蔵王山(刈田岳、熊野岳〜地蔵山〜三宝荒神山、屏風岳)周遊

- GPS
- 06:11
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,074m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:36
| 天候 | 晴れ のち 曇り 屏風山から戻る途中、雨が降り出しました。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・後半は蔵王ハイラインを降り、蔵王エコーラインへ入ってすぐの駐車スペースに駐車しました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
特別危険を感じるような箇所はありません。 全体によく整備された歩きやすい登山道です。 |
| その他周辺情報 | 下山後に麓の遠刈田温泉神の湯(日帰り入浴400円、シャンプー・ボディソープ備え付け無し)で入浴しました。 ぬる湯とあつ湯に分かれていますが、体感温度はぬる湯は熱め、あつ湯は熱いですがそこまで激熱ではないように感じました。 http://toogattaspa.jp/ |
写真
感想
※10/4登山の内容です。
なかなか時間が取れず、今頃記録を作成しております。。
10/4土曜日は蔵王連峰へ。
蔵王山は大昔子どものころに家族旅行で来て以来なので、おそらく30年ぶりくらい。
当時はお釜ピストンだったように記憶しているので、最高峰の熊野岳は今回が初めてとなります。
前日安達太良山を下山後、福島飯坂温泉で泊。
朝は5時前起床し、朝風呂入ってから下道で国道4号を北上し、白石蔵王経由で刈田岳レストハウスへ。
まずは刈田岳を往復します。
登りに入るとお釜が望めるようになり、展望は最高!
スッキリ秋晴れの空の下、程無くして刈田岳山頂へ。
山頂三角点は社殿の横の高い場所にありました。
刈田岳から一旦下り、お釜を中心に弧を描く稜線に沿って熊野岳へ向かいます。
風当たりは強くなり、じっとしていると冷えてきますが、気温は朝から高く動いていると快適。
熊野岳山頂に立ち、溶岩の岩場を降り地蔵山へ。
山頂からの斜面直下は足場が悪い箇所がありましたが、稜線へ降りると遊歩道に近い歩きやすい登山道となりました。
稜線上を登り地蔵山を経由し、階段を下るとロープウェー地蔵山頂駅。
トイレ休憩兼ねひと休み。
ちょうど登り始める方が多い時間帯でした。
リフト終点から目と鼻の先の三宝荒神山へ。
ちょうどこのあたりは紅葉見頃で色鮮やかなミネカエデを楽しみました。
山頂からは山形盆地と月山。うっすら見えるは鳥海山。
山頂にはテーブルとベンチもあり、長休憩しました。
復路は巻き道で再び熊野岳への登り返し。
山頂は寄らず、石室から斜面を下りお釜の外輪登山道を戻りました。
その後、蔵王ハイラインを降り、エコーラインとの合流点にある駐車スペースへ。
朝はほぼ満車でしたが、この頃には複数台空きが出ていました。
駐車スペースから少し車道沿いに歩いた先に南蔵王縦走路の入り口があります。
後半は杉ヶ峰から高層湿原広がる芝草平を経由し、宮城県最高峰の屏風岳を歩きます。
前半比べ道が悪いことを想定していたのですが、実際はよく整備されて非常に歩きやすい登山道でした。
途中の前山を越え、アップダウンありますが、距離はサクサク進みます。
杉ヶ峰あたりは再び紅葉見頃。
ミネカエデ、ミネザクラ、ドウダンツツジ、オオカメノキなど黄〜赤に色取り取りに染まります。
さらに芝草平へ降りると、高層湿原の草紅葉が広がります。
この頃にはだいぶ雲が増え日が陰ってしまい、少し暗くはなってしまいましたが、人は少なく結構な紅葉の穴場じゃないでしょうか。
この分なら前半後半入れ替えてもよかったかなと思いました。
次回はもう少し下調べして、南蔵王縦走も良いな〜と思います。
芝草平からは屏風岳への登り返し。
さほど長い登りでは無く、歩きやすさも加えて、サクッと登頂。
残念なことに山頂へ着く頃にはガスが流れ込み、一等三角点の山頂からの展望はゼロ。
天気良ければ南屏風岳や不忘山まで歩く予定でしたが、今回は無理せずここまで。
復路も見頃の紅葉を楽しみながら稜線を戻りました。
前山から下り途中に雨が降り出し、最後は急ぎ駐車場へ戻りました。
後半はスッキリ秋晴れとはいきませんでしたが、不安定な中でも紅葉登山が楽しめて満足でした。
下山後は麓の遠刈田温泉神の湯で入浴し、前日からさらに北上し岩手県奥州市で泊。
翌日はハーフマラソン大会に出場し、長野へと長い道のりを帰りました。













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