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記録ID: 8735369
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

御嶽山(王滝口から御嶽山・摩利支天・継子岳周回)

2025年09月26日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:55
距離
19.1km
登り
1,606m
下り
1,606m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:57
休憩
4:00
合計
11:57
距離 19.1km 登り 1,606m 下り 1,606m
4:28
7
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12
4:47
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5:47
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0
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1
16:25
ゴール地点
天候 ガス→晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
田の原駐車場
コース状況/
危険箇所等
●登山口→遙拝所
・登山道というよりも遊歩道。完全に整備されている。道幅も広くミゼットくらいなら走れそう。
・傾斜もほとんどない。

●遙拝所→7合目
・少し登り始める。よく整備されているのでペースが上がりがち。意識してゆっくり登らないとオーバーペースになりそう。
・硫黄の匂いが漂ってくる

●七合目→八合目
・登山道に岩もでてきて本格的に登り始める。
・八合目手前で森林限界突破。

●八合目→王滝頂上
・八合目からは岩ゴロゴロの登山道。
・標高2900mあたりから空気が薄いのか疲れやすくなる。

●王滝頂上→二ノ池→五ノ池小屋
・王滝頂上から砂地の緩い登り。
・気温9℃。ガスと強風で寒い。
・御嶽山頂上へ向かう予定だったが、ガスのため先に継子岳へ向かう。
・二ノ池、賽の河原ではガスのため晴天時とは違った雰囲気を楽しむことができた。
・摩利支天乗越からさらに風雨が強くなる。五の池小屋に避難しようと思ったが宿泊者以外は入れないらしく仕方なく飛騨頂上のシェルターに避難。

●継子岳周回
・飛騨頂上のシェルターで2時間ほど過ごすと晴れてきたので出発。
・五の池小屋から継子岳まではアップダウンの少ないご褒美トレイル。四の池に下ってしまうと登り返しがキツくなるので、登り返したくないなら継子岳の2峰で引き返すのもあり。
・コメツツジの紅葉が見られた。
・三ノ池ではエメラルドグリーンの湖面が見られた。
・三ノ池から登り返し。今回は摩利支天山に立ち寄るので五ノ池方面へ登り返して摩利支天乗越へ。賽の河原方面へ登り返すよりも傾斜が緩いのか楽だった。

●摩利支天山ピストン
・危険箇所というほどのところはなく、普通に往復できる。
・以前は岩の上を歩けた気がするが、今回は入り口がよくわからなかった。

●賽の河原→剣ヶ峰
・終盤に標高2900m以上での登坂はキツい。ペースを落としてゆっくり登った。

●下山
・ゴールの駐車場がずっと見えている。
・単調だが疲労も蓄積しているのでうっかり転倒しないよう気を付けて降りる。
・駐車場手前で木道に入ったら軽く迷った。
・駐車場から御嶽山がよく見える。晴れていればきれいな星景写真が撮れそうだ。

●三笠山
・ついでに登ってみたが、とにかく苔むした森が美しかった。
・山頂には神社があるが、展望なし。
・道中スキーゲレンデを見下ろせるところがある。
7合目小屋で日の出を迎えそうだったが、雲が迫っていたので待たずに進む。
2025年09月26日 05:12撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 5:12
7合目小屋で日の出を迎えそうだったが、雲が迫っていたので待たずに進む。
太陽が雲を抜けて上がってきたが、今度はこっちがガスの中。
2025年09月26日 06:03撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 6:03
太陽が雲を抜けて上がってきたが、今度はこっちがガスの中。
ガスガスの二ノ池。
御嶽山でガスられたのは初めてだ。
2025年09月26日 06:50撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 6:50
ガスガスの二ノ池。
御嶽山でガスられたのは初めてだ。
賽の河原
こっちはガスがあると古戦場のような雰囲気。
ゾンビ映画なら絶対地面から何か這い出して来る。
2025年09月26日 07:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 7:05
賽の河原
こっちはガスがあると古戦場のような雰囲気。
ゾンビ映画なら絶対地面から何か這い出して来る。
五ノ池小屋でまさかの門前払いを食らったのでシェルターに避難。
2025年09月26日 07:44撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 7:44
五ノ池小屋でまさかの門前払いを食らったのでシェルターに避難。
2時間粘って晴れてきた。
継子岳への最高の稜線歩き。
2025年09月26日 09:54撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 9:54
2時間粘って晴れてきた。
継子岳への最高の稜線歩き。
継子岳
2025年09月26日 10:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 10:14
継子岳
乗鞍岳の向こうに槍・穂高が見える。
2025年09月26日 10:37撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 10:37
乗鞍岳の向こうに槍・穂高が見える。
もちろん御嶽山も。
御嶽山は継子岳からの四ノ池越しの景色が好き。
2025年09月26日 10:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 10:52
もちろん御嶽山も。
御嶽山は継子岳からの四ノ池越しの景色が好き。
ちょっとだけ秋の気配。
2025年09月26日 11:01撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 11:01
ちょっとだけ秋の気配。
エメラルドグリーンの三ノ池。
こいつも捨てがたい。
登り返してでも見る価値のある風景。
2025年09月26日 11:15撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 11:15
エメラルドグリーンの三ノ池。
こいつも捨てがたい。
登り返してでも見る価値のある風景。
ちょっとだけ黄色。
実は足元にはコメツツジがいい感じに色付いていたが、写真に撮るとイマイチだったのだ。腕がない。
2025年09月26日 11:30撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 11:30
ちょっとだけ黄色。
実は足元にはコメツツジがいい感じに色付いていたが、写真に撮るとイマイチだったのだ。腕がない。
摩利支天乗越から継子岳と三ノ池を見下ろす。
2025年09月26日 12:09撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 12:09
摩利支天乗越から継子岳と三ノ池を見下ろす。
摩利支天山に寄り道。
2025年09月26日 12:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 12:24
摩利支天山に寄り道。
剣ヶ峰を眺めながら戻る。
2025年09月26日 12:25撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 12:25
剣ヶ峰を眺めながら戻る。
コメツツジと名前の知らん黄色い葉っぱの紅葉。
2025年09月26日 12:33撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 12:33
コメツツジと名前の知らん黄色い葉っぱの紅葉。
晴れた賽の河原はコメツツジの赤色でこれはこれで不気味。
2025年09月26日 13:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 13:05
晴れた賽の河原はコメツツジの赤色でこれはこれで不気味。
二ノ池
2025年09月26日 13:17撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 13:17
二ノ池
やっぱり晴れが良い。
2025年09月26日 13:25撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 13:25
やっぱり晴れが良い。
最後に剣ヶ峰へ。
終盤の標高2900m越えの登りは堪える。
2025年09月26日 13:33撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 13:33
最後に剣ヶ峰へ。
終盤の標高2900m越えの登りは堪える。
御嶽山・剣ヶ峰
2025年09月26日 13:48撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 13:48
御嶽山・剣ヶ峰
晴れてくれてよかった。
2025年09月26日 13:49撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 13:49
晴れてくれてよかった。
下山時に剣ヶ峰を振り返ると山城のように見える。
2025年09月26日 14:13撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 14:13
下山時に剣ヶ峰を振り返ると山城のように見える。
王滝頂上も石積みのおかげで砦っぽい。
2025年09月26日 14:17撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 14:17
王滝頂上も石積みのおかげで砦っぽい。
御嶽山名物の石仏。
こっちは賑やかだなぁ。
2025年09月26日 14:20撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 14:20
御嶽山名物の石仏。
こっちは賑やかだなぁ。
王滝頂上から剣ヶ峰を眺める。
登りはガスと強風でそれどころではなかったが、剣ヶ峰をこっちから見るのは初めてか。
2025年09月26日 14:23撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 14:23
王滝頂上から剣ヶ峰を眺める。
登りはガスと強風でそれどころではなかったが、剣ヶ峰をこっちから見るのは初めてか。
下山は樹林帯までずっと駐車場が見えている。
2025年09月26日 15:06撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 15:06
下山は樹林帯までずっと駐車場が見えている。
気まぐれに木道に入ったら軽く迷った。
2025年09月26日 15:46撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 15:46
気まぐれに木道に入ったら軽く迷った。
無事下山。
2025年09月26日 15:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 15:53
無事下山。
駐車場から御嶽山がきれいに見える。
夜の星景もよさそうだ。
2025年09月26日 15:58撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 15:58
駐車場から御嶽山がきれいに見える。
夜の星景もよさそうだ。
ついでに三笠山へ。
2025年09月26日 16:02撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 16:02
ついでに三笠山へ。
苔の森が素晴らしい。
何となくついでとして追加した三笠山だが、最後に思わぬ伏兵現る。
2025年09月26日 16:18撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/26 16:18
苔の森が素晴らしい。
何となくついでとして追加した三笠山だが、最後に思わぬ伏兵現る。
撮影機器:

感想

引っ越しとDIYが少し落ち着いてきたので山へ。
秋の気配が漂ってきたが、いまいち天気が安定しない。長期の晴れは難しそうなので行けるうちに行っておこう。

前回は久しぶりの登山ということで五井山で足慣らしをした。今回はもう少し本格的に登りたい。
天気予報を眺めていると2日だけだがしっかり晴れそうということで御嶽山に決定。
コースは一昨年復旧した王滝口コース。このコースはまだ登っていなかったので楽しみだ。

朝は午前4時半頃に出発。
山の方にはガスが掛かっているようだが、星は見えている。
予報では9時頃から晴れるようだが、どうなるかな。

7合目小屋あたりで日が出たっぽかったが、雲に阻まれてよくわからなかった。気にせず登っているとどんどんガスが濃くなってくる。
9合目あたりから完全にガスの中。
王滝頂上からはかなりの強風でしっかりした水滴も混じりだしてめっちゃ寒い。温度計は9度を指していたが風が強買ったので体感温度が下がったのだろう。
ソフトシェルを着てしばらく進むも摩利支天乗越あたりから上下左右から水滴が飛んでくる。
たまらず五の池小屋に避難しようとするも五の池小屋は宿泊者以外立入禁止(悪天候で立て札に気付かず進入してしまった)とのこと。
仕方がないので飛騨頂上のシェルターに駆け込む。
歯がカタカタいうくらいくらい寒かったがエマージェンシーブランケットにくるまってテルモスのお湯でコーヒーを作って飲んだら落ち着いてきた。御岳山噴火の夜はエマージェンシーブランケットの有無が生死を分けたというが、確かに暖かく有用性がよく分かった。
そのまま小説を読みながら2時間くらい待っていると晴れてきた。

五の池小屋だが宿泊客じゃないという理由で登山者を問答無用で立ち入り禁止にするとなると緊急の避難場所としての役割を果たせないわけで山小屋ではない。県か国から土地を買い取って補助なしで外界の民間ホテルと同じような形態で営業しているのだろうか?かなり人気のある小屋らしいのでそういう事もできるのかもしれない。知らんけど。
そうじゃないなら宿泊客じゃない登山者にも少なくとも門戸は開いてほしい。一応結構な額を税金として持っていかれてるんだが。

さておき、その後はよく晴れて気持ちよく歩くことができた。
特に継子岳への縦走路が良かった。何があるわけでもないが、稜線をアップダウンなく快適に歩けるのは素晴らしい。
各池もそれぞれ特徴があっておもしろい。
後、下山後についでに立ち寄った三笠山の苔の森も良かった。

ただ、2時間の待機が尾を引き下山時刻が遅れたのでデータ整理や記事作成が遅くなった。
明日はロングコースではないが、間違いなく荒れている。撤退判断も含めて油断はできない。
データ整理は程々にして残りは宿題として持ち帰るかな。

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