山行記録: 笠ヶ岳（笠ヶ岳山荘泊/笠新道→小池新道）

天候	朝小雨、後曇り（1日目）晴れ（2日目）
過去天気図（気象庁）	2025年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車ホテル新穂高目指してナビ入れる。朝6時で鍋平駐車場。トイレの有るP9に駐車（P8は道挟んで山側）鍋平駐車場から新穂高ビジターセンターまでは舗装路の登りの後、森の中へ入り登山道8割区間激下り。よって下山後は激登りとなる。所要時間40分とあるが、かなり登れる人のタイムと思う。鍋平Pから大きな道路へ出て右に曲がり、舗装路を上がってゆくと駐車場あり。ここは有料で、予約必須のP。トンネル脇から入る市営駐車場への道路沿い（深山荘への橋を渡らない手前の川沿いと、のり面側空き地）入り口付近の両サイドは、「深山荘宿泊者専用なので停めない様に」と警備員の方がカッパ着て立っておられた。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	笠新道よりも小池新道の方が岩場の道は少し楽。かなり石の面が平に削って有ったり並べ方がキレイに並んでる。両方結構な距離。鏡平から笠ヶ岳へ向かうには、弓折乗越から大ノマ岳への登りが凄い感じ。ヤマレコ・らくルート1.0ペースで9時間39分位の予定だったが　だいたいかかる時間はピッタシ。鍋平から余分に歩いて体力削がれるも、まったりペースで。今日は体調がイマイチで出だしからバテ気味。去年は杓子平からの登りが熱中症だったけど、今回杓子平までが難儀した。杓子平から上は遮る物がない中カンカン照りはキツい。今回はそんなにひどい天気ではなかったが、山の天気は変わりやすく、気温もどうなるかわからない。2日目の早朝は寒かった。小屋出発はソフトシェル不要なほど気温が上がる。着替えや雨具、防寒具は持って行ってよかった。笠ヶ岳山荘さんに入って私はすぐ熊鈴片づけていたけれど、受付時に「熊鈴を鳴らさないようにして下さいね」と何度も言われました。
その他周辺情報	奥飛騨の湯。中崎山荘。入浴の為の駐車OK（泥だらけでは悪いので靴下と靴を履き替え、リュックは車内に）、5時までに受付入ればOK.ビジターセンターで教えて頂いた。センター内のパンフレット？の写真で1000円が900円になる。卵の白身のような湯の花がいっぱい入ってる。露天のほうが湯温高い。内湯ぬるめ。お肌すべすべ。

写真

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杓子平。

2025年09月21日 13:32撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/21 13:32

杓子平。

岩場を登る。
オコジョがチョロチョロしてた。

2025年09月21日 14:16撮影 by SHV45-u, SHARP

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9/21 14:16

岩場を登る。
オコジョがチョロチョロしてた。

笠ヶ岳山荘手前テント場ちかく。

2025年09月21日 15:58撮影 by SHV45-u, SHARP

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9/21 15:58

笠ヶ岳山荘手前テント場ちかく。

笠ヶ岳山荘のすぐ横。
山頂まで15分と教えて頂いた。
プライベートビーチならぬプライベートマウンテン

2025年09月21日 17:56撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/21 17:56

笠ヶ岳山荘のすぐ横。
山頂まで15分と教えて頂いた。
プライベートビーチならぬプライベートマウンテン

笠ヶ岳山荘。
水はペットボトル500ml（600円）を買うようになっていた。-登山口の案内に記載-
普通のジュース類は600円。（鏡平山荘もジュース値段は同じ）
晩御飯、エビフライとカレー、赤だし味噌汁、サラダとフルーツ、ごちそうさまでした。カレーやお茶おかわりさせてもらいました。

2025年09月21日 18:00撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/21 18:00

早朝、山荘の玄関をあけるとこの風景。
ダウンの上にゴアテックス着こむ。
5時半日の出と小屋のお姉さんに教えてもらったので出発。小屋のお客さん殆どが日の出を見にでかける。ザックをデポして、というのを初体験。背中に羽根が生えた感じ。

2025年09月22日 04:49撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 4:49

御社

2025年09月22日 05:02撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 5:02

御社

御社からあるく。

2025年09月22日 05:02撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 5:02

御社からあるく。

笠ヶ岳山頂。

2025年09月22日 05:05撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 5:05

笠ヶ岳山頂。

山荘まえからずっとこんな足場。

2025年09月22日 05:06撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 5:06

山荘まえからずっとこんな足場。

雲海も赤く染まる。

2025年09月22日 05:07撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 5:07

雲海も赤く染まる。

テント場や稜線がきれいに見える。

2025年09月22日 05:11撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 5:11

テント場や稜線がきれいに見える。

富士山かなあ。

2025年09月22日 05:25撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 5:25

富士山かなあ。

いよいよ

2025年09月22日 05:39撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 5:39

いよいよ

荷物が汚くてすみません。3人寝る下の部屋を2人で使わせていただいた。蚕部屋覚悟してて、実際そんな部屋もあったのに、天気がアレだったからかカーテン付き完全なカプセルホテル。たどり着いて思わず心が躍ってしまった。笠ヶ岳小屋さん、ありがとうございます💛
お部屋の通路側にコンセントが沢山あり、譲りあって充電（自家発電8時まで）とのこと。無料らしい。

2025年09月22日 05:58撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 5:58

テント場から山荘まで。

2025年09月22日 06:51撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 6:51

テント場から山荘まで。

乗鞍岳に後ろは御嶽山。
左端、焼岳が切れてます。

2025年09月22日 07:01撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 7:01

乗鞍岳に後ろは御嶽山。
左端、焼岳が切れてます。

緑が美しい。ちょっぴり色づき始めてる。
ロードオブザリングのエルフ族が馬で駆け回ってる世界が目に浮かびそう。

2025年09月22日 07:02撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 7:02

緑が美しい。ちょっぴり色づき始めてる。
ロードオブザリングのエルフ族が馬で駆け回ってる世界が目に浮かびそう。

空気も澄んで気持ちが良い稜線。
ひたすらに雷鳥さん探し。

2025年09月22日 07:07撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 7:07

空気も澄んで気持ちが良い稜線。
ひたすらに雷鳥さん探し。

笠ヶ岳、かっこいい。笠ヶ岳山荘がみえる。

2025年09月22日 07:15撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 7:15

笠ヶ岳、かっこいい。笠ヶ岳山荘がみえる。

2025年09月22日 08:03撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 8:03

薬師岳と黒部五郎岳。

2025年09月22日 08:03撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 8:03

薬師岳と黒部五郎岳。

大ノマ岳方面

2025年09月22日 08:04撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 8:04

大ノマ岳方面

黒部五郎小屋が薬師岳の右下に見えた。

2025年09月22日 09:08撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 9:08

黒部五郎小屋が薬師岳の右下に見えた。

吸い込まれそうだ。ここを降りるのョ。

2025年09月22日 09:08撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 9:08

吸い込まれそうだ。ここを降りるのョ。

下ってきたところを振り返る。

2025年09月22日 09:27撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 9:27

下ってきたところを振り返る。

双六山荘みえた。美しい。
こっち方向も、他と違った雰囲気がある。

2025年09月22日 10:28撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 10:28

双六山荘みえた。美しい。
こっち方向も、他と違った雰囲気がある。

弓折岳

2025年09月22日 11:21撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 11:21

弓折岳

弓折乗越。この手前の登山道そばで、首筋が濃い青色（黒かも、光の加減で輝いて）のオスのライチョウが鳴いていた。ちょっとだけ姿みせてくれた。

2025年09月22日 11:42撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 11:42

鏡平小屋。トイレきれい。チップ200円。
飲用水（そのまま飲める)500mlが100円。

2025年09月22日 12:40撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 12:40

鏡平小屋。トイレきれい。チップ200円。
飲用水（そのまま飲める)500mlが100円。

鏡池

2025年09月22日 12:43撮影 by ILCE-7CM2, SONY

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9/22 12:43

鏡池

小池新道

2025年09月22日 14:38撮影 by SHV45-u, SHARP

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9/22 14:38

小池新道

登山口。ここまでがビジターセンターから遠い。

2025年09月22日 14:38撮影 by SHV45-u, SHARP

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9/22 14:38

登山口。ここまでがビジターセンターから遠い。

撮影機器：

ILCE-7CM2 SONY

SHV45-u SHARP

装備

個人装備	長袖Tシャツ半袖Tシャツ　ズボン　ゴアテックス上着　防水ズボン　傘ウエストポーチリュック登山靴　ストック　2日分パン水筒1.17ℓ 600ミリリットル飲料2本ゼリー飲料4個帽子てぬぐい3枚携帯トイレ　ヘッデンカメラスマホホイッスル熊鈴スマホ充電池救急セットソフトシェルインナーシーツ（山荘からは何も言われていないが念の為）　ダウンジャケット日焼け止め体拭く紙タオル 2日目の服1式

感想

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最高の山行だった。
夢のような稜線あるきが醍醐味。

笠新道も小池新道もどちらも簡単ではない。
笠新道は油断してなくても大けがする危険性があるルートと　肝に命じて登ろうと思う。
（平日事務仕事して、5～6時間車走らせて寝不足で登るにはキビシイ登山道だ）

3時までに山荘に着かないので笠ヶ岳分岐で、山荘に電話連絡。
ドコモ〇、AUはところどころと、時間帯？で繋がらない時があった(UQ)
充電池3台いける容量のを持って行き、夜間は電源オフ、音量もオフ、ディスプレイ60％で常に固定でスマホ（6年目毎月2600円・3ギガ繰越/60分無料通話/携帯補償サービス。スターリンクは最新機種に買い換え必要らしい）使えた。

山荘泊でも着替えに雨具や防寒具、飲み物が非常にかさばるし重い。
パッキングし方、リュックの担ぎ方、歩き方をもっと研究すれば、少しは楽になるのかな。

最後に笠ヶ岳山荘さんは、とっても素敵な山小屋でした。またぜひ泊まれたらと思っています。