中房温泉登山口から常念岳往復

- GPS
- 22:40
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 3,123m
- 下り
- 3,021m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:19
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:38
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:34
| 天候 | 9/21 曇り時々晴れ 9/22 晴れ時々曇り 9/23 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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| その他周辺情報 | 第三駐車場から歩いて有明荘に日帰り温泉行けばよかった |
| 予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
日程:2025年9月21日(日)~23日(火・祝) 二泊三日
ルート:中房温泉登山口 → 合戦小屋登山道 → 燕山荘 → 大天荘(泊) → 常念岳往復 → 大天荘(泊) → 下山
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初日(9/21)
7時過ぎに準備を整え出発。予報では朝に雨が降るとのことだったが、幸い止んでいて助かった。
合戦小屋登山道は道が明瞭で迷う心配もなく、適度な間隔でベンチも設置されており登りやすかった。ただ、行きも帰りも人は多め。
合戦小屋では空腹に耐えかねてカレーうどんを注文。とても美味しかった。ただし目的の一つだったスイカはシーズン終了で残念。
予定通りのペースで正午ごろ燕山荘に到着。大変な賑わいで、お手洗いと水場だけを利用し、宿泊予定の大天荘へ向かう。ここから先は人も少なく、静かな山歩きに。
ただ稜線に出ると強風で寒く、稜線を境に「雲に包まれた無風のミストゾーン」と「横なぐりの風ゾーン」が分かれており、不思議な体験だった。
大天荘への道のりは想像以上に長く、心が折れそうに。特に最後は建物が直前まで見えないため、気力が試された。
15時半ごろ大天荘に到着。20時消灯だったが眠れず、深夜0時ごろトイレに出たついでに外へ。そこには満天の星空が広がっており、ずっと眺めていたかったが寒さに耐えきれず部屋へ戻った。
二日目(9/22)
わずかに眠れた程度で迎えた朝。5時半のご来光を拝み、常念岳へ出発。
大天井岳から常念岳までのアップダウンは想像以上に体力を削った。途中はガスがかかったり晴れたりと不安定な天気だったが、山頂は快晴で穂高連峰がくっきりと見渡せた。
ただし給水のタイミングを誤り、常念小屋で水を補給するも、そこで500mlを飲み干してしまい、戻りの分が不足。結果、大天荘へ戻る道のりはかなり堪えた。
15時過ぎにヘトヘトで大天荘へ帰着。二日目は少し余裕があったので、山小屋のストーブで暖まりながらのんびり過ごす。夕方からはガスで何も見えず。夜は再び眠れず、体調もやや不調に。
三日目(9/23)
明け方はすっきりと晴れ、大天井岳山頂から見たご来光は息を呑む美しさ。
6時半ごろ大天荘を発ち、燕山荘方面へ。行きも素晴らしかったが、帰りの稜線はまさに「アナザースカイ」と呼びたくなるほどの絶景だった。
体調がすぐれないうえ下山も苦手なので、予定していた燕岳登頂は見送り、そのまま下山することに。
今回ようやく念願の表銀座を歩くことができ、本当に来てよかった。三日間とも天気に恵まれ、美しい景色を堪能できた。ただ、二泊三日となると体調管理が難しく、行程は6割くらいの余裕を持たせるべきだと実感。来年こそ燕岳登頂と合戦小屋のスイカをリベンジしたい。
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大天荘について
一般部屋も半個室になっていてとてもよかったです。またポットにお湯が常備していて、急な寒さの中とても助かりました。
夕食もおいしかった。初日はサバ、二日目は連泊者メニューのトンカツをセレクト。この時期限定の芋煮がまたおいしかった。明け方に食べたカップヌードルは格別でした。
携帯の電波については屋内はドコモが時々繋がるかなという程度で、屋外に出ると場所によってソフトバンクが快適でした。山小屋Wi-Fiがあったので試しに使ったところ屋内でもとても快適でした。ただ自家発電が止まるとWi-Fiも止まるので注意。
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駐車場について
9/21(日)深夜2時半ごろに中房駐車場に着く。有明荘に係の方がいて第二は満車のため第三駐車場へ停めるよう案内してくれました。(有料の第一駐車場の予約に失敗して駐車場停めれるかドキドキだった)。その時点で駐車場は半分近く埋まっていた。
他の駐車場よりも歩くけど川から離れてて静かだし有明荘真裏なので帰りにそのまま温泉に行けるしよかった。
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やまちゃん















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