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Yamareco

記録ID: 8642008
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

ニペソツ山

2025年09月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:55
距離
23.6km
登り
1,851m
下り
1,852m

コースタイム

日帰り
山行
11:00
休憩
0:55
合計
11:55
距離 23.6km 登り 1,851m 下り 1,852m
6:04
38
7:39
7:40
62
8:42
16
8:58
13
9:11
77
10:28
11:16
49
12:05
10
12:15
12:16
17
12:33
59
13:32
13:33
43
14:16
14:17
34
14:51
14:52
63
15:55
15:56
32
16:28
16:29
3
16:32
ゴール地点
天候 晴れ☀️
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
《9/3:水》✈️AIRDO 羽田7:00→帯広8:36
(道内は🚗レンタカーで移動)
コース状況/
危険箇所等
・前半(標高1500m付近まで)は、ぬかるんだ道が続く。大半は避けられるか、数cmの浅い泥でそのまま突っ切れるが、数回靴の甲の上までズッポリ

・往来: 計15人位。前日からのテン泊2人(1組)、当日テン泊ソロ3人、他は日帰り
その他周辺情報 ◆東大雪ぬかびらYH https://nukabira-yh.com/
・ニペソツ, 石狩岳, ウペペサンケの登山拠点として位置最高。
・2食付6450円。相部屋。今回3人部屋だった。
・観光やバイクツーリングの客がメインかな

・なお、国営ぬかびら野営場でテン泊すれば600円
 https://www.kamishihoro.jp/place/00000080 

・ぬかびら源泉郷は食品店や外食店がない。お土産屋(大和みやげ店)で菓子/パン/つまみ/酒/飲料を売ってる程度。南の上士幌町まで行けばセコマ, セブン, イエローグローブ(ホームセンタ)などがあるが車で約20分。

◆帯広空港周辺でのガスカートリッジの入手
・ニッポンレンタカー帯広空港前は、今年から販売止めたとのこと。
・コメリパワー帯広南店 (※ 資材館ではない) あり。
駐車場から30分程林道を歩いた後、いよいよ山道に
2025年09月04日 05:08撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 5:08
駐車場から30分程林道を歩いた後、いよいよ山道に
三条沼
2025年09月04日 06:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 6:05
三条沼
ルートの前半は、路面ぬかるみだらけ
2025年09月04日 06:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 6:51
ルートの前半は、路面ぬかるみだらけ
出発2時間半弱で、やっと空が開けた。
快晴。
地面のぬかるみも消えた
2025年09月04日 07:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 7:16
出発2時間半弱で、やっと空が開けた。
快晴。
地面のぬかるみも消えた
眺望点あり。左前方に山頂が見え始めた
2025年09月04日 07:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 7:20
眺望点あり。左前方に山頂が見え始めた
お椀の先端に突起があるような安定感ある形
2025年09月04日 07:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 7:21
お椀の先端に突起があるような安定感ある形
すぐ南にウペペサンケ山。
2025年09月04日 07:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 7:23
すぐ南にウペペサンケ山。
そのすぐ脇、奥の方に日高の山々。
(カムイエクウチカウシ、幌尻岳など)
2025年09月04日 07:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 7:23
そのすぐ脇、奥の方に日高の山々。
(カムイエクウチカウシ、幌尻岳など)
途中の小ピーク(1662m峰)から東側。(知らない山ばかり)
2025年09月04日 07:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 7:39
途中の小ピーク(1662m峰)から東側。(知らない山ばかり)
まずは正面にそびえる山をよじ登らないと。
(少し下った後、登り返す)
2025年09月04日 07:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 7:41
まずは正面にそびえる山をよじ登らないと。
(少し下った後、登り返す)
カール状の地形を登る
2025年09月04日 07:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 7:53
カール状の地形を登る
カール縁の手前が、すごい急登
2025年09月04日 08:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 8:12
カール縁の手前が、すごい急登
稜線に達したら一気に眺望が広がった
《北西↖》オプタテシケ〜トムラウシ〜表大雪。
8:30時点はまだ雲無し
2025年09月04日 08:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 8:28
稜線に達したら一気に眺望が広がった
《北西↖》オプタテシケ〜トムラウシ〜表大雪。
8:30時点はまだ雲無し
《北↑》石狩岳。双子峰よく見える。
早朝はここ登ろうとして、登山口に行けませんでした
2025年09月04日 08:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 8:29
《北↑》石狩岳。双子峰よく見える。
早朝はここ登ろうとして、登山口に行けませんでした
テン場となる前天狗と、尖った山頂
2025年09月04日 08:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 8:33
テン場となる前天狗と、尖った山頂
なんとなく雲仙普賢岳みたいな形。
が、よーく見ると先端までに、たくさんのアップダウンがあって心やられる
2025年09月04日 08:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 8:40
なんとなく雲仙普賢岳みたいな形。
が、よーく見ると先端までに、たくさんのアップダウンがあって心やられる
この草紅葉いっぱい
2025年09月04日 12:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 12:13
この草紅葉いっぱい
大きく下りた後、奥行きの長い登り返し
2025年09月04日 09:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 9:13
大きく下りた後、奥行きの長い登り返し
左奥: 十勝連峰、オプタテシケ
中: トムラウシ
右奥: 表大雪
9時半になると雲が出始めた
2025年09月04日 09:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 9:22
左奥: 十勝連峰、オプタテシケ
中: トムラウシ
右奥: 表大雪
9時半になると雲が出始めた
山登りとしてはこの上ない良い雰囲気だが、
スケジュール的に多少焦ってる
2025年09月04日 09:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 9:39
山登りとしてはこの上ない良い雰囲気だが、
スケジュール的に多少焦ってる
そびえる岩壁。
2025年09月04日 10:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 10:01
そびえる岩壁。
初めてナキウサギ見た
2025年09月04日 10:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 10:07
初めてナキウサギ見た
登頂。6時間かかった
2025年09月04日 10:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 10:29
登頂。6時間かかった
10時半には大分雲湧いてきた。旭岳方面や十勝連峰に雲
2025年09月04日 10:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 10:30
10時半には大分雲湧いてきた。旭岳方面や十勝連峰に雲
ウペペサンケ山も雲
2025年09月04日 10:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 10:31
ウペペサンケ山も雲
夕暮れ前には下に着きたく、下山を急ぐ。
下ってまた前天狗まで登り返しだ
2025年09月04日 11:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/4 11:29
夕暮れ前には下に着きたく、下山を急ぐ。
下ってまた前天狗まで登り返しだ
撮影機器:

感想

・今年も、遅れて夏休みもらって北海道へ。
・不運に加え、調査不足、準備不足、注意不足のせいで、計画が二転三転。慌ただしい山行となった。

・カムイエクウチカウシに挑む計画だったが、直前に北海道では北部や道南を中心に豪雨があったらしく、出発前日の9/2時点で沢の水量がすごいことになっていた。沢登りできる状況ではなく一旦見送り。東大雪へ変更。
(昨秋、この7月の幌尻岳断念に続いて、また中止。沢はタイミング難しい…)

・そのため、到着初日は手早く登れそうな十勝幌尻岳に登ることにしたのだが、ニッポンレンタカーの帯広空港店で今はガスカートリッジ売ってなくて別途探す羽目になった。(調査不足) 時間の余裕なくなりこの日は登山断念。帯広観光。

・東大雪では、確実に日帰りできる石狩岳を登ることにした。水量減ってたら下山後カムエクに転戦するつもりだったので。
で、翌朝3時頃宿出て石狩岳登山口に向かったら、国道から林道への入口が林道決壊で閉鎖されてた。しばし呆然。(入口間違ってた。調査不足)

・それで急遽ニペソツに変更。すぐ登山口へ移動し4時半登山開始。
1か月間全然運動してない身で(体重1.5kg増!)、いきなり往復13時間のハード山行に挑みました。(準備不足)

・前半はぬかるみだらけ。木々の中で眺望なし。
 特に1416m地点付近のなだらかな区間は特にぬかるみひどかった。避けきれず足首まで潜った所も。
・2時間半弱歩くと、やっとぬかるみが消え、同時に上が開けるようになる。山頂がお目見え。
・やがてカール形状みたいな地形の中をよじ登る。最後稜線に至るまでが超急登でツラい。
・稜線に乗ったらハイマツと岩の稜線になり、眺めは最高になる。
 山頂が尖ってて、槍ヶ岳みたいでカッコ良い。
 そのまま稜線をたどってすぐ山頂かと思ってたら、天狗平から大きく下って登り返すようになってて、精神的によろめく。
・北アルプス顔負けの岩壁、槍ヶ岳みたいな尖塔。
・結局約6時間かかって登頂しました。

・お天気は最高。360度の眺望。
 2年前の今の時期歩いた、十勝~オプタテシケ~トムラウシ~旭岳や白雲岳 の稜線を横から眺められてよかった。

(おまけ)
・下山後、登山靴を駐車場所に置いたまま去ってしまった。後で取りに戻る羽目に。(翌日は石狩岳にしたので遠くに去ってなかったのは幸い。行ったらそのままの状態で残ってた) 教訓: 車の左側で靴を履き替えるな

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