裏剱北方稜線&立山三山
富山県
サニータ/さな
体力度について
- GPS
- 74:51
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 3,253m
- 下り
- 3,248m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 12:33
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 14:05
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:28
- 山行
- 10:51
- 休憩
- 3:08
- 合計
- 13:59
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 5:36
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
旅前の準備クライミングを好物にするわけではないけど、登山の延長上で危険な箇所を通過する事が増えてきた。
リスクのない登山を目指して
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クライミングを好物にするわけではないけど、登山の延長上で危険な箇所を通過する事が増えてきた。
リスクのない登山を目指して
袋付きだと16000円するファイントラックの補助ロープ 切り売りだと9000円ほどの値段に! 20Mで350Gという軽さ！！あくまで補助用です。
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35キロの師匠は快諾してくれたけど・・
大汝山登頂〜 立山三山1座目
重いザックでこの最後の登りはなかなか堪えます
ゆっくり進もう
私たちが目指す奥剱はここからは隠れて見えない
冷池山荘では熊との出会い
コーラはむかし苦手だったんだよね、、美味い😋
いろんな植生が広がる登山道
仙人新道ステキ
紅葉シーズンが絶対綺麗なはず
気持ちよくて気を失いそう🥴
裏剱に乾杯！わたしはジュース🥤
食事にお風呂に、、最高級❗️
😆体が休まる
4日間晴れだったのに、核心部だけが雨という
なんという試練
なんだかとてもキンチョーしてきた💦お酒を飲んでリラックスしよう
2人ずつパーテンションのある寝床
ほか2名の登山客。とても快適に眠れました。
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お酒を飲んでリラックスしよう
2人ずつパーテンションのある寝床
ほか2名の登山客。とても快適に眠れました。
小屋のスタッフみんながヘッデンを振って
最後まで見送ってくれた光景を忘れない
この腕に時してた白い時計、20年ものの両親との思い出深い時計
小窓雪渓の取り付きか、稜線のビバーク付近で、
着替えしてた時に無くしてしまった・・( ノД`)シクシク
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20年ものの両親との思い出深い時計
小窓雪渓の取り付きか、稜線のビバーク付近で、
着替えしてた時に無くしてしまった・・( ノД`)シクシク
雨が降り出した
ここから5時間ほど降ったかも
岩を一つでも流すと面ごと雪崩が起きる そーっとそーっと
忍びの術🥷
お城に忍びこむ
一つも石を刺激しないよう
手足を使って足の体重を分散させる，
音を出したら
小窓の王様に気づかれちゃう❗️
というような戦法でクリア （笑） とにかく小石を動かさない
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面ごと雪崩が起きる そーっとそーっと
忍びの術🥷
お城に忍びこむ
一つも石を刺激しないよう
手足を使って足の体重を分散させる，
音を出したら
小窓の王様に気づかれちゃう❗️
というような戦法でクリア （笑） とにかく小石を動かさない
池ノ谷乗越は真ん中のコースで行った。途中、大きな岩があり、濡れてて滑りやすそうだった。
朝に、靴のソールの溝が浅くなっていることに気が付いていた。
なんとなく嫌な予感がした。這い上がるにもできると思うけど・・後は数百メートルの崖・・【100点OR死】
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途中、大きな岩があり、濡れてて滑りやすそうだった。
朝に、靴のソールの溝が浅くなっていることに気が付いていた。
なんとなく嫌な予感がした。這い上がるにもできると思うけど・・後は数百メートルの崖・・【100点OR死】
ついに補助ロープを使った。ファイントラック20Mを、師匠が岩が動かないことを確認して、そこにスリングにかけてカラビナでセット。命をかけるよりロープをかける！
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2重のロープを握る、軽々と身体が持ちあがった。安全に這い上がることができた。
雨じゃなければ、ロープ使わなくてもいけた。
ピッケルと一緒、武器は武器。使わないルールはない。
師匠は這い上がれてたんだよね( ノД`)ちょっぴり悔しい・・
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安全に這い上がることができた。
雨じゃなければ、ロープ使わなくてもいけた。
ピッケルと一緒、武器は武器。使わないルールはない。
師匠は這い上がれてたんだよね( ノД`)ちょっぴり悔しい・・
レインウェアが浸水してずぶ濡れだが。動いていれば寒くない
体温を保つため、長い休憩は取れません。途中ビバーク地点あって1回まとまった休憩を取った。
時計そこらへんで落としたかも。
パンが食べづらかった。疲労がたまってた。
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途中ビバーク地点あって1回まとまった休憩を取った。
時計そこらへんで落としたかも。
パンが食べづらかった。疲労がたまってた。
長次郎の頭あたりで、視界が悪くルーファイに苦戦。運よく晴れた間に、師匠がルート発見。崖としか思えなかった😅そこを下ったり、また登ったり。
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崖としか思えなかった😅そこを下ったり、また登ったり。
そんな時は、師匠がスリングを連結して動かない岩にかけてくれた。それを握り這い上がった。休憩とおやつは大事。体力管理できなかったのが悔しい。
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休憩とおやつは大事。体力管理できなかったのが悔しい。
普段、大渋滞らしいのですが、
午前の雨で人っ子一人会いませんでした。
表剱は休憩なし！2時間ほどで下山
じゃないと腕が疲れちゃう
いくつもピーク出てきた
前剱岳？
お尻を叩かれながら頑張って急いだおかげで
なんとかヘッデンなしで下山。。
熱いお湯のシャワー、、天国です
この後、打ち上げ🍺
そしてプチ反省会
裏剱に出発する2日目の早朝に、剱澤小屋に荷物をデポしました。（泊まる人のみデポできる）最終日はここで泊まり、荷物を回収するという作戦でした。岩場はなるべく軽量化！
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真ん中のギザギザあたり長次郎の頭かな？視界悪くルーファイに苦戦した
富山側？を降りてルート探すも，通れそうな道がなく引き返した。引き返す途中も危険なガレの崖。危ないのでスリング補助使った。
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長次郎の頭かな？視界悪くルーファイに苦戦した
富山側？を降りてルート探すも，通れそうな道がなく引き返した。引き返す途中も危険なガレの崖。危ないのでスリング補助使った。
ルート見つける師匠がすごい、よくわかるな。
こんな秘境キャンプ地って見たことない
真っ白な室堂を眺めてみていた
感想
師匠と夏の大縦走
いつかはと夢見てた立山へ。アクセスが高いので老後くらいにいけたらと思ってたが、、もう叶った😁剱岳は人気で人混みらしいから行く気にはなってこなかった。
師匠はその剱岳を北方稜線から行こうと言う。
裏剱、、？仙人新道、、？そそられた😁
初日は立山三山。
室堂平を見下ろす稜線とその景色は、人気なだけあって素晴らしかった。辿り着いた剱澤キャンプ場は、美しいカールに囲まれ剱岳をドーンと目の前に構える。
ガスで始まった２日目の朝。標高を下げていくにつれてガスは晴れた。剱澤渓谷を降りていく師匠を追いかけていくと、どんどん秘境の世界に呑み込まれていった。日本三大雪渓の剱澤雪渓を、剱の大岩壁を眺めながら渡った。
真砂沢ロッジを通ると、標高は低くく蒸し暑い。沢では綺麗な雪解け水。思わず服を脱いで身体を冷やして涼んだ。草木が生い茂る道を進むと、視界に入ってきた三ノ窓雪渓。その迫力に見入った。日本最大の氷河だと後で知る。
白い砂地の登山道が美しい仙人新道。次の日登る小窓雪渓を眺めながら登った。雨予報に撤退のワードが頭に浮かんでいた。
仙人ヒュッテを超えてしばらくすると、稜線の鞍部に赤い屋根小屋が見えた。池の平小屋だ。石畳みの壁に囲まれ、赤い屋根。素朴で可愛い。
まだ暗い早朝、池の平小屋のスタッフみんながヘッデンを振って見送ってくれた光景を忘れない。
午前の5時間？雨が降りつづいた北方稜線。
今年の夏は、東北や穂高で雨の岩場や、ガレガレの登攀を何度かしていて経験が活かせてよかった。
雨で濡れ保温しながらだったので、休憩があまり取れず体力管理が疎かになったのは大きな反省点。おやつと休憩は大事。
雨で滑る大きな岩や、ガレガレの崖っぷち【100点Or Death】の場面ではロープを使い、きちんと安全に渡った。命はかけずに、ロープをかけろ、が正解。
午後にはやっと青空が広がり八峰がその姿を現した。八つの頭が聳えるヤマタノオロチ。
長次郎の頭では視界が悪くルーファイに難儀した。運良く霧が晴れた瞬間に、彼が道を見つけた。印もない岩山に、自分の道を作りながら進んでいく迷いのない師匠には感服した。
剱岳本峰を無事超えて、一服剱岳ではガスが晴れ、広がった360℃のパノラマ、夕陽の景色は奇跡。立山から風にのって室堂の硫黄の香りが漂ってきた。
表剱岳は、駆けるように下山。さすがに息があがってた。小屋を予約してるので時間に自由がない。休憩が少なめで、本当にキツかったが頑張った😆ヘッデン下山は免れた。
最終日、別山を再度、登り返す。登ってきた剱岳をゆっくりと眺めた。
草紅葉が始まっている室堂へ降りる。ロープウェイまで時間が余ったので、最後はみくりが池温泉へ。火山直下の温泉はサイコーすぎ♨️
賑やかな立山の奥に広がっていた奥剱の秘境の地。剱の岩壁に囲まれた大雪渓や氷河、
稜線にただずむ池の平小屋。雨に濡れガレを這って登った。山の深部に抱かれた旅だった。
○ギアについて○
この時期はチェンスパのみで通行可能。
補助ロープ.ファイントラック20m３５０g。
スリング３種。
レインウェアはモンベルの母のお古、、
30年前の？さすがに新調しなきゃ。
浸水激しいのそのせいかも
こっそり拍手
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