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Yamareco

記録ID: 8672528
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳+烏帽子岳 しっとり雨の南アルプスもいいもんだ

2025年09月12日(金) 〜 2025年09月13日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
15:46
距離
28.2km
登り
2,613m
下り
2,592m

コースタイム

1日目
山行
8:22
休憩
1:24
合計
9:46
6:34
6:50
66
7:56
7:58
74
9:38
9:55
2
10:07
10:12
49
11:01
11:03
85
12:28
24
12:52
13:20
81
14:41
14:42
4
14:46
14:57
5
15:02
38
15:40
2日目
山行
5:51
休憩
0:39
合計
6:30
6:23
6
6:29
6:30
64
7:34
48
8:22
9
8:31
8:33
3
8:36
8:39
41
9:20
9:29
23
9:52
9:55
4
10:04
10:10
20
三伏峠小屋
10:49
10:50
31
11:21
11:22
43
12:05
12:14
39
天候 1日目:曇り時々雨、2日目:雨
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカーで大鹿村から鳥倉ゲートまで15.5kmの鳥倉林道。曲がりくねった狭い道が延々と続きます。鹿の飛び出し注意です。
コース状況/
危険箇所等
全線ルートは明瞭で迷う心配はありません。三伏峠までの登りに設置されている木製階段、橋は順次鋼製のものに架け替えられていますが、古くて危険なものも一部残っており注意が必要です。塩見小屋から山頂までの間は険しい岩場が連続するので、三点支持を確実に落石、転落に気を付けて。
予約できる山小屋
塩見小屋
雨の中、鳥倉林道ゲートをスタートします。この時点でゲート下の第1駐車場は13台で余裕でした。平日だとこんなものか。
2025年09月12日 05:54撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 5:54
雨の中、鳥倉林道ゲートをスタートします。この時点でゲート下の第1駐車場は13台で余裕でした。平日だとこんなものか。
林道てくてく。
2025年09月12日 06:18撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 6:18
林道てくてく。
40分歩いて鳥倉登山口に着きました。
2025年09月12日 06:34撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 6:34
40分歩いて鳥倉登山口に着きました。
三伏峠までの合目表示が嬉しいな。まだ一合目だよ。
2025年09月12日 07:03撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 7:03
三伏峠までの合目表示が嬉しいな。まだ一合目だよ。
どんどん登るよ。
2025年09月12日 08:00撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 8:00
どんどん登るよ。
朽ちかけた階段を気をつけて登ります。
2025年09月12日 08:10撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 8:10
朽ちかけた階段を気をつけて登ります。
半分登った。一休みします。
2025年09月12日 08:20撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 8:20
半分登った。一休みします。
木の橋や階段が立派な鋼製に架替えが進んでいました。ありがたや。
2025年09月12日 08:23撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 8:23
木の橋や階段が立派な鋼製に架替えが進んでいました。ありがたや。
205歩でした。
2025年09月12日 09:32撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 9:32
205歩でした。
三伏峠小屋に着きました。屋根のある休憩スペースで雨宿りしてエネチャージ。
2025年09月12日 09:38撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 9:38
三伏峠小屋に着きました。屋根のある休憩スペースで雨宿りしてエネチャージ。
三伏峠は日本一高い峠なんだって🤔標高は2,615mあります。
2025年09月12日 09:38撮影 by  SO-53C, Sony
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9/12 9:38
三伏峠は日本一高い峠なんだって🤔標高は2,615mあります。
ここから本谷山の先までは、100m位のアップダウンを繰り返しながら尾根道を進みます。右に行くと荒川岳方面。ここは左へ行きます。
2025年09月12日 09:57撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 9:57
ここから本谷山の先までは、100m位のアップダウンを繰り返しながら尾根道を進みます。右に行くと荒川岳方面。ここは左へ行きます。
三伏山から塩見岳が見えました!今日は雨が上がると視界は悪くない。この調子でお願いします。
2025年09月12日 10:07撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 10:07
三伏山から塩見岳が見えました!今日は雨が上がると視界は悪くない。この調子でお願いします。
振り返ると烏帽子岳ですね。
2025年09月12日 10:07撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 10:07
振り返ると烏帽子岳ですね。
先ほどまで居た三伏峠小屋も見えてます。
2025年09月12日 10:08撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 10:08
先ほどまで居た三伏峠小屋も見えてます。
塩見岳よ今行くから待ってろよー。
2025年09月12日 10:09撮影
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9/12 10:09
塩見岳よ今行くから待ってろよー。
進んで行く尾根道。この辺りは視界が開けて気持ち良い。遠くに薄っすら北岳、間ノ岳、農鳥岳が見えてます。
2025年09月12日 10:13撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 10:13
進んで行く尾根道。この辺りは視界が開けて気持ち良い。遠くに薄っすら北岳、間ノ岳、農鳥岳が見えてます。
ノゾキ岩から歩いて来た尾根を展望します。左奥は烏帽子岳。
2025年09月12日 10:39撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 10:39
ノゾキ岩から歩いて来た尾根を展望します。左奥は烏帽子岳。
本谷山2,658mに着きました。チラっと塩見岳が見えています。
2025年09月12日 11:01撮影 by  SO-53C, Sony
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9/12 11:01
本谷山2,658mに着きました。チラっと塩見岳が見えています。
雨で水たまりも増えてきた。
2025年09月12日 11:12撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 11:12
雨で水たまりも増えてきた。
苔が活き活きしています。
2025年09月12日 11:36撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 11:36
苔が活き活きしています。
これは伊那弁だに。
2025年09月12日 12:01撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 12:01
これは伊那弁だに。
ゴーロを登って行きます。
2025年09月12日 12:10撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 12:10
ゴーロを登って行きます。
振り返ると本谷山の奥に中央アルプス。去年の今頃登った木曽駒ケ岳〜空木岳が見えるではないですか。
2025年09月12日 12:37撮影
9/12 12:37
振り返ると本谷山の奥に中央アルプス。去年の今頃登った木曽駒ケ岳〜空木岳が見えるではないですか。
さっきの看板から50分で塩見小屋だに。明日の天気も怪しいし、今日のうちに塩見岳に登ることにします。
2025年09月12日 12:51撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 12:51
さっきの看板から50分で塩見小屋だに。明日の天気も怪しいし、今日のうちに塩見岳に登ることにします。
頂上ガスってる。何とか晴れてくれー!
2025年09月12日 13:33撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 13:33
頂上ガスってる。何とか晴れてくれー!
ウラシマツツジが真っ先に秋の到来を知らせてくれます。
2025年09月12日 13:46撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 13:46
ウラシマツツジが真っ先に秋の到来を知らせてくれます。
うわぁ結構な岩場だわ。
2025年09月12日 13:57撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 13:57
うわぁ結構な岩場だわ。
険しい岩場が続きます。
2025年09月12日 14:01撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 14:01
険しい岩場が続きます。
ガスが晴れてきたぞ。その調子で頼みます。
2025年09月12日 14:11撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 14:11
ガスが晴れてきたぞ。その調子で頼みます。
両手両足登法発動中です。
2025年09月12日 14:19撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 14:19
両手両足登法発動中です。
まずは西峰3,047mに登頂しました。奥に東峰が見えるよ。
2025年09月12日 14:42撮影 by  SO-53C, Sony
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9/12 14:42
まずは西峰3,047mに登頂しました。奥に東峰が見えるよ。
最高点の東峰3,052mに登頂しました。残念ながらガスって展望ありませんが、月寒あんぱんは忘れません。雨が降ってきたのでレインウェアを着ます。
2025年09月12日 14:51撮影 by  SO-53C, Sony
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9/12 14:51
最高点の東峰3,052mに登頂しました。残念ながらガスって展望ありませんが、月寒あんぱんは忘れません。雨が降ってきたのでレインウェアを着ます。
東峰から西峰を望む。さあ西峰に戻りましょう。
2025年09月12日 14:57撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 14:57
東峰から西峰を望む。さあ西峰に戻りましょう。
西峰に戻ると、一瞬ガスが晴れて東峰がはっきり見えました。
2025年09月12日 15:02撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 15:02
西峰に戻ると、一瞬ガスが晴れて東峰がはっきり見えました。
すると何とすぐ近くに雷鳥さん。
2025年09月12日 15:03撮影
1
9/12 15:03
すると何とすぐ近くに雷鳥さん。
それも仲良くペアで。
2025年09月12日 15:04撮影
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9/12 15:04
それも仲良くペアで。
どっちがオスか見分け付かない。足元が真っ白な冬毛になっているようです。
2025年09月12日 15:04撮影
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9/12 15:04
どっちがオスか見分け付かない。足元が真っ白な冬毛になっているようです。
下りも険しい岩場道。気をつけて下りるよ。
2025年09月12日 15:10撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 15:10
下りも険しい岩場道。気をつけて下りるよ。
あの険しい岩山も越えていくのね。
2025年09月12日 15:12撮影 by  SO-53C, Sony
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9/12 15:12
あの険しい岩山も越えていくのね。
無事に小屋に戻って夕食美味し。ビールとバッジは各700円です。
2025年09月12日 16:58撮影 by  SO-53C, Sony
9/12 16:58
無事に小屋に戻って夕食美味し。ビールとバッジは各700円です。
2日目の朝食も美味し。ご飯お代わり朝からモリモリ。
2025年09月13日 05:33撮影 by  SO-53C, Sony
9/13 5:33
2日目の朝食も美味し。ご飯お代わり朝からモリモリ。
今日はゆっくり下りるだけ。しっとり雨の南アルプスも良いものですね。
2025年09月13日 08:01撮影 by  SO-53C, Sony
9/13 8:01
今日はゆっくり下りるだけ。しっとり雨の南アルプスも良いものですね。
三伏峠手前を左に曲がって烏帽子岳まで行ってみます。木の根元が曲がってる。結構雪が積もるんですね。
2025年09月13日 09:03撮影 by  SO-53C, Sony
9/13 9:03
三伏峠手前を左に曲がって烏帽子岳まで行ってみます。木の根元が曲がってる。結構雪が積もるんですね。
あれが頂上か?
2025年09月13日 09:15撮影 by  SO-53C, Sony
9/13 9:15
あれが頂上か?
烏帽子岳2,726mに登頂しました。やっぱり真白何も見えません。烏帽子岳を下りて三伏峠小屋で一休み。
2025年09月13日 09:21撮影 by  SO-53C, Sony
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9/13 9:21
烏帽子岳2,726mに登頂しました。やっぱり真白何も見えません。烏帽子岳を下りて三伏峠小屋で一休み。
鳥倉登山口へ下りていきます。この木の橋も時機に鋼製になるんでしょうね。
2025年09月13日 11:01撮影 by  SO-53C, Sony
9/13 11:01
鳥倉登山口へ下りていきます。この木の橋も時機に鋼製になるんでしょうね。
ヤマハッカ
2025年09月13日 11:47撮影 by  SO-53C, Sony
9/13 11:47
ヤマハッカ
羊歯の森を下りていく。
2025年09月13日 11:54撮影 by  SO-53C, Sony
9/13 11:54
羊歯の森を下りていく。
鳥倉登山口に下りてきました。雨が止んだのでレインウェア脱ぎます。
2025年09月13日 12:04撮影 by  SO-53C, Sony
9/13 12:04
鳥倉登山口に下りてきました。雨が止んだのでレインウェア脱ぎます。
林道てくてく。凄い断崖が見えるよ。
2025年09月13日 12:23撮影 by  SO-53C, Sony
9/13 12:23
林道てくてく。凄い断崖が見えるよ。
ゴールの鳥倉林道ゲートに着きました。お疲れさまでした。
2025年09月13日 12:51撮影 by  SO-53C, Sony
9/13 12:51
ゴールの鳥倉林道ゲートに着きました。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

今年の日本百名山チャレンジ第3段は、塩見岳と恵那山。秋雨前線の停滞で微妙な天気の中、松本空港行きの飛行機に搭乗しました。レンタカーで大鹿村から鳥倉林道をゲートまで15.5km。曲がりくねった狭い道を跳び出す鹿に注意しながらひたすら走って、17時過ぎ林道ゲートの第1駐車場に到着し車中泊しました。明朝起きると車は13台に増えてましたがまだまだ余裕。平日はこんなものでしょうか。レインウェアを着てまずは鳥倉登山口まで林道歩きです。鳥倉登山口は標高1,780m。ここから2,615mの三伏峠まで登りが続きます。人気の百名山だけあってコースはよく整備され、木製の階段や橋も順次鋼製の立派な物に架替えられていました。雨の中着いた三伏峠は日本一高い峠だとか。三伏峠小屋の休憩所は屋根があって助かります。雨宿りしながらエネチャージして、塩見小屋を目指します。2,600m前後の南アルプスらしい尾根道をアップダウン繰り返しながら、三伏山、本谷山と進み、雨が上がると塩見岳も見えてテンションアップ!12:52塩見小屋に到着受付を済ませました。時間もあるし明日の天気も怪しいし、塩見岳まで登ってくることに。すると塩見小屋までとは様相が一変。凄い岩場が連続する登りごたえ十分なルートです。気を抜けない岩場を両手両足でよじ登り、西峰経由で最高点の東峰に14:46登頂しました。残念ながらガスって展望はありませんでしたが、戻った西峰で雷鳥さんのペアがすぐ近くまで来てくれて和みました。下りも険しい岩場を存分に楽しみ、15:40無事塩見小屋に戻りました。金曜日の塩見小屋は満員です。美味しい夕食とビールで1日目を終了しました。2日目は下山するだけなので余裕の朝。朝食後6:23小屋を出発。昨日より天気は悪くてずっと小雨で展望のない中を黙々と進んで行きます。時間もあるので、三伏峠の手前で左に曲がって烏帽子岳に登ることにしました。登ってもガスって何も見えないのは分かっていましたが、8月の北アルプス大縦走で烏帽子岳をパスしたのを思い出し、山違い烏帽子岳でリベンジ?です。ガスガスの烏帽子岳を頂いて三伏峠小屋でエネチャージ休憩してから、鳥倉登山口に下って行きます。pocosamは登りは遅いけど下りは早いんです。2時間弱で登山口まで下りてレインウェアを脱ぎ、林道てくてく12:53林道ゲートに帰着しました。すると第1駐車場は約40台の車でほぼ満車。1km下った第2駐車場もほぼ満車。やはり土日は人気の山ですね。今年初めての3,000m峰となった塩見岳は、天気が悪くて楽しみにしていた展望は得られませんでしたが、雨でしっとり南アルプスの森に癒され迫力の岩場を満喫し、可愛い雷鳥さんペアに遊んでもらえて、思い出深い山行となりました。明日は恵那山です。天気はどうかなぁ?おしまい。

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