記録ID: 8742033
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
【1Dayジャンダルム＆奥穂高岳】今年も上高地から快晴の穂高を日帰り周回♪（ジャンの新天使にご挨拶♪）
2025年09月27日(土) [日帰り]
長野県
岐阜県
lifter175
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:16
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,977m
- 下り
- 1,976m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 3:30
- 合計
- 11:16
距離 15.5km
登り 1,977m
下り 1,976m
16:21
上高地バスターミナル
| 天候 | 天候：晴れ 風：山腹〜稜線手前までは無風〜微風 稜線上は8時半の天狗のコルでやや強風、9時以降は微風となる |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
■アクセス ・長野道/松本ICより一般道を利用し、沢渡地区の”市営第二駐車場” (足湯公園駐車場)へ（4：05着） ＜長野道/松本ICから市営第二駐車場まで＞ ・距離：約33km ・所要時間：渋滞無しの直行で44分（Googleマップのナビによる） ＊沢渡バスターミナルからバスまたはタクシーで上高地へ移動します。 ■駐車場について ・駐車場は上記の通り、市営第二駐車場(足湯公園駐車場)を利用 ・駐車料金：800円/日 ・トイレ、水道、自販機、無料の足湯施設あり 【9/27(土)：朝の駐車状況】 ＊沢渡バスターミナル直近の”市営第三駐車場”(かすみ沢駐車場)は、 この日の始発バス(5時)の約1時間前(4時頃)に着きましたが既に満車。 お隣の”市営第二駐車場”(足湯公園駐車場)は5〜6割の駐車状況だった ので今回は第二に停めてBTまで徒歩で移動しタクシーで上高地入り。 （タクシーはこの時間で行列なしで乗れました。バスの方は未確認） ＊この時期(紅葉期)は観光客が多数訪れるため、朝の駐車場争奪戦は 大変厳しい状況。その後のバスとタクシーも大混雑が予想されます。 ＊沢渡地区の各駐車場（民間＆市営）の詳細情報はこちら↓ https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando ■市営第三駐車場の上にある”沢渡BT”からタクシーで上高地BTへ移動 ・沢渡BTからタクシー(特定大型車)を相乗りし上高地へ移動しました。 ＊特定大型車は土日祝のみ運行。台数に限りあり ＜沢渡BT(市営第三駐車場)〜上高地BT間のタクシー運賃＞ ・【特定大型車】片道 9,600円 ・【普通車】片道 6,000円(昨年は5,200円だったので800円の値上げ) ＊この日は特定大型車を8人で相乗りし、割り勘で1,200円/人(片道) ＊タクシーの詳細情報はこちら↓ https://www.kamikochi.or.jp/access/taxi/ ■沢渡地区〜上高地BT行きシャトルバスの概要(今回は帰りのみ利用) ＊一般的には沢渡BTからシャトルバスを利用して上高地へ移動します。 ・所要時間：約30分 ・バス往復運賃：2,800円/人 ・バス片道運賃：1,500円/人(帰りのみ利用) ＊2025年、沢渡BT〜上高地BT間のシャトルバス時刻表及び、 運賃等の詳細はこちら↓ https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/sawando/ ■松本〜新島々〜上高地を結ぶ路線バス(予約制)の情報はこちら↓ https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/shinshimashima/ ■その他、上高地・乗鞍地区の路線バス情報はこちら↓ https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/ ■その他、上高地の総合案内はこちら↓（上高地公式ウェブサイト） https://www.kamikochi.or.jp/ ■コンビニについて ・R158沿いに大手コンビニが数軒あります。 ＊最終コンビニ（長野側：松本IC〜沢渡駐車場間） R158、アルピコ交通 新島々営業所付近にあるコンビニが最後です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【トイレ、山小屋、登山ポストなど】 2025/09/27 現在 1、ルート上のトイレついて ・利用可能なトイレは上高地BT及び河童橋周辺、岳沢小屋となります。 ＊この周回ルートは、岳沢小屋を出るとその先にトイレはありません。 ぐるっと一周して再び岳沢小屋へ戻るまでトイレも水場もないので ご注意ください。 2、山小屋について ・このルート上の営業小屋は標高2170mの岳沢小屋のみとなります。 ＊それ以降の上部稜線上、奥穂〜西穂間、奥穂〜吊尾根〜前穂間も 山小屋や水場はありません。 ＊緊急の場合などは少しルートを外れますが、奥穂高岳の山頂から 穂高岳山荘へ下りることをお勧めします。 ＊基本的に今回のルートは岳沢小屋より上にはトイレや水場、山小屋 などの施設は一切ない周回ルートです。不測の事態に備えてそれ相応 の装備と計画で臨むようにして下さい。 3、登山ポストについて ・登山届は上高地バスターミナル内の”上高地登山相談所”で 記入及び提出が出来ます。 【ルート状況】 2025/09/27 現在 1）岳沢登山口〜岳沢小屋 ・特筆すべき問題はありません。 道標もあり踏み跡も明瞭なので普通に歩けます。 2）岳沢小屋〜天狗のコル（天狗沢ルート） ・現在の天狗沢ルートはバリルート扱いになります。 ・主なポイントは以下に記した3点です。 � �沢ルートとはいっても、実際にゴロ石沢の上を歩くのは、 標高約2600mから上で全体の1/4程度、下から3/4は登山道脇に 下草が生い茂るいわゆる一般的な登山道です。 踏み跡も比較的しっかりついています。 �◆△海離襦璽箸離沺璽�ー(白丸・矢印)は短い間隔で付いており、 それなりに親切で信頼のおけるものです。 特に沢の下部〜中腹までは幅が広く、所々に”いかにも”と思わせる 間違った踏み跡が数ヶ所出てきますが”5分以上歩いて次のマーカー が出てこない踏み跡”は間違ったルートです。正規のルート(踏み跡) は2〜3分も歩けば次のマーカーが出てくるので、その点に注意して 歩けば道迷いのリスクは下がります(さらにGPSでの確認も必要) （私も明らかに正規ルートと思って進んでいた”明瞭な踏み跡”が 間違っていて戻ることがありました） ＊ただ、その間違っている”明瞭な踏み跡”をそのまま進んでも、 天狗のコルまで辿りつくような気もしました。しかしマーカーで 記された正規ルートを辿れば、踏み面が非常にしっかりしている為 安定して歩けます。また、正規のルートはゴロ石ゾーンの上を極力 避けるルート取りとなっており、天狗沢の中にある小尾根の上を 辿っています。しっかりと踏まれた一般登山道とさほど変わらない 安定した道を歩くことができます。 ��、このルートの核心部は標高約2700mから天狗のコル(2800m超) までの僅かな区間でここがザレガレの急斜面。まともにその上を 歩くと崩れるので、出来る限り左岸の岩稜伝いに歩きました。 また、この危険ゾーンの右岸は切り立った天狗岩の大岩壁があり ここからの落石にも要注意の区間です（詳細状況は写真参照） 最上部の僅かな危険区間を凌げば”天狗のコル”に着きます。 3）天狗のコル〜ジャンダルム ・ここからは奥穂ー西穂間の縦走路になります。全てが両側切れ落ちの 痩せ尾根区間ではなく、幅のある安定した区間もあります。 ・一部で浮石ゾーンがあったり、転滑落の危険を伴う箇所もありますが マーカーを確実に辿ればそれなりに安定して歩ける印象でした。 4）ジャンダルム〜奥穂高岳山頂 ・この区間は奥穂ー西穂縦走路の核心部で最も危険とされる区間です。 痩せ尾根＆切れ落ちの連続、さらに基本的に浮石ゾーンでもあり、 マーカー上を辿れば動く石は比較的少ないものの、少しルートを 外すとすぐに浮石ゾーンに入るので十分な注意が必要です。 ・所々に設置されている鎖を利用して登降する箇所が何ヶ所かあり、 岩が乾いていればフリクションと鎖を利用して登降もある程度無難に こなせますが、雨など岩がで濡れている場合は難易度が一変するので その日の天候も十分注意する必要があります。 5）奥穂高岳山頂〜(吊尾根)〜紀美子平〜(重太郎新道)〜岳沢小屋 ・奥穂高岳山頂から先は一般実線ルートになります。それなりに山慣れ している方であれば、大きな問題はないと思われます。 ・しかし吊尾根は3000m超の岩稜帯ルートで所々鎖場などもあり、 常に転滑落の危険を伴います。その点では十分な注意が必要です。 ・重太郎新道はよく整備されたルートですが、鎖場やハシゴが多数あり 急登区間が続きます。こちらも常に転滑落の危険を伴うルートです。 ・また、ハシゴや鎖場での登降時は人工落石などの危険も伴うため、 上下で重複しないよう、声掛けによる譲り合いが必要となります。 |
| その他周辺情報 | ＜下山後の入浴はこちらの施設を利用しました＞ ■松本ICから車で2〜3分のところにある日帰り温泉 湯の華銭湯 ”瑞祥”（ずいしょう）松本館 https://zuisho-matsumoto.com/ （TEL 0263-29-2686） ・アメニティーはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、 ドライヤーなどが常備。浴場内には冷水器も有り。 ・シャワーは制限無しのタイプで使い勝手が良い。 ・今回は利用していないが、館内には食事処もあり。メニューも豊富で 値段も手頃な印象。 |
写真
おはようございます。沢渡地区の”市営第二駐車場”(足湯公園駐車場)より今回は私の年次山行”ジャン＆奥穂詣”の日。今年も行きますよ〜
例年通りバスターミナル下の大駐車場(市営第三)に停めようとしたら、始発バス1時間前の4時過ぎで既に満車！恐るべし秋の上高地💦
18
9/27 4:13
おはようございます。沢渡地区の”市営第二駐車場”(足湯公園駐車場)より
今回は私の年次山行”ジャン＆奥穂詣”の日。今年も行きますよ〜
例年通りバスターミナル下の大駐車場(市営第三)に停めようとしたら、始発バス1時間前の4時過ぎで既に満車！恐るべし秋の上高地💦
今回は私の年次山行”ジャン＆奥穂詣”の日。今年も行きますよ〜
例年通りバスターミナル下の大駐車場(市営第三)に停めようとしたら、始発バス1時間前の4時過ぎで既に満車！恐るべし秋の上高地💦
”市営第二駐車場”に車を停めて徒歩で沢渡バスターミナルへ移動この駐車状況でバス＆タクシーも既に大行列か？と思いきや、タクシーは待ちなしで乗れました(マジでよかったわ〜)
特定大型タクシー8人相乗りの割り勘で1,200円/人。早い安いで大助かり
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9/27 4:27
”市営第二駐車場”に車を停めて徒歩で沢渡バスターミナルへ移動
この駐車状況でバス＆タクシーも既に大行列か？と思いきや、タクシーは待ちなしで乗れました(マジでよかったわ〜)
特定大型タクシー8人相乗りの割り勘で1,200円/人。早い安いで大助かり
この駐車状況でバス＆タクシーも既に大行列か？と思いきや、タクシーは待ちなしで乗れました(マジでよかったわ〜)
特定大型タクシー8人相乗りの割り勘で1,200円/人。早い安いで大助かり
釜ゲートのフライング開門と朝一タクシーのお陰でナント5時に上高地入り！ここはもう何十回と来ていますがこんなに早く着いたのは初めてですよ
いゃ〜今日は過去一番の幸先良いスタートで俄然やる気に！
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9/27 5:00
釜ゲートのフライング開門と朝一タクシーのお陰でナント5時に上高地入り！
ここはもう何十回と来ていますがこんなに早く着いたのは初めてですよ
いゃ〜今日は過去一番の幸先良いスタートで俄然やる気に！
ここはもう何十回と来ていますがこんなに早く着いたのは初めてですよ
いゃ〜今日は過去一番の幸先良いスタートで俄然やる気に！
過去一番の最速スタートは良かったのですが、その代償としてまだ夜明け前でまさかのヘッデンスタートお陰でいつもの河童橋＆穂高の雄姿は見れず…(だったのですが…)
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9/27 5:15
過去一番の最速スタートは良かったのですが、その代償としてまだ夜明け前でまさかのヘッデンスタート
お陰でいつもの河童橋＆穂高の雄姿は見れず…(だったのですが…)
お陰でいつもの河童橋＆穂高の雄姿は見れず…(だったのですが…)
ところがどっこい、カメラの機能を使うとこのような画が撮れるなんじゃこりゃー。実際と全然違うし…
(まぁでも今の時代、写真も動画もこの手のモノが多いしね)
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9/27 5:15
ところがどっこい、カメラの機能を使うとこのような画が撮れる
なんじゃこりゃー。実際と全然違うし…
(まぁでも今の時代、写真も動画もこの手のモノが多いしね)
なんじゃこりゃー。実際と全然違うし…
(まぁでも今の時代、写真も動画もこの手のモノが多いしね)
真実をお伝えするために…この日のこの時間の河童橋はこのくらいの明るさでした
河童橋から岳沢湿原の中を進み岳沢登山口へ向かいますこちらはいつものビューポイントから望む”六百山”
ちなみ河童橋から10分ほど、南東寄りはだいぶ明るくなりました
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9/27 5:27
河童橋から岳沢湿原の中を進み岳沢登山口へ向かいます
こちらはいつものビューポイントから望む”六百山”
ちなみ河童橋から10分ほど、南東寄りはだいぶ明るくなりました
こちらはいつものビューポイントから望む”六百山”
ちなみ河童橋から10分ほど、南東寄りはだいぶ明るくなりました
岳沢登山口から岳沢小屋へ向かう途中、樹林の切れ目で視界が開けます画面中央の鞍部がこれから向かう”天狗のコル”。その左が”天狗岩”
15
9/27 6:22
岳沢登山口から岳沢小屋へ向かう途中、樹林の切れ目で視界が開けます
画面中央の鞍部がこれから向かう”天狗のコル”。その左が”天狗岩”
画面中央の鞍部がこれから向かう”天狗のコル”。その左が”天狗岩”
上高地BTから1時間45分ほどで”岳沢小屋”に到着
今回は例年よりも早くスタートできたので、気持ちの上でも余裕があります
今回は例年よりも早くスタートできたので、気持ちの上でも余裕があります
小屋前の展望デッキより。左に霞沢岳、正面奥に乗鞍。今年も変わらぬ良い眺め♪
天狗沢ルートに入るとお花畑ゾーンが出てきます(第一から第三まで有り)例年なら”トリカブト祭り”ですが、今夏の猛暑の影響なのか、この付近一帯の草木は全般的に枯れ気味でした
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9/27 7:17
天狗沢ルートに入るとお花畑ゾーンが出てきます(第一から第三まで有り)
例年なら”トリカブト祭り”ですが、今夏の猛暑の影響なのか、この付近一帯の草木は全般的に枯れ気味でした
例年なら”トリカブト祭り”ですが、今夏の猛暑の影響なのか、この付近一帯の草木は全般的に枯れ気味でした
この日咲いていた天狗沢のお花はトリカブトとこの”ヤマハハコ”くらい
正面に天狗岩が見えてきました。右寄りの鞍部が”天狗のコル”今日はサイコーのお天気。気温もようやく下がり気持ち良く登って行きます♪
26
9/27 7:16
正面に天狗岩が見えてきました。右寄りの鞍部が”天狗のコル”
今日はサイコーのお天気。気温もようやく下がり気持ち良く登って行きます♪
今日はサイコーのお天気。気温もようやく下がり気持ち良く登って行きます♪
天狗沢ルートにはこのような矢印や白丸がついています。このマークが5分ほど歩いて出なくなったら、その踏み跡は間違っているので要注意
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9/27 7:36
天狗沢ルートにはこのような矢印や白丸がついています。このマークが5分ほど歩いて出なくなったら、その踏み跡は間違っているので要注意
第三お花畑の先あたりで左の小尾根へ入ります(赤線)このまま画面右上の天狗のコルへ直登できそうな感じですが、実際の踏み跡は左の小尾根を経由して上へ延びています
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9/27 7:42
第三お花畑の先あたりで左の小尾根へ入ります(赤線)
このまま画面右上の天狗のコルへ直登できそうな感じですが、実際の踏み跡は左の小尾根を経由して上へ延びています
このまま画面右上の天狗のコルへ直登できそうな感じですが、実際の踏み跡は左の小尾根を経由して上へ延びています
こちらは天狗沢左岸の大岩壁。実際に見上げると凄まじい迫力穂高らしいイワイワの大斜面(地図では”畳岩”と記されている辺りかな)
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9/27 7:44
こちらは天狗沢左岸の大岩壁。実際に見上げると凄まじい迫力
穂高らしいイワイワの大斜面(地図では”畳岩”と記されている辺りかな)
穂高らしいイワイワの大斜面(地図では”畳岩”と記されている辺りかな)
草つきの小尾根からいよいよ天狗沢上部のザレガレゾーンへ入ります
まずはここを対岸までトラバースしてから上へ向かいます
まずはここを対岸までトラバースしてから上へ向かいます
標高2600mから上はゴロ石沢の上を直登するルートとなり斜度もきつくなりますあの先に見える最上部がザレガレ急斜面の危険箇所(核心部)
16
9/27 8:00
標高2600mから上はゴロ石沢の上を直登するルートとなり斜度もきつくなります
あの先に見える最上部がザレガレ急斜面の危険箇所(核心部)
あの先に見える最上部がザレガレ急斜面の危険箇所(核心部)
これも自然の産物なのだろうか…「なぜこんなカタチに？」と毎回思ってしまう
天狗沢の最上部(核心部)が近づいてきました。一応マーカーがあるのでそれを目印になるべく崩れないラインを見つけながら登って行きます
19
9/27 8:19
天狗沢の最上部(核心部)が近づいてきました。一応マーカーがあるのでそれを目印になるべく崩れないラインを見つけながら登って行きます
この辺が天狗沢の最上部(標高約2800m弱)の浮石危険箇所ご覧の通りザレガレのミックス斜面でかなりの急傾斜。浮石も多く少し踏むとすぐにガラガラと崩れる
最後のたかだか20〜30mの区間だが、ここも右寄りの左岸沿いを登る
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9/27 8:26
この辺が天狗沢の最上部(標高約2800m弱)の浮石危険箇所
ご覧の通りザレガレのミックス斜面でかなりの急傾斜。浮石も多く少し踏むとすぐにガラガラと崩れる
最後のたかだか20〜30mの区間だが、ここも右寄りの左岸沿いを登る
ご覧の通りザレガレのミックス斜面でかなりの急傾斜。浮石も多く少し踏むとすぐにガラガラと崩れる
最後のたかだか20〜30mの区間だが、ここも右寄りの左岸沿いを登る
最上部の天狗岩側の大岩壁の直下を通過。ここが天狗岩側に最も接近する箇所ここで左上から落石があったらただでは済まされないので素早く通過
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9/27 8:29
最上部の天狗岩側の大岩壁の直下を通過。ここが天狗岩側に最も接近する箇所
ここで左上から落石があったらただでは済まされないので素早く通過
ここで左上から落石があったらただでは済まされないので素早く通過
登り切って振り返るとこんな感じ。写真で見るとあまり斜度感はない
しかし実際は結構な急斜面。ここを下る場合は特に注意が必要
しかし実際は結構な急斜面。ここを下る場合は特に注意が必要
最上部の危険区間を通過し、この崩壊した岩室が現れたら”天狗のコル”です昨年もそうでしたが、最後の区間は冷や汗ものでした…(^^;
15
9/27 8:33
最上部の危険区間を通過し、この崩壊した岩室が現れたら”天狗のコル”です
昨年もそうでしたが、最後の区間は冷や汗ものでした…(^^;
昨年もそうでしたが、最後の区間は冷や汗ものでした…(^^;
上高地から約3時間半、ようやく西奥の稜線上(天狗のコル)に乗りました正面には笠ヶ岳、右奥には黒部五郎も見える。例年通りここで小休止♪
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9/27 8:33
上高地から約3時間半、ようやく西奥の稜線上(天狗のコル)に乗りました
正面には笠ヶ岳、右奥には黒部五郎も見える。例年通りここで小休止♪
正面には笠ヶ岳、右奥には黒部五郎も見える。例年通りここで小休止♪
デッカイ笠ヶ岳と抜戸岳。この後はこれを左手に見ながら進んで行きます
あの稜線上から望むこちらの西奥稜線も絶景です
あの稜線上から望むこちらの西奥稜線も絶景です
休憩後、少し登って天狗岩を振り返る
今辿ってきた天狗沢ルートは画面左端の絶壁の直下にあります
今辿ってきた天狗沢ルートは画面左端の絶壁の直下にあります
天狗のコルからジャンまでの岩稜線は切れ落ち箇所ばかりではありません所々際どい箇所はあるものの、岩自体も安定した幅の広い区間もあります
16
9/27 8:55
天狗のコルからジャンまでの岩稜線は切れ落ち箇所ばかりではありません
所々際どい箇所はあるものの、岩自体も安定した幅の広い区間もあります
所々際どい箇所はあるものの、岩自体も安定した幅の広い区間もあります
ここは以前、間違えて左の岩上を登ってしまった箇所(下から見ると左側も普通に登れそうに見えてしまう)
この画の通り、上部に鎖があるあそこを通るのが正解
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9/27 9:06
ここは以前、間違えて左の岩上を登ってしまった箇所
(下から見ると左側も普通に登れそうに見えてしまう)
この画の通り、上部に鎖があるあそこを通るのが正解
(下から見ると左側も普通に登れそうに見えてしまう)
この画の通り、上部に鎖があるあそこを通るのが正解
登りきって上から見返すとこんな感じ右の両側切れ落ちのナイフリッジを岩にへばりつきながら登ってしまった💦
マジで死ぬほど怖かったことを今でも鮮明に覚えている
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9/27 9:10
登りきって上から見返すとこんな感じ
右の両側切れ落ちのナイフリッジを岩にへばりつきながら登ってしまった💦
マジで死ぬほど怖かったことを今でも鮮明に覚えている
右の両側切れ落ちのナイフリッジを岩にへばりつきながら登ってしまった💦
マジで死ぬほど怖かったことを今でも鮮明に覚えている
これまで辿ってきた道を振り返る。右が2017年9月末に踏破した西奥縦走路遠くには焼岳と乗鞍も見える。この高度感溢れる爽快な風景
これこそがここを歩く上での最高のご褒美。やはり魅力的なルートだと思う
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9/27 9:17
これまで辿ってきた道を振り返る。右が2017年9月末に踏破した西奥縦走路
遠くには焼岳と乗鞍も見える。この高度感溢れる爽快な風景
これこそがここを歩く上での最高のご褒美。やはり魅力的なルートだと思う
遠くには焼岳と乗鞍も見える。この高度感溢れる爽快な風景
これこそがここを歩く上での最高のご褒美。やはり魅力的なルートだと思う
天狗のコルから1時間ほどで左にジャンと右奥に奥穂が見えてきましたそれにしてもこちら(西穂側)から見るジャンは丸っこくて可愛らしい岩峰だ
北側(奥穂側)から望むあの恐ろしい断崖絶壁のジャンとはとても思えない…
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9/27 9:40
天狗のコルから1時間ほどで左にジャンと右奥に奥穂が見えてきました
それにしてもこちら(西穂側)から見るジャンは丸っこくて可愛らしい岩峰だ
北側(奥穂側)から望むあの恐ろしい断崖絶壁のジャンとはとても思えない…
それにしてもこちら(西穂側)から見るジャンは丸っこくて可愛らしい岩峰だ
北側(奥穂側)から望むあの恐ろしい断崖絶壁のジャンとはとても思えない…
ジャンへの登路はこんな感じ。正面に見える南面に取りつき、一旦飛騨側(笠ヶ岳側)へ寄ってから上がると、浮石の少ない安定したゾーンで登降できます(この画を撮り忘れたので写真は去年の物を流用)
18
9/6 10:10
ジャンへの登路はこんな感じ。正面に見える南面に取りつき、一旦飛騨側(笠ヶ岳側)へ寄ってから上がると、浮石の少ない安定したゾーンで登降できます(この画を撮り忘れたので写真は去年の物を流用)
そしてジャンダルム、今年も無事に登頂です！(*^^)v大好きな奥穂と新しい山頂標、そして新たな天使がお出迎え♪
(周りの皆さんは天使はいないと思っていたようで驚かれていました)
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9/27 9:50
そしてジャンダルム、今年も無事に登頂です！(*^^)v
大好きな奥穂と新しい山頂標、そして新たな天使がお出迎え♪
(周りの皆さんは天使はいないと思っていたようで驚かれていました)
大好きな奥穂と新しい山頂標、そして新たな天使がお出迎え♪
(周りの皆さんは天使はいないと思っていたようで驚かれていました)
こちらが新しい天使。消えては再降臨を繰り返し、これで何代目だろう？(＾＾)だいぶデザインが変わりましたね。やっぱりジャンには槍と天使ですよ
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9/27 9:53
こちらが新しい天使。消えては再降臨を繰り返し、これで何代目だろう？(＾＾)
だいぶデザインが変わりましたね。やっぱりジャンには槍と天使ですよ
だいぶデザインが変わりましたね。やっぱりジャンには槍と天使ですよ
新天使と一緒に撮っていただきました。ありがとうございました☆
お天気にも恵まれて心地良い風と達成感。もう最高の気分です♪
お天気にも恵まれて心地良い風と達成感。もう最高の気分です♪
それでは北アの大絶景をじっくり眺めていきます。まずは目の前の奥穂からこのデッカイ山体が私好み。この後、右の険しい岩峰(ロバの耳)を越えてあの頂へ
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9/27 9:57
それでは北アの大絶景をじっくり眺めていきます。まずは目の前の奥穂から
このデッカイ山体が私好み。この後、右の険しい岩峰(ロバの耳)を越えてあの頂へ
このデッカイ山体が私好み。この後、右の険しい岩峰(ロバの耳)を越えてあの頂へ
ロバの耳をよく見ると登山者が岩壁に張り付いていますあの赤枠のところの下降が今回の行程で個人的に一番の難所
奥穂〜ジャンダルム間はあんな感じの登降箇所が数ヶ所出てきます
24
9/27 10:00
ロバの耳をよく見ると登山者が岩壁に張り付いています
あの赤枠のところの下降が今回の行程で個人的に一番の難所
奥穂〜ジャンダルム間はあんな感じの登降箇所が数ヶ所出てきます
あの赤枠のところの下降が今回の行程で個人的に一番の難所
奥穂〜ジャンダルム間はあんな感じの登降箇所が数ヶ所出てきます
少しあとに撮った写真ですが、個人的な一番の難所を下降する方がいますこの後、私もあんな感じであの危険個所をクリアするつもり(予定)です
23
9/27 10:13
少しあとに撮った写真ですが、個人的な一番の難所を下降する方がいます
この後、私もあんな感じであの危険個所をクリアするつもり(予定)です
この後、私もあんな感じであの危険個所をクリアするつもり(予定)です
このあと行く危険箇所を見てビビった気持ちを北アの大絶景で紛らわしますこちらは右から北穂〜涸沢岳〜南岳〜中岳〜大喰〜槍。右下には穂高岳山荘
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9/27 9:58
このあと行く危険箇所を見てビビった気持ちを北アの大絶景で紛らわします
こちらは右から北穂〜涸沢岳〜南岳〜中岳〜大喰〜槍。右下には穂高岳山荘
こちらは右から北穂〜涸沢岳〜南岳〜中岳〜大喰〜槍。右下には穂高岳山荘
トンガリ帽子の槍さま。今日は穂先からの眺めも最高でしょうねそれにしても、何でこんな天を衝くように尖ったカタチになったんだろう…
23
9/27 10:01
トンガリ帽子の槍さま。今日は穂先からの眺めも最高でしょうね
それにしても、何でこんな天を衝くように尖ったカタチになったんだろう…
それにしても、何でこんな天を衝くように尖ったカタチになったんだろう…
槍の左後方に北ア中央部・黒部源流方面の山々。右奥には後立山も見える
後立山連峰をアップ。右には双耳峰の鹿島槍
中央のやや左に白馬鑓と白馬岳。左端にはポッコリ旭岳
中央のやや左に白馬鑓と白馬岳。左端にはポッコリ旭岳
こちらは左奥に薬師、中央から右に鷲羽〜水晶〜赤牛。手前の稜線は西鎌尾根
北アの貴婦人”薬師岳”。このどっしりとした気品のある山容が好きだ
黒部五郎岳もよく見えます。この山もデカくて私好み
薬師もそうだけど、久々にこの辺の山を歩き回りたいね
薬師もそうだけど、久々にこの辺の山を歩き回りたいね
西にはいつもの笠さまと抜戸岳。あの稜線も絶景三昧だし、この雄大な山容もイイ
南には今辿ってきた奥西の稜線。その先には焼岳・乗鞍・御嶽山。左には霞沢岳、
東には吊尾根、その先には前穂の山頂も見える
奥穂を踏んだ後、あの吊尾根を辿り紀美子平から重太郎新道で下山します
奥穂を踏んだ後、あの吊尾根を辿り紀美子平から重太郎新道で下山します
前穂のお隣には明神の岩峰群。上部だけでなく山腹までキレてるなぁ…
そして明神の遥か先にはあのお山が！
そして明神の遥か先にはあのお山が！
富士山も見えました。その右にはトンガリ帽子の甲斐駒と鳳凰も北ア3000mの岩峰から望む日本一の頂と南アの貴公子。良い気分だ♪
23
9/27 10:12
富士山も見えました。その右にはトンガリ帽子の甲斐駒と鳳凰も
北ア3000mの岩峰から望む日本一の頂と南アの貴公子。良い気分だ♪
北ア3000mの岩峰から望む日本一の頂と南アの貴公子。良い気分だ♪
最後にこれから向かう奥穂の山頂を確認
晴天の土曜日なので激混みかと思いきや、そうでもなさそうなので安堵
晴天の土曜日なので激混みかと思いきや、そうでもなさそうなので安堵
ちなみにジャンの頂上はこんな感じ
面はゴツゴツしているものの、そこそこの広さがあります
面はゴツゴツしているものの、そこそこの広さがあります
ジャンからの絶景を堪能したら奥穂目指して出発です。このジャン〜奥穂間が今回の核心部なので慎重に進みます
ジャンから少し下って見上げるとこんな感じ
イワイワの岩面にへばりつきながら登降します
イワイワの岩面にへばりつきながら登降します
ロバの耳からジャン本体を振り返る。さっきまであのテッペンに立っていた…こうして側面から見ると薄い岩峰ですね。右側(北面)の絶壁度がエグすぎる💦
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9/27 10:43
ロバの耳からジャン本体を振り返る。さっきまであのテッペンに立っていた…
こうして側面から見ると薄い岩峰ですね。右側(北面)の絶壁度がエグすぎる💦
こうして側面から見ると薄い岩峰ですね。右側(北面)の絶壁度がエグすぎる💦
そしてここが先ほどジャンの頂上から見ていたロバの耳の危険個所個人的にここの下降が本行程で一番の難所。気を引き締めて慎重に下降します
(それにしても、実際は垂直に近い岩壁だけど写真ではよく分からない)
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9/27 10:45
そしてここが先ほどジャンの頂上から見ていたロバの耳の危険個所
個人的にここの下降が本行程で一番の難所。気を引き締めて慎重に下降します
(それにしても、実際は垂直に近い岩壁だけど写真ではよく分からない)
個人的にここの下降が本行程で一番の難所。気を引き締めて慎重に下降します
(それにしても、実際は垂直に近い岩壁だけど写真ではよく分からない)
無事に凌いで下から見上げる。これはその一部ですが、概ねあんな感じで下降してきました
ロバの耳を越えたら鞍部からウマノセへ。この大岩壁を登り返しますあの赤丸の中に登山者が見えます。全体的なスケール感はこんな感じ
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9/27 10:52
ロバの耳を越えたら鞍部からウマノセへ。この大岩壁を登り返します
あの赤丸の中に登山者が見えます。全体的なスケール感はこんな感じ
あの赤丸の中に登山者が見えます。全体的なスケール感はこんな感じ
登り返しの途中で振り返ると、ロバの耳の壁面を通過する登山者が見えますこの辺の経路は総じてあんな感じ。ちなみに右奥に見える岩峰がジャン
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9/27 11:01
登り返しの途中で振り返ると、ロバの耳の壁面を通過する登山者が見えます
この辺の経路は総じてあんな感じ。ちなみに右奥に見える岩峰がジャン
この辺の経路は総じてあんな感じ。ちなみに右奥に見える岩峰がジャン
長い岩壁を登り切って振り返る。ロバの耳で辿った経路は概ねこんな感じトンデモないところを通るが、ここではこのくらいの危険個所が普通になる
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9/27 11:07
長い岩壁を登り切って振り返る。ロバの耳で辿った経路は概ねこんな感じ
トンデモないところを通るが、ここではこのくらいの危険個所が普通になる
トンデモないところを通るが、ここではこのくらいの危険個所が普通になる
大岩壁を登りきると手前に”ウマノセ”、その先に奥穂が出てきます
”ウマノセ”に取り付きます。ここは西穂側からの場合、上りになるのでまだマシこれが奥穂側からだと、あの切れた岩上をバックステップで下るのでかなり危険💦
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9/27 11:10
”ウマノセ”に取り付きます。ここは西穂側からの場合、上りになるのでまだマシ
これが奥穂側からだと、あの切れた岩上をバックステップで下るのでかなり危険💦
これが奥穂側からだと、あの切れた岩上をバックステップで下るのでかなり危険💦
実際に取りついてみるとこんな感じ
完全に両側が切れ落ちたナイフリッジなので、岩肌にヘバリつきながら登ります
完全に両側が切れ落ちたナイフリッジなので、岩肌にヘバリつきながら登ります
ウマノセを越えてこの標識が出てきたら危険区間は終了
あとはゴツゴツの岩場を緩やかに登れば奥穂の山頂です
あとはゴツゴツの岩場を緩やかに登れば奥穂の山頂です
ジャン〜奥穂間の核心部を無事に通過し奥穂の山頂に到着抜けるような青空の下、今年6月の残雪期以来、通算で16回目の登頂になります
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9/27 11:27
ジャン〜奥穂間の核心部を無事に通過し奥穂の山頂に到着
抜けるような青空の下、今年6月の残雪期以来、通算で16回目の登頂になります
抜けるような青空の下、今年6月の残雪期以来、通算で16回目の登頂になります
早速撮っていただきました。ありがとうございました☆
標高日本第三位の奥穂。今年もジャンと一緒に日帰りで踏めて達成感あり
標高日本第三位の奥穂。今年もジャンと一緒に日帰りで踏めて達成感あり
とても親切な方に槍も入れて撮っていただきました。本当に感謝です
山頂標もジャンと同じく新しい立派なものになりましたね
山頂標もジャンと同じく新しい立派なものになりましたね
それでは北ア最高峰の奥穂から眺望を楽しみます♪
まずは槍さまと北ア中央部・黒部源流の山々
まずは槍さまと北ア中央部・黒部源流の山々
槍さまアップ。どこから見ても美しい山容。ホントにイケメンだね
こちらは黒部源流域の山々。左奥にはデッカイ薬師
右には水晶＆赤牛、水晶の左に見える白いトンガリ帽子は鷲羽ですね
右には水晶＆赤牛、水晶の左に見える白いトンガリ帽子は鷲羽ですね
そして奥穂から望むジャンダルム。あの切り立った断崖絶壁の威圧感が凄い
こちらは南方の風景。360°の大絶景が楽しめる奥穂の山頂
その中でもこの南方の壮大な風景が一番のお気に入り☆
その中でもこの南方の壮大な風景が一番のお気に入り☆
河童橋周辺を超ズームで捉える。このあと約1700m下ってあそこへ戻ります今朝は夜明け前であそこからこちらが見えなかった。帰りはぜひ眺めたい
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9/27 11:43
河童橋周辺を超ズームで捉える。このあと約1700m下ってあそこへ戻ります
今朝は夜明け前であそこからこちらが見えなかった。帰りはぜひ眺めたい
今朝は夜明け前であそこからこちらが見えなかった。帰りはぜひ眺めたい
最後は南アの白峰三山。左から北岳〜間ノ岳
富士山は薄っすら見えるもピントが合わず撮れなかった…
富士山は薄っすら見えるもピントが合わず撮れなかった…
奥穂の山頂で景色をひと通り楽しんだ後、吊尾根を辿り紀美子平へ吊尾根は河童橋から眺めると平穏そうですが、実際は結構な岩場が続きます
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9/27 12:07
奥穂の山頂で景色をひと通り楽しんだ後、吊尾根を辿り紀美子平へ
吊尾根は河童橋から眺めると平穏そうですが、実際は結構な岩場が続きます
吊尾根は河童橋から眺めると平穏そうですが、実際は結構な岩場が続きます
吊尾根上からは南側の岳沢だけでなく、反対側の涸沢カールも見えますその後方には常念山脈も。中央の常念から左に東大天井〜大天井岳の山並み
17
9/27 12:18
吊尾根上からは南側の岳沢だけでなく、反対側の涸沢カールも見えます
その後方には常念山脈も。中央の常念から左に東大天井〜大天井岳の山並み
その後方には常念山脈も。中央の常念から左に東大天井〜大天井岳の山並み
涸沢ヒュッテを上から俯瞰。だいぶ賑わっているようですねそれにしても、冬になるとあの辺一帯が全て雪で埋まってしまうのだから、これを見ていると信じられないですよ
16
9/27 12:19
涸沢ヒュッテを上から俯瞰。だいぶ賑わっているようですね
それにしても、冬になるとあの辺一帯が全て雪で埋まってしまうのだから、これを見ていると信じられないですよ
それにしても、冬になるとあの辺一帯が全て雪で埋まってしまうのだから、これを見ていると信じられないですよ
吊尾根を進んで行くと前穂の山頂部とゴジラの背のような北尾根も見えます
奥穂の山頂から吊尾根を辿り、1時間強で紀美子平に到着
ここでひと休みしたら急登の重太郎新道でさらに下って行きます
ここでひと休みしたら急登の重太郎新道でさらに下って行きます
紀美子平から望む右の奥穂とジャン周辺の岩峰群。左奥には西穂の岩峰群も日本三大岩場の穂高がいかに凄い岩塊の山なんだと改めて実感させられる
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9/27 13:02
紀美子平から望む右の奥穂とジャン周辺の岩峰群。左奥には西穂の岩峰群も
日本三大岩場の穂高がいかに凄い岩塊の山なんだと改めて実感させられる
日本三大岩場の穂高がいかに凄い岩塊の山なんだと改めて実感させられる
紀美子平から重太郎新道に入るとすぐに滑りやすい岩の区間があります(斜度は緩いが滑落に要注意)
重太郎新道は峻険な山肌に登山道がへばりついたようなルート。このような垂直梯子や鎖場が多数出てきます
今夏の猛暑の影響なのか、岳沢小屋周辺の草木はその多くが枯れていましたニュースなどの既報通り、今秋の紅葉はあまり期待できないかもしれません
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9/27 14:25
今夏の猛暑の影響なのか、岳沢小屋周辺の草木はその多くが枯れていました
ニュースなどの既報通り、今秋の紅葉はあまり期待できないかもしれません
ニュースなどの既報通り、今秋の紅葉はあまり期待できないかもしれません
急登の重太郎新道を無事に下りきって岳沢小屋まで戻ってきました険しいルートだったので、下りでもペースを上げられず結構疲れました…
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9/27 14:33
急登の重太郎新道を無事に下りきって岳沢小屋まで戻ってきました
険しいルートだったので、下りでもペースを上げられず結構疲れました…
険しいルートだったので、下りでもペースを上げられず結構疲れました…
テラスで景色を眺めながら冷えた炭酸を一気飲み！疲れた身体に沁みわたる〜
岳沢小屋からズンズン下って1時間20分ほどで上高地に戻ってきましたいつものビューポイントから今日歩いた穂高を振り返ります
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9/27 16:14
岳沢小屋からズンズン下って1時間20分ほどで上高地に戻ってきました
いつものビューポイントから今日歩いた穂高を振り返ります
いつものビューポイントから今日歩いた穂高を振り返ります
さっきまであの稜線上に立ち、あそこからこちらを見下ろしていた今年も無事に穂高を周回し、心地よい達成感も味わえて感無量に…
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9/27 16:10
さっきまであの稜線上に立ち、あそこからこちらを見下ろしていた
今年も無事に穂高を周回し、心地よい達成感も味わえて感無量に…
今年も無事に穂高を周回し、心地よい達成感も味わえて感無量に…
河童橋周辺は相変わらずの賑わいでした。今日は最後まで晴れてくれてありがとう
で、今年は河童橋の横ある”上高地ソフトクリーム”に間に合いました！毎年逃していたこのソフト。ジャン＆穂高の日帰りでは初ゲット(ラスト2個)
穂高の雄姿を眺めながら味わう念願のソフト。まさに至福のひと時♪
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9/27 16:17
で、今年は河童橋の横ある”上高地ソフトクリーム”に間に合いました！
毎年逃していたこのソフト。ジャン＆穂高の日帰りでは初ゲット(ラスト2個)
穂高の雄姿を眺めながら味わう念願のソフト。まさに至福のひと時♪
毎年逃していたこのソフト。ジャン＆穂高の日帰りでは初ゲット(ラスト2個)
穂高の雄姿を眺めながら味わう念願のソフト。まさに至福のひと時♪
そして上高地BTでフィニッシュ。これで今回の山行は全て終了です土曜日で懸念していたバス待ちの大行列もなく16:30発にすんなり乗れました
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9/27 16:22
そして上高地BTでフィニッシュ。これで今回の山行は全て終了です
土曜日で懸念していたバス待ちの大行列もなく16:30発にすんなり乗れました
土曜日で懸念していたバス待ちの大行列もなく16:30発にすんなり乗れました
上高地BTから30分ほどでプリやんの待つ”足湯公園駐車場”に帰還これまで沢渡といえばその殆どがバスターミナル下の”市営第三駐車場”だったので、最後の景色がいつもと違うことにちょっと違和感がある私…
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9/27 17:12
上高地BTから30分ほどでプリやんの待つ”足湯公園駐車場”に帰還
これまで沢渡といえばその殆どがバスターミナル下の”市営第三駐車場”だったので、最後の景色がいつもと違うことにちょっと違和感がある私…
これまで沢渡といえばその殆どがバスターミナル下の”市営第三駐車場”だったので、最後の景色がいつもと違うことにちょっと違和感がある私…
で、せっかくの足湯公園なので”足湯”に浸かってみましたが…これがメチャ熱くて秒でギブアップ💦(ダメだこりゃー)
この足湯は湧出口から15mほどありこの辺の下流だとまともな湯温で浸かれます(てか、こんなのあり？)まぁ、タダだからあまり文句もいえないよね…
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9/27 17:27
この足湯は湧出口から15mほどありこの辺の下流だとまともな湯温で浸かれます
(てか、こんなのあり？)まぁ、タダだからあまり文句もいえないよね…
(てか、こんなのあり？)まぁ、タダだからあまり文句もいえないよね…
感想
今年も穂高の尖峰ジャンダルムへ。
大好きな奥穂高岳とセットで上高地から回ってきました。
この山行は毎年続けている私の年次山行のひとつ。今年もそろそろ行こうと思っていたのですが、お天気と休みのタイミングが中々合わずズルズルと延びてしまい「このままだと時機を逸してしまうのでは…」と、内心ヤキモキしていました。
そんな中でようやく晴れ予報が出たこの日、休みのタイミングもズバリ合ったので、満を持して臨んできました。
当日は予報通りの清々しい青空が広がり、毎年恒例の天狗沢ルートから西奥の険しい岩峰群を経て今年もジャンの頂に立つことができました。
快晴微風のジャンでは360°の大絶景を堪能。目の前に大好きな奥穂、西には雄大な山容の笠と抜戸、南には眼下に上高地、その先には焼岳・乗鞍・御嶽まで、お気に入りの壮大な風景が広がっていました。
そして北には槍さまを始め、黒部源流域の山々など北アのスター軍団が勢ぞろい。そのどれもが個性的で魅力溢れる山ばかりです。
3000mの尖峰から望むこの素晴らしい山岳風景は、ここまでの険しい道を踏破した達成感も相まってより格別なものに感じます。
この辺がさすがの北アルプス。目の前に広がる大絶景も含めてその全てが別格の山域であると改めて感じました。
また、今年のジャンは立派な山頂標が新設されたことを事前情報で知りましたが、その代わりにコンプラ（公園法？）の関係なのか、あの天使は残念ながら撤去されたとかで今回はいないことも知りました。
「あそこで天使に会えないのはちょっと残念…」と思いながら、この日はいないつもりで登っていたのですが、西奥の稜線上でスライドした登山者から「あ、天使いましたよ」の最新情報を聞き一気にテンションアップ！
その後、期待しながら登頂してみると先代の天使とは姿形が少し違いますが本当に復活していました。
これまで消えては復活を繰り返してきたジャンの天使ですが、今回またもや再降臨です。私も毎年ここに来てお目にかかっていますが「これで何代目になるのかなぁ…」と考えてみたり、「いったいあなたは何代目なの？」と聞いてみたくなったり…(＾＾)
まぁ、何はともあれ今年もカワイイ天使に逢えて嬉しかったです。やっぱりジャンは”天使と槍”だなぁと思いました。
さらに今回はこの日帰り山行では初となる下山後の”上高地ソフトクリーム”もゲット。毎年時間的に間に合わなかったのですが、今回は朝一タクシーの上高地入りが早かったお陰で間に合いました。
前々から下山後にここのソフトを食べたいと思っていたので実現できてとても嬉しかったです。
心地よい達成感に包まれて、今歩いてきた穂高を眺めながら味わう上高地ソフトはやはり格別で最高のご褒美でした。
そんなことで、今年もいろいろありましたが、お天気に恵まれて嬉しいサプライズもありで素晴らしい穂高詣となりました。
これからも体力の続く限りこの山行を続けて行こうと思います。
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