御嶽山(王滝口から御嶽山・摩利支天・継子岳周回)


- GPS
- 11:55
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,606m
- 下り
- 1,606m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 4:00
- 合計
- 11:57
天候 | ガス→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山口→遙拝所 ・登山道というよりも遊歩道。完全に整備されている。道幅も広くミゼットくらいなら走れそう。 ・傾斜もほとんどない。 ●遙拝所→7合目 ・少し登り始める。よく整備されているのでペースが上がりがち。意識してゆっくり登らないとオーバーペースになりそう。 ・硫黄の匂いが漂ってくる ●七合目→八合目 ・登山道に岩もでてきて本格的に登り始める。 ・八合目手前で森林限界突破。 ●八合目→王滝頂上 ・八合目からは岩ゴロゴロの登山道。 ・標高2900mあたりから空気が薄いのか疲れやすくなる。 ●王滝頂上→二ノ池→五ノ池小屋 ・王滝頂上から砂地の緩い登り。 ・気温9℃。ガスと強風で寒い。 ・御嶽山頂上へ向かう予定だったが、ガスのため先に継子岳へ向かう。 ・二ノ池、賽の河原ではガスのため晴天時とは違った雰囲気を楽しむことができた。 ・摩利支天乗越からさらに風雨が強くなる。五の池小屋に避難しようと思ったが宿泊者以外は入れないらしく仕方なく飛騨頂上のシェルターに避難。 ●継子岳周回 ・飛騨頂上のシェルターで2時間ほど過ごすと晴れてきたので出発。 ・五の池小屋から継子岳まではアップダウンの少ないご褒美トレイル。四の池に下ってしまうと登り返しがキツくなるので、登り返したくないなら継子岳の2峰で引き返すのもあり。 ・コメツツジの紅葉が見られた。 ・三ノ池ではエメラルドグリーンの湖面が見られた。 ・三ノ池から登り返し。今回は摩利支天山に立ち寄るので五ノ池方面へ登り返して摩利支天乗越へ。賽の河原方面へ登り返すよりも傾斜が緩いのか楽だった。 ●摩利支天山ピストン ・危険箇所というほどのところはなく、普通に往復できる。 ・以前は岩の上を歩けた気がするが、今回は入り口がよくわからなかった。 ●賽の河原→剣ヶ峰 ・終盤に標高2900m以上での登坂はキツい。ペースを落としてゆっくり登った。 ●下山 ・ゴールの駐車場がずっと見えている。 ・単調だが疲労も蓄積しているのでうっかり転倒しないよう気を付けて降りる。 ・駐車場手前で木道に入ったら軽く迷った。 ・駐車場から御嶽山がよく見える。晴れていればきれいな星景写真が撮れそうだ。 ●三笠山 ・ついでに登ってみたが、とにかく苔むした森が美しかった。 ・山頂には神社があるが、展望なし。 ・道中スキーゲレンデを見下ろせるところがある。 |
写真
感想
引っ越しとDIYが少し落ち着いてきたので山へ。
秋の気配が漂ってきたが、いまいち天気が安定しない。長期の晴れは難しそうなので行けるうちに行っておこう。
前回は久しぶりの登山ということで五井山で足慣らしをした。今回はもう少し本格的に登りたい。
天気予報を眺めていると2日だけだがしっかり晴れそうということで御嶽山に決定。
コースは一昨年復旧した王滝口コース。このコースはまだ登っていなかったので楽しみだ。
朝は午前4時半頃に出発。
山の方にはガスが掛かっているようだが、星は見えている。
予報では9時頃から晴れるようだが、どうなるかな。
7合目小屋あたりで日が出たっぽかったが、雲に阻まれてよくわからなかった。気にせず登っているとどんどんガスが濃くなってくる。
9合目あたりから完全にガスの中。
王滝頂上からはかなりの強風でしっかりした水滴も混じりだしてめっちゃ寒い。温度計は9度を指していたが風が強買ったので体感温度が下がったのだろう。
ソフトシェルを着てしばらく進むも摩利支天乗越あたりから上下左右から水滴が飛んでくる。
たまらず五の池小屋に避難しようとするも五の池小屋は宿泊者以外立入禁止(悪天候で立て札に気付かず進入してしまった)とのこと。
仕方がないので飛騨頂上のシェルターに駆け込む。
歯がカタカタいうくらいくらい寒かったがエマージェンシーブランケットにくるまってテルモスのお湯でコーヒーを作って飲んだら落ち着いてきた。御岳山噴火の夜はエマージェンシーブランケットの有無が生死を分けたというが、確かに暖かく有用性がよく分かった。
そのまま小説を読みながら2時間くらい待っていると晴れてきた。
五の池小屋だが宿泊客じゃないという理由で登山者を問答無用で立ち入り禁止にするとなると緊急の避難場所としての役割を果たせないわけで山小屋ではない。県か国から土地を買い取って補助なしで外界の民間ホテルと同じような形態で営業しているのだろうか?かなり人気のある小屋らしいのでそういう事もできるのかもしれない。知らんけど。
そうじゃないなら宿泊客じゃない登山者にも少なくとも門戸は開いてほしい。一応結構な額を税金として持っていかれてるんだが。
さておき、その後はよく晴れて気持ちよく歩くことができた。
特に継子岳への縦走路が良かった。何があるわけでもないが、稜線をアップダウンなく快適に歩けるのは素晴らしい。
各池もそれぞれ特徴があっておもしろい。
後、下山後についでに立ち寄った三笠山の苔の森も良かった。
ただ、2時間の待機が尾を引き下山時刻が遅れたのでデータ整理や記事作成が遅くなった。
明日はロングコースではないが、間違いなく荒れている。撤退判断も含めて油断はできない。
データ整理は程々にして残りは宿題として持ち帰るかな。
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