谷川馬蹄周回 茂倉岳避難小屋泊で


- GPS
- 13:46
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,872m
- 下り
- 2,917m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:52
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:27
天候 | 2日とも良く晴れたなあ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:土合13:41-長岡15:32乗換15:33-新潟16:50 |
写真
感想
第一次新潟単身赴任時の6月の回った馬蹄。電車の時間もあり,肩の小屋泊だったので,とにかくせわしなかったので,リトライの機会を狙っていたが果たせず,酷暑で,水場も怪しいがこの時期になる。茂倉小屋に泊まれば肩の小屋泊よりも1時間稼げるが,その分荷物が多く+暑い分のペースダウンもあり,さらには茂倉小屋の水場もこの時期怪しく担ぎ上げも必要となのかと悩ましい。
水はないと仕方なく,初日だけなのでと,水はともかく冷凍ビールと缶チューハイも担いでしまうのが浅ましい。西黒尾根はひたすら忍の字。雨入ったのか樹林はそう暑くないのがありがたい。ラクダからは手足つかって急登をこなすと,そこはハイカー状態。
あまり長居する気せず,小屋へ。水場と混雑が心配だったが,水はドバドバ,利用者は3人とありがたい。夕日が差し込み,窓を開けて風を通し,締めっぽくないのもありがたい。せめてフロアーや土間を掃き掃除。銀マットも借用し,山道マットに重ねて快適。シェラフシーツ+カバーも最初は不要だったが明け方に向けて徐々に増やして丁度位。翌朝は朝露攻撃に備え,上下雨具でおそらく行動中に使うのは30年は経つであろうヘッデン歩行を4時前開始。一緒に泊まったほぼ同じ年齢のパワフルなご婦人と茂倉岳で別れ,黙々かつ緊張の長い下りを凌ぐ。それにしてもここの笹薮攻撃はスゴい。元々足もとみえないのにヘッデンではさらにわからない。これがずっと続く。刈り払いしてくれる予算か人がないものだろうかと思う。
朝日岳から明るくなってくると緊張もほぐれてくる,やはり暗いうちは人間は行動しない動物なのだと実感。蓬ヒュッテからの人も続々やってきて,笹薮攻撃で靴まですっかりグッショリながらも「いつもの」山歩きに近づく。このあたりは厳しい登りもなく展望満喫の尾根なのだが残念。
清水峠を過ぎると「普通」の山道になり,やっと雨具から解放される。とはいえ,朝日岳への登りは,遠目にはすんなりそうに見えるのだが,登っても登って先があり,心が折れそうになる。ジャンクションピークを過ぎると湿原をみる至福のコースになり,朝日山頂では癒しの時間を頂戴いたすのがごく自然な心情。ここからも展望の尾根でアップダウンを繰り返して白毛門へ。前回は朝日岳からは下り一方だろうと安心していてがっくりしたが学習して,今回は暑いながらも展望を楽しむ。白毛門からは激下り。パンパンになりつつ下れば,電車時間に多少の余裕あり,東黒沢でクールダウン+匂い拭き取り。帰りは土合駅で長い?下りがあるので,余裕もって駅に。一応電車では消臭スプレーを焼石に水のように吹きかけ,多少罪悪感も感じながら帰途。二日しっかり歩いたあとのビールはもう,それは。
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