記録ID: 8693262
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
暴風雨状態の赤石岳・悪沢岳(椹島から時計回り)
2025年09月13日(土) 〜
2025年09月15日(月)

体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 45:51
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 3,123m
- 下り
- 3,124m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:49
距離 6.2km
登り 1,452m
下り 31m
14:20
2日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:33
距離 15.3km
登り 1,501m
下り 1,433m
4:04
32分
宿泊地
12:37
3日目
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:53
距離 10.3km
登り 169m
下り 1,657m
2泊3日の行程ということもあり、ゆっくりめに歩いたんですが、結果的には標準CTよりだいぶ早くて、やっぱり無意識に雨を避けてたんだと思います。
長い行程ではありますが、歩きやすい登山道でしたので、また晴れた時に来たいと思います。
長い行程ではありますが、歩きやすい登山道でしたので、また晴れた時に来たいと思います。
| 天候 | 1日目:曇りでスタートした後、12時くらいから雨。赤石小屋に到着後はザーザー雨 2日目:4時頃は曇り(霧)でスタートし、赤石岳から小赤石の肩・大聖寺平から荒川小屋の手前の森林限界まで風速20mくらいの暴風雨状態笑。 前岳から悪沢岳までが強風の絶頂で、雨が顔に当たると痛いくらい笑。千枚小屋に到着した後は、千枚小屋から富士山がくっきり見えました。 3日目:朝から曇りながらも、雲を抜けると下界は晴天 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
中電の車のおじさんが「この先で土砂崩れが起きたから3時間くらい来ない」との情報をもたらして、この時点で多くの方が撤収。 その後、東海フォレストの職員の方?が来て、1時間強で応急処置が終わるとの連絡があり、9時半前にバス到着。当初計画の2時間遅れの10時40分から登山開始となりました。私は初日赤石小屋に向かう時計回りプランだったのでCT5時間でしたが、多くの方が選ぶ反時計回りだとCT7時間だったので大変だったと思います。 帰りは13:50のバスを予約していましたが、10:30のバスも空きがあれば乗れるとのことで、4時半に千枚小屋を出発し、無事空きもあり早めに乗れました。 ただ、新東名で事故渋滞にはまり東京まで5時間以上かかりました笑 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
1日目:大倉尾根は整備されていて登りやすい。急登もありますが、少し登ると傾斜が穏やかな登山道に変わり、一本調子ではありません。ボッカ返しも、ビビらせる名前の割にはすぐに終わり、赤石小屋まで4時間で到着してしまいました笑 2日目:富士見平から赤石岳の分岐までの間は、桟道や岩も多く結構危ない(遭難も多い場所らしい)。悪沢岳山頂近辺はガレていて、ゴツゴツした岩もあり結構やばい笑。 3日目:千枚小屋からの尾根道は広くて気持ち良いものの、どこでも歩けそうなので、道迷いしやすい。顔を上げてテープや木のペンキをよく見ておく必要あり。岩頭見晴近辺は急に岩場・ロープ場が出てきて油断する笑 |
| その他周辺情報 | 畑薙駐車場から10分ほどの白樺荘で日帰り入浴。お湯はヌルヌル系で気持ち良い。兎岳が見える露天風呂が最高 |
写真
ここで赤石小屋に戻ることや赤石岳避難小屋に行くという選択肢もありましたが、低体温症リスクについては、ウェアの状態、着替え、食事、荒川小屋までの距離等を総合的に考えて、問題ないと判断し、まずは荒川小屋に向かうことを決めます。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
計画書
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|---|
| 備考 | 最近、山小屋での寝付きが悪かったので、エアピローを持参。めっちゃ気持ちよく寝れたので、やっぱりまくらは大事 |
感想
鳳凰三山、聖岳につづいて、南アルプス三連敗となる悪天候。
鳳凰三山と聖岳では「雨が降らなかっただけでもマシ」と言い聞かせてましたが、こちらではついに暴風雨状態の中を突っ走りました笑
ソロでの悪天候ということで、遭難岳で無く、低体温症など各種リスクもあったものの、持参物や途中の小屋配置などを冷静に判断でき、かつこの悪天候の中、標準CT12時間の赤石小屋から千枚小屋を8時間半で踏破できたのは大きな自信になりました。多くの人が赤石小屋から赤石岳まで行ったものの、また赤石小屋に戻った要でしたので。
赤石小屋でも千枚小屋でも早い時間からストーブを焚いて頂いていたので、ずっとストーブの前で濡れた登山服を乾かすことができて、助かりました(テント泊だったらこうはいかない)。料理も美味しかったし。
あー、でもやっぱり天空の稜線を、絶景見ながら歩いて見たかったなぁ。
いずれにしてもDone!
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