槍ヶ岳・笠ヶ岳・抜戸岳・樅沢岳(鍋平周回) 双六小屋テント泊


- GPS
- 22:35
- 距離
- 43.9km
- 登り
- 3,887m
- 下り
- 3,906m
コースタイム
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:53
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 11:41
天候 | 晴れ☀️→曇り🌥️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・予約サイト(12時間500円) https://nabedaira-tozan.rsvsys.jp/reservations/calendar |
コース状況/ 危険箇所等 |
◾️笠新道 ・急登だが九十九折り&整備された安全な登山道。頑張れば問題なく行ける。 ◾️笠新道分岐~笠ヶ岳 ・分岐はデポポイント。 ・絶景の稜線歩き。前方には笠ヶ岳、振り向けば槍・穂の絶景。 ◾️笠ヶ岳~双六小屋 ・大ノマ岳、弓折岳、双六小屋の3つの小ピーク。疲れた足にはきつい。 ◾️西鎌尾根 ・樅沢岳から千丈沢乗越までは緩やかな稜線歩き。槍ヶ岳の絶景。千丈沢乗越から槍ヶ岳山荘までは急登のザレ場。 ■槍ヶ岳山頂 ・急な岩場の鎖場、垂直の梯子はあるも、頑丈な鎖、分かりやすい目印が多数あり、慎重に進めば問題なく行ける。登りと下りは別ルートで分かれていてすれ違いの危険は少ない。 ◾️槍ヶ岳山荘~新穂高温泉 ・槍平小屋を経由するルートは、歩きやすい一般的な登山道。 ・涸沢岳西尾根取付から先は、なだらかな林道が6km程続く。 ◾️新穂高温泉~鍋平登山者専用駐車場 ・登り200mが疲れた足にきつい。 ◾️注意⚠️ ・千丈乗越からの下山は、槍平小屋を経由するルートと、奥丸山を経由して小池新道に抜けるルートがあるが、奥丸山を経由するのは道が狭く笹の藪漕ぎありの波線ルート。槍平小屋経由が断然おすすめ。 |
その他周辺情報 | ◾️双六小屋 ・テント泊2,000円。 ・予約指定日あり。 ・水は無料。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
新穂高温泉を起点に笠ヶ岳~槍ヶ岳を歩いてきました。笠新道から笠ヶ岳に向かう道は、笠ヶ岳、槍・穂高を眺めながらの絶景の稜線歩き。西鎌尾根からは大迫力の槍ヶ岳を眺めることができました。この夏、黒部源流の山々から眺めた槍ヶ岳、笠ヶ岳を歩くことができ、念願かなった山行になりました。
<行程>
■Day0:
<都内~鍋平>
都内を夕方発。新穂高温泉に0時着。鍋平登山者専用有料駐車場を予約して車中泊。
■Day1:
<鍋平~笠ヶ岳~双六小屋>
4:30登山開始。笠新道から笠ヶ岳へ。笠新道は、九十九折&整備された道で歩きやすい。急登が続くが頑張れば行ける。笠新道分岐はザックのデポポイント。ここから笠ヶ岳への道は、笠ヶ岳、槍・穂高、薬師岳、黒部五郎岳を眺める絶景の稜線歩き。笠ヶ岳山頂は360°のパノラマ。笠ヶ岳から双六小屋までは、大ノマ岳、弓折岳の小ピークのアップダウンがなかなかきつい。かなりバテバテで双六小屋。翌日の槍ヶ岳へ余力を残すために双六岳はパス。双六小屋でテント泊。
■Day2:
<双六小屋~槍ヶ岳~鍋平>
3時まで熟睡。4:50双六小屋発。スタートから樅沢岳の登り。西鎌尾根から千丈沢乗越までは、大迫力の槍ヶ岳を臨む最高の稜線。千丈沢乗越から槍ヶ岳山荘までは、300mの急登のザレ場。8:20槍ヶ岳山荘。身支度をしていよいよ槍ヶ岳へ。槍ヶ岳への道は、急な岩場、垂直の梯子があるものの、足場がしっかりあり、鎖も頼りがいがあり、慎重に進めば問題なく行ける。山頂からは、穂高への稜線、立山、黒部源流の山々の絶景。下りは高度感あるものの、気を付けていけば問題はない。
下りは、千丈沢乗越の先の分岐を進んだところでハプニング発生。次第に足元が心もとなくなり、熊笹に覆われた痩せた尾根を下る。少し進んだところで背丈以上の笹藪が出現。地図を確認すると破線ルートになっていたため進むのを断念。平行して走る槍平小屋を経由するルートへのショートカットを試みるも道に迷う。何とか分岐まで戻り、槍平小屋を経由する一般登山道に復帰。ここで四苦八苦して1時間ほど時間をロス。
復帰後は、歩きやすい平和な道。滝谷出合とその先で少し道が分かりにくいところあり。涸沢岳西尾根取付から先は、6㎞程の長い林道歩き。かなりバテて新穂高温泉に到着。ここから鍋平までの200mの登りが心底きつかった。
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