渡渉と藪漕ぎの大源太山周回



- GPS
- 08:20
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,182m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道終点に10台ほど駐車可能な駐車場があり。先客は1台だけ。 山間だが通話可能の看板の付近では微弱ながら電波が入った(ドコモ) |
写真
感想
何度も何度も悪天候で振られに振られ続けた大源太山にようやく行くことができました!
渡渉に藪漕ぎと痺れる山行になりました。
●大源太山(だいげんたさん)
谷川連峰に属する1598mの山でそのピラミダルな山容から上越のマッターホルンとか東洋のマッターホルン(でかい)とか呼ばれる。
ゲンタとは四角い木材を指す方言らしいです。
今回は旭原登山口から時計回りに大源太山、七ツ小屋山、シシゴヤノ頭を周回しました。
ところで同じ谷川連峰にまったく同じ名前の山があってとても紛らわしい。なおそちらのほうが標高は高い。
●アクセス
高速道路から比較的近い。大源太キャンプ場までは広い舗装路だが、そこからはすれ違い困難な林道になる。終点付近は未舗装。
林道終点に10台ほど駐車可能な駐車場があり。先客は1台だけ。
山間だが通話可能の看板の付近では微弱ながら電波が入った(ドコモ)
●登山口→大源太山
登山口からすぐ渡渉。水が少ない時期なら靴を濡らさず突破できそうですが、
濡らさず歩くことは無理だと悟ったので、靴を脱いでトラロープにつかまりながら裸足で突破しました。
その後、もう一つ渡渉がありますが、こちらは靴を濡らさず突破できました。
渡渉をクリアすると山頂まで一本調子の急登が続きます。
次第に岩場が増え森林限界を超えると山頂です。
山頂は狭いながらも全周囲の展望があり達成感が半端ないです。
七ツ小屋山方面はずっと雲の中。
●大源太山→七ツ小屋山
休憩の後、七ツ小屋山へ岩場の急斜面を下りきってから振り向くと半端ないマッターホルン感。
七ツ小屋山方面へ進むと雲の中に入ってしまい展望がなくなりました。
さらに熊笹の藪が濃くなり、足元が見えにくいため、かなりのスローペースを強いられました。
なだらかな七ツ小屋山の山頂はガスってよくわかりませんでしたが、晴れていたら景色が良いのかな。。。
●七ツ小屋山→シシゴヤノ頭
七ツ小屋山からも相変わらずの藪。藪に辟易しながらしばらく歩くと、急に刈払いされた区間に出ました。
もう藪は終わりかと喜んだのもつかの間、刈払い区間は蓬ヒュッテへの分岐まででした。(蓬ヒュッテへは刈払いされている模様)
分岐から再び藪の濃い道になり、しばらく歩くとガスが晴れて、大源太山が見えるように。
藪と格闘しながらシシゴヤノ頭へ。こちらも展望の良い山頂でした。
●シシゴヤノ頭→登山口
シシゴヤノ頭からは一気に下ります。
基本的につづら折りになっていて傾斜は考慮されている感じですが、
崩れたのかところどころ歩きにくい急斜面、そして藪。展望なし。
長い下りの後、登りで歩いた道に合流して、再び駐車場近くの渡渉点へ。
朝と変わらない相変わらずの水量。
もう車に戻るだけなので靴を洗うのも兼ねて、浸水するのもお構いなくそのまま渡渉しました。
駐車場に戻ると8台ほど駐車していました。
全体的に変化に富んでいて登りごたえがあり、玄人好みの静かな山でした。
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