鳥海山から日本海を見下ろす 鉾立から往復

- GPS
- 12:01
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 1,355m
コースタイム
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 3:03
- 合計
- 11:55
| 天候 | 晴時々曇 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
・鉾立口の登山口には、駐車場、登山ポスト、トイレ、靴洗い場等あり ・御浜小屋、大物忌神社は避難小屋として開放されている |
| その他周辺情報 | ・ねむの丘展望温泉 450円 9:00-21:00(最終受付20:30) https://www.kisakata.nemunooka.jp/ |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
⚫︎アクセス
奈良を前日の午後に出発し、車でおよそ800kmを走って午前2時頃、秋田県に到着しました。深夜に鉾立登山口(象潟口)の駐車場に着くと、頭上には天の川、眼下にはにかほ市の夜景が広がります。
夜は秋らしく冷え込みましたが、夏用シュラフとライトダウンを着込み車内で快適に眠ることができました。
翌朝は小雨で目覚めます。朝食を済ませた頃には空が白み朝焼けが広がります。駐車場は未明には満車となっていました。期待に胸を膨らませて出発です。
⚫︎登り
6時50分、鉾立口から登山開始。最初は石畳の道を進み、日本海を背に快調に標高を稼ぎます。
賽の河原を経て御浜小屋に着くと、鳥海湖の群青と草紅葉の黄金色が見事です。ただ周囲では救助ヘリの活動もあり、山の厳しさも垣間見えます。
御田ヶ原からはずっしりとした鳥海山の山頂を正面に望みます。ここで山頂方面からの登山者から熊の目撃情報を耳にします。外輪山と千蛇谷との分岐付近で、谷から外輪山に登って行ったとのこと。
一緒に聞いた地元秋田の方と顔を見合わせ、共に進むことにします。
八丁坂を登り千蛇谷に入ります。少し下り雪渓を越えると登りに転じます。次第に雲が外輪山や頂上を覆うようになり少し焦りも感じます。
やがて鳥海山大物忌神社のある御室に到着。小屋は避難利用ができ宿泊するという登山者もいます。ここで同行者と別れ、いよいよ最高峰・新山へ。
巨大な岩を縫うように登り、13時53分に標高2236mの頂に立ちました。雲の切れ間からは海岸線が間近に望め、アルプスとは異なる沿岸部の高山からの景色に感動しました。
⚫︎下り
名残惜しくも14時半過ぎに下山を開始。外輪山を経て七高山や伏拝岳を巡り、夕日に追われながら御浜小屋を通過。ヘッドランプを灯して進み、18時47分に鉾立登山口へ無事下山しました。
その後はねむの丘展望温泉で疲れを癒し、夕食は向かいのガストでハンバーグやピザのセットを味わいました。再び車を走らせ、深夜には月山八合目駐車場に到着し、翌日の登山に備えて休みました。
雄大な鳥海山は、海と空を背景にした絶景と、刻一刻と変わる天候の表情が印象的な山でした。奈良からロングドライブした甲斐がありました。
⚫︎食事
・朝: カップ麺、おにぎり2個
・昼: おにぎり2個
・行動食: プロテインバー、サラダせんべい
・水分: ポカリスエット500ml、水1L
しかおのこ











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