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Yamareco

記録ID: 8655146
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川馬蹄周回 茂倉岳避難小屋泊で

2025年09月06日(土) 〜 2025年09月07日(日)
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
13:46
距離
27.9km
登り
2,872m
下り
2,917m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:29
休憩
0:23
合計
4:52
距離 8.8km 登り 1,598m 下り 396m
10:23
30
土合駅
10:56
10:59
85
12:24
12:30
78
13:48
14:00
50
14:50
16
15:06
15:08
7
2日目
山行
8:34
休憩
0:53
合計
9:27
距離 19.0km 登り 1,274m 下り 2,521m
4:01
4:02
56
4:58
24
5:22
5:23
33
5:56
13
6:09
6:11
37
6:48
25
7:13
14
7:27
7:28
5
7:33
7:34
87
9:18
9:27
56
10:23
10:27
35
11:02
11:11
27
11:38
11:39
61
12:40
13:00
7
13:07
13:09
5
13:14
13:15
4
13:19
ゴール地点
天候 2日とも良く晴れたなあ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:新潟7:06-長岡8:23乗換なし8:38-土合10:20
復路:土合13:41-長岡15:32乗換15:33-新潟16:50
駅目当ての人なのか降車する人が多い,土合駅スタート
2025年09月06日 10:23撮影 by  A203SO, Sony
9/6 10:23
駅目当ての人なのか降車する人が多い,土合駅スタート
西黒尾根登山口から少し入った水場は十分,樹林は昨日に雨入ったのか意外に蒸し暑くない
2025年09月06日 10:56撮影 by  A203SO, Sony
9/6 10:56
西黒尾根登山口から少し入った水場は十分,樹林は昨日に雨入ったのか意外に蒸し暑くない
ラクダのコルからの谷川
2025年09月06日 12:24撮影 by  A203SO, Sony
1
9/6 12:24
ラクダのコルからの谷川
結構大きい雪渓が残ってました
2025年09月06日 12:24撮影 by  A203SO, Sony
9/6 12:24
結構大きい雪渓が残ってました
お向かいの明日辿る予定の朝日岳
2025年09月06日 12:24撮影 by  A203SO, Sony
9/6 12:24
お向かいの明日辿る予定の朝日岳
鎖場を越えて振り返る。遠望もかなりよく見えてますが,関東圏の山は詳しくないでの同定できず
2025年09月06日 13:22撮影 by  A203SO, Sony
9/6 13:22
鎖場を越えて振り返る。遠望もかなりよく見えてますが,関東圏の山は詳しくないでの同定できず
オキノ耳から国境尾根。天神平からのコースと合うとこの時間でも一気に人が増えます。
2025年09月06日 13:48撮影 by  A203SO, Sony
9/6 13:48
オキノ耳から国境尾根。天神平からのコースと合うとこの時間でも一気に人が増えます。
谷川岳から辿ってきた西黒尾根,遠望いろいろ見えてますね。。。
2025年09月06日 13:49撮影 by  A203SO, Sony
1
9/6 13:49
谷川岳から辿ってきた西黒尾根,遠望いろいろ見えてますね。。。
一ノ倉に向かいます,こわごわ覗き込むと
2025年09月06日 14:17撮影 by  A203SO, Sony
9/6 14:17
一ノ倉に向かいます,こわごわ覗き込むと
はるか下方の雪渓
2025年09月06日 14:21撮影 by  A203SO, Sony
9/6 14:21
はるか下方の雪渓
一ノ倉岳を過ぎて,明日辿る武能,七つ小屋山の馬蹄コース,奥に巻機
2025年09月06日 14:58撮影 by  A203SO, Sony
9/6 14:58
一ノ倉岳を過ぎて,明日辿る武能,七つ小屋山の馬蹄コース,奥に巻機
茂倉岳からの谷川
2025年09月06日 15:07撮影 by  A203SO, Sony
1
9/6 15:07
茂倉岳からの谷川
茂倉小屋イン。昨日の雨のおかげか水は潤沢で冷たい。念のために担いできましたが,ありがたい。
2025年09月06日 15:19撮影 by  A203SO, Sony
2
9/6 15:19
茂倉小屋イン。昨日の雨のおかげか水は潤沢で冷たい。念のために担いできましたが,ありがたい。
しょっちゅう泊まっているという埼玉の男性と群馬の苦労女性と3人だけ。テーブルやマットもあり,快適に過ごせました。
2025年09月06日 17:43撮影 by  A203SO, Sony
1
9/6 17:43
しょっちゅう泊まっているという埼玉の男性と群馬の苦労女性と3人だけ。テーブルやマットもあり,快適に過ごせました。
夕焼け,佐渡の方ではなく,大分南の方に沈みました
2025年09月06日 18:06撮影 by  A203SO, Sony
1
9/6 18:06
夕焼け,佐渡の方ではなく,大分南の方に沈みました
どちらかといえば苗場の方でした。
2025年09月06日 18:12撮影 by  A203SO, Sony
9/6 18:12
どちらかといえば苗場の方でした。
チップを入れて4時前に久々にヘッデンつけて出発。茂倉の長い下り+笹で足元隠れて,慎重に下りました。高いところ以外は完全にガスに没してます。
2025年09月07日 04:49撮影 by  A203SO, Sony
9/7 4:49
チップを入れて4時前に久々にヘッデンつけて出発。茂倉の長い下り+笹で足元隠れて,慎重に下りました。高いところ以外は完全にガスに没してます。
やっと明るくなって足元もみえやすくなってきてホッとします。茂倉を振り返る
2025年09月07日 05:18撮影 by  A203SO, Sony
9/7 5:18
やっと明るくなって足元もみえやすくなってきてホッとします。茂倉を振り返る
七つ小屋山と大源太がみえます。雲滝状態。
2025年09月07日 05:21撮影 by  A203SO, Sony
9/7 5:21
七つ小屋山と大源太がみえます。雲滝状態。
朝日はまさに朝日岳から上っていきました
2025年09月07日 05:21撮影 by  A203SO, Sony
9/7 5:21
朝日はまさに朝日岳から上っていきました
武能到着。笹だらけは分かっていたので,最初から雨具上下でずぶ濡れ。このあたりから蓬ヒュッテ泊の方とスライドし始める。ぎゅうぎゅうだった模様。
2025年09月07日 05:22撮影 by  A203SO, Sony
9/7 5:22
武能到着。笹だらけは分かっていたので,最初から雨具上下でずぶ濡れ。このあたりから蓬ヒュッテ泊の方とスライドし始める。ぎゅうぎゅうだった模様。
振り返ると茂倉が赤く染まってました。ここは真っ暗の時ではなく,展望楽しみながら歩きたいところですわ。
2025年09月07日 05:25撮影 by  A203SO, Sony
9/7 5:25
振り返ると茂倉が赤く染まってました。ここは真っ暗の時ではなく,展望楽しみながら歩きたいところですわ。
朝つゆ笹漕ぎの連続攻撃の中で,多少,一息つける湿原,七つ小屋山手前で
2025年09月07日 06:35撮影 by  A203SO, Sony
9/7 6:35
朝つゆ笹漕ぎの連続攻撃の中で,多少,一息つける湿原,七つ小屋山手前で
七つ小屋山からの大源太山。湯沢町の夜景はキレイでした。高速のトンネルも工事中なのか細長い光の列でした。
2025年09月07日 06:49撮影 by  A203SO, Sony
9/7 6:49
七つ小屋山からの大源太山。湯沢町の夜景はキレイでした。高速のトンネルも工事中なのか細長い光の列でした。
7:30頃清水峠,土合に降りるルートが不明とのソロの方がお困りでした。先に進むと送電線巡視路の下に見えたので大声出したら,もう正しいルートを歩かれていました。道標が柱だけなっているところ多いです。
2025年09月07日 07:42撮影 by  A203SO, Sony
9/7 7:42
7:30頃清水峠,土合に降りるルートが不明とのソロの方がお困りでした。先に進むと送電線巡視路の下に見えたので大声出したら,もう正しいルートを歩かれていました。道標が柱だけなっているところ多いです。
ジャンクションピークはあれかと思ってもまだ先がある を何度か繰り返し,折れそうになる。今後こそ。。。
2025年09月07日 08:54撮影 by  A203SO, Sony
1
9/7 8:54
ジャンクションピークはあれかと思ってもまだ先がある を何度か繰り返し,折れそうになる。今後こそ。。。
辿ってきた一ノ倉,茂倉,武能,七つ小屋。奥はおなじみ苗場
2025年09月07日 08:54撮影 by  A203SO, Sony
9/7 8:54
辿ってきた一ノ倉,茂倉,武能,七つ小屋。奥はおなじみ苗場
ジャンクションピークから巻機に続く稜線。奥は越後三山
2025年09月07日 09:03撮影 by  A203SO, Sony
9/7 9:03
ジャンクションピークから巻機に続く稜線。奥は越後三山
朝日北側の湿原,朝日ヶ原。癒されます
2025年09月07日 09:10撮影 by  A203SO, Sony
9/7 9:10
朝日北側の湿原,朝日ヶ原。癒されます
朝日山頂から続く烏帽子のでこぼこ,一番奥が笠ヶ岳。その奥は真北なので赤城山や榛名山がみえてるはず??
2025年09月07日 09:19撮影 by  A203SO, Sony
9/7 9:19
朝日山頂から続く烏帽子のでこぼこ,一番奥が笠ヶ岳。その奥は真北なので赤城山や榛名山がみえてるはず??
朝日山頂から 気持ちよいところ,電車の時間もあるがちょっとだけたたずむ。巻機から続く越後三山の尾根の奥は守門?
2025年09月07日 09:20撮影 by  A203SO, Sony
9/7 9:20
朝日山頂から 気持ちよいところ,電車の時間もあるがちょっとだけたたずむ。巻機から続く越後三山の尾根の奥は守門?
朝日山頂から 燧ヶ岳の西のとんがりピークが気になってしょうがない。何度あちこちからみても平ヶ岳がどれか自信ないなあ
2025年09月07日 09:20撮影 by  A203SO, Sony
9/7 9:20
朝日山頂から 燧ヶ岳の西のとんがりピークが気になってしょうがない。何度あちこちからみても平ヶ岳がどれか自信ないなあ
朝日山頂の証拠。馬蹄と苗場
2025年09月07日 09:27撮影 by  A203SO, Sony
1
9/7 9:27
朝日山頂の証拠。馬蹄と苗場
烏帽子から谷川を背景の笠ヶ岳。
2025年09月07日 09:59撮影 by  A203SO, Sony
9/7 9:59
烏帽子から谷川を背景の笠ヶ岳。
笠ヶ岳から烏帽子,朝日を振り返る
2025年09月07日 10:24撮影 by  A203SO, Sony
9/7 10:24
笠ヶ岳から烏帽子,朝日を振り返る
白毛門から笠ヶ岳,烏帽子を振り返る。
2025年09月07日 11:03撮影 by  A203SO, Sony
9/7 11:03
白毛門から笠ヶ岳,烏帽子を振り返る。
白毛門から下方。お向かいの天神平より高い。これから激下り
2025年09月07日 11:03撮影 by  A203SO, Sony
9/7 11:03
白毛門から下方。お向かいの天神平より高い。これから激下り
13:41の電車に十分間に合う。東黒沢で靴も脱いでクールダウン。
2025年09月07日 12:42撮影 by  A203SO, Sony
9/7 12:42
13:41の電車に十分間に合う。東黒沢で靴も脱いでクールダウン。
普通電車で新潟戻るので体のあちこちを手拭で拭う。ウェアの匂いは消臭剤スプレーしたがどうだろう?
2025年09月07日 13:00撮影 by  A203SO, Sony
9/7 13:00
普通電車で新潟戻るので体のあちこちを手拭で拭う。ウェアの匂いは消臭剤スプレーしたがどうだろう?
もぐら土合駅は,乗車というより観光客が多い。電車乗らないのに車も多い不思議な駅。この後,新潟まで越後ツーデーパス2800円+330円で普通列車に揺られて帰る。
2025年09月07日 13:40撮影 by  A203SO, Sony
9/7 13:40
もぐら土合駅は,乗車というより観光客が多い。電車乗らないのに車も多い不思議な駅。この後,新潟まで越後ツーデーパス2800円+330円で普通列車に揺られて帰る。
撮影機器:

感想

第一次新潟単身赴任時の6月の回った馬蹄。電車の時間もあり,肩の小屋泊だったので,とにかくせわしなかったので,リトライの機会を狙っていたが果たせず,酷暑で,水場も怪しいがこの時期になる。茂倉小屋に泊まれば肩の小屋泊よりも1時間稼げるが,その分荷物が多く+暑い分のペースダウンもあり,さらには茂倉小屋の水場もこの時期怪しく担ぎ上げも必要となのかと悩ましい。
水はないと仕方なく,初日だけなのでと,水はともかく冷凍ビールと缶チューハイも担いでしまうのが浅ましい。西黒尾根はひたすら忍の字。雨入ったのか樹林はそう暑くないのがありがたい。ラクダからは手足つかって急登をこなすと,そこはハイカー状態。
あまり長居する気せず,小屋へ。水場と混雑が心配だったが,水はドバドバ,利用者は3人とありがたい。夕日が差し込み,窓を開けて風を通し,締めっぽくないのもありがたい。せめてフロアーや土間を掃き掃除。銀マットも借用し,山道マットに重ねて快適。シェラフシーツ+カバーも最初は不要だったが明け方に向けて徐々に増やして丁度位。翌朝は朝露攻撃に備え,上下雨具でおそらく行動中に使うのは30年は経つであろうヘッデン歩行を4時前開始。一緒に泊まったほぼ同じ年齢のパワフルなご婦人と茂倉岳で別れ,黙々かつ緊張の長い下りを凌ぐ。それにしてもここの笹薮攻撃はスゴい。元々足もとみえないのにヘッデンではさらにわからない。これがずっと続く。刈り払いしてくれる予算か人がないものだろうかと思う。
朝日岳から明るくなってくると緊張もほぐれてくる,やはり暗いうちは人間は行動しない動物なのだと実感。蓬ヒュッテからの人も続々やってきて,笹薮攻撃で靴まですっかりグッショリながらも「いつもの」山歩きに近づく。このあたりは厳しい登りもなく展望満喫の尾根なのだが残念。
清水峠を過ぎると「普通」の山道になり,やっと雨具から解放される。とはいえ,朝日岳への登りは,遠目にはすんなりそうに見えるのだが,登っても登って先があり,心が折れそうになる。ジャンクションピークを過ぎると湿原をみる至福のコースになり,朝日山頂では癒しの時間を頂戴いたすのがごく自然な心情。ここからも展望の尾根でアップダウンを繰り返して白毛門へ。前回は朝日岳からは下り一方だろうと安心していてがっくりしたが学習して,今回は暑いながらも展望を楽しむ。白毛門からは激下り。パンパンになりつつ下れば,電車時間に多少の余裕あり,東黒沢でクールダウン+匂い拭き取り。帰りは土合駅で長い?下りがあるので,余裕もって駅に。一応電車では消臭スプレーを焼石に水のように吹きかけ,多少罪悪感も感じながら帰途。二日しっかり歩いたあとのビールはもう,それは。

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