泉ヶ岳・船形山《日本三百名山》
宮城県
山形県
山キチどん
- GPS
- --:--
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 2,316m
- 下り
- 2,534m
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- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:24
| 天候 | 1日目(4/26)：曇り一時雨 2日目(4/27)：霧後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2003年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
下山口：作並温泉から仙台市バスでJR仙山線作並駅 |
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奥戸立山山頂より
感想
1日目(4/26)
仙台地下鉄の終点泉中央から仙台市バスで泉ヶ岳野外活動センタ−に入った。雨が降り出し雨具を着てスキー場の滑降コースを登りだした。三角山(709m)に立ち寄り、お別れ峠から直登ルートを取らず水神平に進んだ。水神から稜線に取付き急登斜面を登り泉ヶ岳(1,175m)に到った。2等三角点「泉ヶ岳」がある筈だが三角点標高は(1,172m)で山頂を外れた南端にある。嘗ては雨乞いの山として祭祀が行われていたのだろう。熊笹平(1,022m)に一旦下り230mの登り返しで北泉ヶ岳(1,253m)を目指した。泉ヶ岳までは全く雪はなかったが、徐々に雪が現れた。山頂に到ると50�僂鯆兇┐訐兩磴箸覆辰拭�
北泉ヶ岳からは300m近い下降で957mの鞍部に下るとなだらかな雪の稜線歩きとなり、熊の平(1,007m)を過ぎると三峰山(1,418m)への急登となった。3等三角点「ボーズ」が設置されているが深い雪の下に埋もれていた。点名の「ボーズ」はこの山の別名「坊主山」から来ているようだ。蛇ヶ岳(1,400m)、P1366とアップダウンが続き千畳敷の辺りからは霧雨となり風も強まり船形山(1,500m)山頂に到った。船形山は宮城・山形の県境の山で山形側では御所山（ごしょざん）とも呼ばれている。真っ白な山頂から逃れるように小屋に駆け込み一夜の宿を求めた。一人だけかと思っていたが17時過ぎ4人組が到着し宴会を始めた。何時までも煩いので19時過ぎもう少し静かにしてもらうように申し入れた。
2日目(4/27)
船形小屋での一夜が明けると外は濃いガスに覆われていた。西に続く宮城・山形県境尾根の急斜面を下り仙交小屋跡の分岐に達した。今はない小屋だが恐らく稜線の南側にある池の辺りの平らな所にあったのだろう。丹生川の源流が突き刺さる楠峰(1,210m)は北側を巻き大倉川源流が刺さる仙台カゴ(1,270m)は南側を巻いた。巻いてばかりで勿体ないのでP1206は稜線を通った。今日最初のピークは白髪山で登りに掛る頃ガスが取れてきた。白髪山(1,290m)は、「しらがやま」ではなく「しらひげやま」と読ませているが漢字に少し無理があるようだ。前白髪山(1,142m)を通り南に下ると奥戸立山(1,100m)で山頂に到ると雲が取れた寒風山(1,117m)や白髪山(1,284m)を望むことができた。展望の良い県境稜線を進み奥寒風山(1,132m)、寒風山(1,117m)、アオノ背(1,065m)、コブノ背(995m)を過ぎると国道の関山トンネル南口に向けて斜面を下った。国道歩き7.6�劼悩酳族浩瑤謀�り、岩松旅館の日帰り入浴(\600)で汗を流し、14:00のバスで作並駅に向かった。
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