秋の山旅-1 名峰鹿島槍ヶ岳


- GPS
- 13:39
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,307m
- 下り
- 2,307m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:05
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:25
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
山仲間が昨年登ったことに刺激され秋の山旅先に決定。扇沢から爺ヶ岳を経由する山小屋一泊二日の行程です。前日夜に柏原新道登山口Pに到着、幸運なことに目の前のPに滑り込むことができました。翌朝7時出発、見上げると全体は雲に覆われており樹林帯を歩く間は小雨も混じり展望は望めません。しかしそのお陰で日差しが遮られ快適。今年の夏も暑かった。登山道は整備されとても歩きやすく危険箇所はありません。樹林帯を越える頃青空も見えて急登も終わり目当ての種池山荘に到着。ここでは名物ピザを注文、美味しかった。そして雲の切れ間に一瞬見えた爺ヶ岳、周囲の木々は紅葉が始まっていました。気持ちがどんどん高ぶります。ここから冷池山荘までは剣岳を横目に歩くコース。今日は雲に隠れているので明日に持ち越しです。山荘到着後は疲れを取るためまったりと過ごす、コーヒーを淹れ雲を眺めるのは贅沢な時間です。
翌朝朝食後、鹿島槍ヶ岳目指して出発。一面の雲海と晴れ渡った空、そして稜線からの日の出。今日一日が素晴らしくなると確信した瞬間です。前を見ると布引山、そして目指す鹿島槍ヶ岳南峰もちろん北峰も。振り返ると爺ヶ岳と種池山荘。自分で歩いて来たルートが手に取るように見えこれも嬉しい瞬間です。徐々に高度を上げ布引山、再び南峰を眺めてテンションあがります。稜線は結構風が冷たかったです。そしてついに山頂到着しました。見たかった五竜岳が目の前に、その先に白馬岳。これまでに登った山をこうして見ることが出来るのも楽しさの一つ。思い出がまた増えました。八ヶ岳、南アがはっきり見えその間に富士山も!やっぱり富士山見えると嬉しいです。360度展望、北アの峰々は何度見ても息を呑む景色、氷河に削られた岩肌から歴史を感じました。下山は来た道を戻りますが足取り軽く好調。冷池山荘までは何度も振り返りながらあっという間に到着。デポした荷物を受け取り給水し再出発。山荘には大変お世話になりました。ここからは爺ヶ岳に向かった登り返しです。雷鳥に会えないかと思っていると会えました。雷鳥の親子です。登山道を横切る途中を遮ってしまいました。親が呼ぶ声、子が応える声。その後合流出来ました。もう秋なので子供達も大きくなっていました。間もなく迎える冬、雷鳥達には逞しく生きて欲しいです。その後も順調に下り無事に山旅終了しました。帰路はもう満足、満足で興奮冷め止まぬ状態で帰ってきました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する