見返峠無料駐車場から八幡平周回

- GPS
- 02:31
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 162m
- 下り
- 166m
コースタイム
- 山行
- 2:02
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 2:37
| 天候 | 曇 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場の営業時間は8時30分~17時 ・11月上旬~4月中旬までは冬季通行止め。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
周回コースは木道や石畳が整備されており観光でも歩きやすい。 |
| その他周辺情報 | ・八幡平レストハウス https://www.hachimantai.or.jp/rest_house/index.html |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
無線機
|
|---|
感想
前日は岩手県八幡平市にある道の駅にしねで車中泊し、アスピーテラインで松尾鉱山跡を経て、9:40八幡平レストハウス手前の無料駐車場に到着しました。
トイレを済ませてから9:57に登山を開始しました。
ロンTにカッパを着ますが風が冷たく、手指がかじかむので手袋を着けます。10:07登山口を通過。石畳の道を観光客とともに進みます。タイトスカート姿のバスガイドさんまで歩いていて驚きました。
10:15見返峠。南東には岩手山、南には畚岳(もっこだけ)、その背後に秋田駒ヶ岳、さらに南西には先日登った鳥海山まで望めました。雲に隠れていると思っていたので、思いがけない展望に心が弾みます。
木道に入ると、アオモリトドマツの向こうに八幡沼が現れました。草紅葉の湿原に池塘が点在し、ひとつひとつが鏡のように空を映しています。
10:45、左が八幡平山頂、右が源太森の分岐に至ります。ちょうど源太森方面から来たご夫婦に「展望が素晴らしい」と勧められ、寄り道を決めました。木道が終わり、石の転がる道を登ると10:56源太森に到着です。
湿原を伏せた皿に見立てるなら、ここはその高台。眼下に八幡沼が広がり、遠くに岩木山と八甲田山が並んで見えます。思わず頬が緩みました。
山頂で私と同郷のご夫婦と出会いました。二人は花巻空港からレンタカーで東北を8日かけて巡っているとのことで羨ましく感じます。昨日は早池峰山で熊と遭遇したと聞き身が引き締まりますが、地元から遠く離れた地で関西弁で会話しているのが可笑しく百名山はテーマパークのようだなとも思いました。11:13下山開始です。
11:23分岐に戻り、池塘の点在する湿原を木道が真っ直ぐ貫きます。曇り空の下でも黄金色の草紅葉が淡く光り、心は晴れやかです。
青森から来たという男性と話しながら歩きました。昨年の同時期は青空の下、湿原が金色に輝いていたそうです。写真を見せてもらい、晴天の八幡平にも来てみたいと思いました。彼が見せてくれた森吉山の樹氷の写真も印象的でした。雪に覆われた木々がモンスターのように立ち並び、「これはスヌーピー」「こっちはゴジラ」と笑う姿に、冬の東北の魅力を感じました。
11:40展望台に到着です。八幡平の湿原は、秋から冬へと静かに季節の移ろいを告げていました。八幡沼とガマ沼を見下ろし、再び石畳を進みます。11:49八幡平山頂着。木々に囲まれて展望はありませんが、立派な展望台があり、そこからは遠方の山並みが霞の向こうに見えました。台湾からの観光客に写真を撮ってもらい、11:58に下山を開始します。鏡沼とめがね沼、二つの火口湖を経て12:21登山口に戻りました。
レストハウスで絵はがきを一枚選びます。外の温度計は6℃。どうりで寒いはずです。
12:35、駐車場に戻り、冷えた手をこすりながらエンジンをかけました。次は青森の岩木山と八甲田山へ向かいます。
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しかおのこ














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