笠ヶ岳 笠新道〜小池新道周回


- GPS
- 10:46
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,496m
- 下り
- 2,522m
コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 10:45
天候 | 高度によって雲の中にいるかどうかによる 日の出前は登山口付近の層雲だったのが、日中に上がってきて稜線にかかった 笠ヶ岳山荘7:30時点で9℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笠新道:もちろん急登、頭上の木が邪魔な事が多く雨でビショビショ 笠新道分岐〜笠ヶ岳:まだ控えめなアップダウン、歩きやすい 笠新道分岐〜弓折岳:危険箇所はないが大ノマ岳〜弓折岳間のアップダウン見て軽く後悔した。登山道はピークを巻いている、無名ピークから登山道の接続は不明瞭な所も多い 小池新道:素晴らしすぎる 左俣林道:長すぎる |
その他周辺情報 | ひがくの湯 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ヘッドランプ
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感想
9月は天気だったり熊だったりで思うように予定を消化できず。今週末も表銀座予定が飛んだので宿題の笠ヶ岳チャレンジ。日帰りなので今回は軽量化に勤しむ。
木曜日20時駐車場入りもガラガラ。なんやかんや寝たり起きたりで様子を伺うもちゃんと雨だったりしてだらだら3時前まで。トイレが我慢限界になってきたので無理矢理外に出るが雲の中状態。やる気はだいぶなかったが、槍〜双六小屋を目指すおやっさんと一緒にビジターセンターに向かい、今日は天気何とかなると励まされて決行へ。
スタートの左俣林道はアップにちょうどいい。一回暗闇分岐に惑わされるがすぐ気付いたのでセーフ。
笠新道は噂通りの急登。開始30分で木から降る水滴でがっつり濡れてやめたくなるがなんとかこらえる。斜度ほとんど一定なのでペースは掴みやすいし、ずっと手をつくほど急なわけではない。100m/10分のいいペースで標高上げていって2000m超えて雲を抜けたあたりで一気に快適になりつつ杓子平へ。ここでレインウェア着込むくらいの涼しさというか濡れ冷え。山頂が見えてテンションあがる。
そのまま山頂方面に道が延びていればいいのにと思いながら登りきればあとは気持ち良い稜線歩き。先に山荘通り過ぎて山頂向かって登頂。山頂いる間は雲流れてくれて黒部一帯から白山まで一望できた。
下りたら笠ヶ岳山荘で物色しTシャツを購入、奇跡的にたくさん現金持ってたおかげで買えた。ほとんど人と会わなかったので小屋の方々とお話してなんか落ち着いた。
小屋のおやっさんに従って笠新道分岐まで行って晴れてたらということで稜線歩き続行。登山道は巻いていて一応各ピークを取るように登り返したのでそれなりに体力とメンタル削られた。振り返りの笠ヶ岳の見え方がかっこいい。
大ノマ岳〜弓折岳間がかなり落ち込んでいるのを見て稜線歩きしてきたことを軽く後悔したが脚動かしてればなんとかなる。スキーだと秩父沢から大ノマ乗越を通っているレコを見たりするのでなるほどここかと。1年ぶり弓折岳を取ったら、快適小池新道に入り、笠新道を下らなくていい嬉しさで後悔は吹き飛んだ。
さすがにお腹が空き、行動食に手を付けるのでなく鏡平山荘で課金して牛丼を頂く。たくさん歩いてきた身体というバフ込みで個人的牛丼ランキングにランクイン。
牛丼で回復した身体で快適小池新道を下り、結局長く感じてしまった左俣林道を完歩。脚を使い果たして息上がって脇腹痛くなりながらなんとか勝利。かなりの達成感だった。
テント持って笠新道は登るのも下るのもキツそうなので日帰りで行くのが楽だとは思うが、テン場も小屋もすてきだったので次は泊まりで行ってみたい。
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