードです。
芝沢ゲートには自販機があり300円のペットボトルは即買いでした。
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