【娘と百名山95】笠ヶ岳(新穂高 → 笠新道 → 笠ヶ岳 → 弓折岳 → 新穂高)


- GPS
- 19:24
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 2,616m
- 下り
- 2,639m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 9:45
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
7月に95座目として大朝日岳に登りましたが、
娘が8月長期で旅行に行っていたため百名山の登山に関しては進みませんでした。
9月の最後の土日におよそ2か月ぶりとなりましたが、笠ヶ岳にチャレンジしてきました。
笠ヶ岳は頑張れば日帰りが可能ですが、今回はテント泊とし、7時過ぎに新穂高をスタートする
計画です。
(1)鍋平駐車場 ⇒ 新穂高登山指導センター ⇒ 笠新道登山口
紅葉には若干早いけど、9月の天気の良い土曜日。
第2、第3の駐車場には停められないよ、との情報もあり、鍋平の駐車場へ向かいました。
今日は、鍋平の駐車場からstartです。
坂をトボトボと下りて、登山指導センターを経由して左俣林道へ。
左俣林道は、今年の残雪期の雪崩れで7月ごろまで通行止めでしたが、
どこで崩れていたのかわからないくらいに復旧していました。
お助け風穴などを楽しみながら、笠新道登山口へ。
(2)笠新道登山口 ⇒ 抜戸岳
笠新道登山口の入り口では、笠ヶ岳の水場が涸れているとの情報があり。
従って登山口の水場が最後になるため、ここで水を2.5リットル補給しました。
笠新道は、道自体は歩きや易いのですが、一段一段が大きな場所が多く、
急に上げていく高度に地味に体力を削られていく感じがしました。
ただ、標高が上がるにつれて向かいに見える、槍から西穂までの稜線は素晴らしいの一言です。
その稜線を眺めながら歩いていると、ついに杓子平に到着しました。
杓子平は、真っ赤ではありませんでしたが、すでに葉っぱは紅葉の準備をしていました。
また、正面に見える笠ヶ岳の姿はとても素晴らしかったです。
杓子平から尾根に向かい、笠新道と尾根道の分岐に荷物をデポして抜戸岳へ。
抜戸岳の手前でハイマツの陰に2羽の雷鳥を見かけました。
先々月ぶりの雷鳥に元気づけられながら、抜戸岳に到着。
立派な標識はありませんでしたが、山頂を表すであろう棒の横で記念写真を撮りました。
(3)抜戸岳 ⇒ 笠ヶ岳
写真を撮った後は、分岐へ戻り、荷物を回収して笠ヶ岳方面へ。
斜度が緩くなり足が軽くなった娘は、先行して歩いていきます。
娘を追いかけながら歩いていると、遠くに見えていた笠ヶ岳もすぐそばまで見えています。
テント場に荷物を置いて、受付をしに笠ヶ岳山荘へ。
ちょうど夕飯時で受付が混雑していたので、時間をずらすために笠ヶ岳の山頂へ向かいました。
山頂は、雲がかかったり晴れたりを繰り返していましたが、
ちょうど山頂に着いた時は、晴れていました。
ブロッケン現象を楽しんだ後、再び笠ヶ岳の山荘へ。
受付後、テントを設営しました。
夕飯はパスタ。水場が涸れており、2.5リットルしか汲んでこなかったため、
この時点で残り1.3リットルくらいでした。
(4)笠ヶ岳 ⇒ 弓折岳
笠ヶ岳のテント場は、早起きの人が多かったように思います、さすが北アルプス。
負けじと(?)翌朝4時に起床し、5時過ぎに出発しました。
水は0.8リットルくらいになっており、尾根歩きなので、鏡平小屋までいけるかな?
ということで、笠ヶ岳小屋で水を購入せずに行くことにしました。
笠新道との分岐の手前で日の出を迎えました。
ほとんど雲も見当たらず、今日も天気は良くなりそうです。
下り基調の尾根歩きとは言え、ところどころでは登りになり、だんだんと水は減っていきます。
やはり、0.8リットルでは足りずに弓折岳の手前で水が尽きてしまいました。
娘は、同行のシマケンさんより、カルピスウォーターを2口、3口頂いて渇きをしのぎます。
(5)弓折岳 ⇒ 鏡平小屋 ⇒ わさび平小屋 ⇒ 新穂高登山指導センター
弓折岳の先の弓折乗越まで来ると今回の登りはほぼ無くなり下りとなります。
少し下りると池の近くに鏡平小屋が見えます。
見えてからも少々歩きましたが、池の近くに建つ鏡平小屋に到着です。
鏡平小屋では、レモン味のカキ氷と待望の水を購入して一息つきます。
「〇んでないけど、生き返った」
今回の登山で何度目ともしれないセリフ・・・まったく、どこで覚えてくるのでしょうか。
しばらく休憩した後、鏡平小屋を出てわさび平小屋へ向かいますが、
生き返ったはずの娘ですが、足が痛いと訴えてきます。
聞くと、運動会の練習で地面を蹴るように走れと教えてもらったので、
今回の登山でも同じようにして歩いていたとのことでした。
確かに、単距離だと蹴るように走るのは有効ですが・・・
登山でそれをやると、足に来るんですよね。。。
今更ながら、長い距離を歩く場合には、蹴らずに離す方が疲れないよとアドバイスしましたが、
痛くなるまで疲労がたまると、すぐには回復しないんですよね。
そんなこんなで、痛い足で騙し騙し歩いてわさび平小屋へ。
わさび平小屋では、カレーライスを購入。
カレーライスに力をもらって、新穂高の登山指導センターまで到着しました。
笠ヶ岳のピンバッジがロープウェイの乗り場にしかないと教えてもらって、
戻るというアクシデントもありましたが、無事にピンバッジを購入することができました。
娘がバッジを購入している間に、私は荷物をデポして鍋平駐車場へ行き、
車を回収して、登山指導センターで娘と合流しました。
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