御嶽山・摩利支天山

- GPS
- 09:04
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 9:04
| 天候 | 晴れ 気温は高めで山行日和 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本日は霊峰 御嶽山へ遠征です。
土曜日の天気が良さそうで、県外へ行く事を検討していた。御嶽山の前回噴火が11年前の同日であった事から、御嶽山を選択しました。
昨年から行ってみたかった山ですが、開山期間・天候が合わずに行けずじまい。今年のラスチャンスかも知れないと思い奮起しました。
初の3000m峰登山楽しみです。
獲得したピークは以下の五つ。
王滝頂上
御嶽山(剣ヶ峰)
摩利支天山
飛騨頂上
三笠山
長野県王滝村の田の原駐車場がスタート&ゴール。
王滝口ルートで御嶽山頂上を目指します。
0時過ぎに自宅を出発して、4時台に駐車場到着。満天の星で好天が期待できる。少し仮眠した後に登山スタートしました。
田の原登山口の先には田の原天然公園があり、20数年前にも一度来た事がある。公園内の遥拝所を過ぎると本格的に登山開始。
序盤は樹林帯の中を登って行く。階段も設置されており歩き易いが、標高が高い事もあり心肺能力的にきつい。
樹林帯を抜けるとハイマツエリア。8号目辺りから眺望が良くなり、登っては眺めを繰り返す。
中央アルプス(木曽山脈)の山が綺麗に見えた。標高が高くなると、富士山の山頂部も見る事が出来た。
王滝頂上迄の登りが今回の重要ポイントと思う。ここで疲労を溜めてしまうと、山行計画の変更も必要かも知れないと思ったが、何とかなりました。
王滝山頂〜剣ヶ峰は森林限界エリア。
火口近くは今でも立入禁止区域になっています。白い噴煙が時折見え、硫黄の匂いもした。活火山である事を改めて認識させられた。
登山道から頂上が見えており、疲れていても精神的に楽。素晴らしい眺望もあり、高揚感からか頑張れる。
山頂の御嶽神社奥社にお参りして、登拝の目的は達成。
剣ヶ峰頂上の眺めは最高でした。中でも北アルプスの山々が見えたのがとても印象的だった。
頂上は人が多く、更に登って来られるので、のんびり休憩はしていられなかった。
剣ヶ峰の登頂時刻はまだ早く、体力的にはまだ大丈夫そうだったので、摩利支天山に向かう。
黒沢口十字路へ向かうルートで一旦下って登り返す。摩利支天乗越から尾根近くのトラバース路で頂上を目指した。岩場が多く谷側に落ちたらアウト。
摩利支天山の頂上は岩場で緊張感あり。狭いので多くの人は居られない。ここも写真を撮って足早に次を目指す。
摩利支天乗越に戻って来て、飛騨頂上に進むか・下山するか決めようと思っていた。飛騨頂上は見えているし、そんなに時間は掛からなさそう。トレーニングがてら行ってみる事にする。
摩利支天乗越からの下りは岩場から溶岩帯へと変化していった。
飛騨頂上から眺める摩利支天山はまた表情が違う。登った山を色んな場所から眺めるのは面白い。今回のコースは縦走と同じ様な感覚でした。
飛騨頂上から折り返しで下山する事にした。行きに登った頂上はトラバースコースで迂回出来る。それでも剣ヶ峰の途中迄は登り返しがある。ここさえ登れば楽になると思って歩いていたが、王滝頂上迄のトラバースコースも長かった。
王滝頂上迄の戻りのコースは行きに通っていないコースが多い。コースの状態・雰囲気・山容や眺めが違って楽しめた。
王滝頂上から登山口迄下山する。登山者が多くてコースは渋滞し、ペースは上がらない。途中で先行する方を抜いて少しペースアップ。急勾配区間が終わり階段区間に入るとラストスパートして登山口に到着しました。
田の原登山口の近くには三笠山のピークがあり、最後に立ち寄る。疲れて登りは辛いが短時間なのが救い。御嶽山同様に頂上に神社・周囲に仏像が祀られていました。
最後に1ピークを追加して、本日の山行計画完了。駐車場に戻りゴールしました。
9月下旬の3000m峰と言う事で寒さ対策をして来ましたが、今日は無用でした。気温が高くて半袖が丁度良く、序盤の登りで2枚脱ぎました。
今日はとても天気が良く、北・中央・南アルプスや富士山・白山・伊吹山等の山々を眺める事が出来ました。条件の良い日に登山出来て幸運でした。
今回も山岳信仰のお山で修行でした。無事に下山・帰宅出来た事に感謝です。
houmei












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