山行記録: 奥穂高岳、涸沢カール、上高地

天候	1日目、晴れ、2日目、雨、3日目曇時々晴れ
過去天気図（気象庁）	2025年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス自家用車【行き】山陽新幹線、名古屋で1時間買出しと昼飯、特急しなの、松本電鉄、アルピコ、博多駅→名古屋駅→松本駅→新島々駅→上高地バスターミナル、始発で30分くらい早めに着いて博多駅で並んで切符買えた。連休前の平日だが既に乗り降りできる状態にホームに着いて新幹線自由席の前の方が座れた。しなの号は自由席空いてるようだったが指定にしてたので慌てず荷物も気にせずに良かった。松本電鉄も座れた。【帰り】上高地バスターミナル→平湯バスターミナル→高山駅→下呂駅→名古屋駅→博多駅、上高地で1時間のバス行列待ち。高山に帰れるか不安だったものの増便してるらしく乗り継げた。だが遅い時間だったら無理だったかも。高山駅下呂駅間は普通電車で混んでない。特急ひだは指定取れたが取らず外国人観光客多すぎて座れず左右の飛騨川の美しい渓谷を眺めたりした。山陽新幹線は京都で座れた。100㍑のザックでも窮屈だが前のスペースに置けた。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	降ってたらもちろん降ってなくても岩が滑りやすい。穂高岳山荘のすぐ上で丁度この日フィリピン国籍の方が亡くなられた様で何も知らず県警の方の救助の横を通りがかりました。
その他周辺情報	小梨の湯が日帰り湯に最適。ケータイの電波が横尾、徳沢、明神、上高地で各々入ってくる。穂高岳山荘は宿泊するとWi-Fi接続できる。
予約できる山小屋	横尾山荘 Yamatanで予約する

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2025年10月12日 09:03撮影 by OPPO A54 5G, OPPO

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10/12 9:03

撮影機器：

OPPO A54 5G OPPO

感想

takutoshiaki

推定24か25kgその内飲料水7㍑、上高地→徳沢園⛺?→涸沢⛺?→南岳ピストン→奥穂高岳→西穂の予定であったが天気が悪く奥穂高岳の往復になってしまった。
1日目バスが1510くらいに着き出発、明神神社に寄り道し徳沢園でテント張ってギリギリ暗闇となった。速いペースで歩いたがこの時間登りは一人しか出会わなかったが下りは多くの観光客とすれ違った。Tシャツでも寒くは無かった。むしろ暑い。徳沢園でコーヒーアイスと買ってきた駅弁食べる。夜寒くて少し眠りが浅い。徳沢園はトイレが綺麗、自販機あるし中の様子もいい感じ。930くらいに寝る、2日目300に起きて430に出発。横尾までヘッドランプ。闇の中シトシトと小雨がちらつく。横尾につくと登山届を促され書くと予定に対して怒られた。天気が悪いので無謀で登山届提出しとけば注意を受けなくてもよかったのにとのこと。涸沢まで屏風岩の横の沢を本谷橋まで快調に歩く。登り始めると荷物が重くてきつい。涸沢に着くと雨が降り出し風も強く涸沢小屋で今後の予定について考えてると低体温症になりかける。止むなく食堂で肉まんと豚汁を食べて回復を図る。小屋の人に予約してなくて泊まりたいと言ったら満室だと冷たくあしらわれる。すごい嫌そうだった。ちょつと聞いてみただけやのにそこまで言わなくてもという感じ。涸沢カールはガスってて微妙な感じ。色々考えたがこの強風と雨ならモチベーションもダダ下がりだし大キレットは無理と判断。明日の行程を短くするためとあわよくば奥穂高岳山荘から大キレット方面にピストンを考え今日中に奥穂高岳を目指すことにした。出発してはみたものの涸沢カールの急峻な濡れた岩場と重すぎる荷物のせいで何度か滑った。雨風も強烈で体温も奪われて調子が出ない。ダウンを着込んでマシになったが相変わらずでペースダウン。1130頃小屋到着。まだ日没まで時間はあるがもうこの頃には外を出歩くモチベーションは全くない。小屋に到着して身体を温めるためうどんを食べる。宿泊出来そうだったので宿泊にする。涸沢小屋とは対応が大違い。外は風雨が強すぎるがテントは何張りかあった。こんな日にテントは地獄だろう。泊まれてよかった。乾燥室もありWi-Fiもありストーブもあって布団で寝れて至れり尽くせり。ただスマホを無くしてせっかくの小屋泊まりがその事ばかり考えて台無し。漫画を読んだりしたもののうわの空。周りは外国人が半分くらい。ドイツ人とかロシア人か…。夕食は食欲ないがパンを3個と行動食のミニサラダとクラッツ。2100くらいに寝る。230に起きてスマホのアラームがなってないか小屋中と十分くらい涸沢方面に下り確認するが鳴ってない。朝起きて乾燥室を整理すると屋久島のTシャツとスマホと地図が見つかった。十分に探したはずだけど何故見つけきれなかったのか。奥穂高岳に行く。途中岐阜県警が救助していた。山頂までは最初の鎖とハシゴが危険箇所。山頂はガスで何も見えず風が強すぎて帽子が飛びそう。西穂に行かなくてよかった。祠と丸の案内板。下りてきたら涸沢が晴れた。涸沢から大天井岳三山と常念が見えた。ダースベイダーがいた。下りは横尾まで人が多すぎて追い抜きにくく浮石で転んで膝を打つ。横尾過ぎたあたりで大天井岳の紅葉の砂礫が見えてくる。横尾から少しの登りは有るけどずっと平らな道を速歩きで人をごぼう抜きしていく。今日だけで何百人追い抜いたのだろう。明神で明神の槍が鳥居の正面に見える。小梨の湯に入る。家で汲んできた水道水2㍑が何も手を付けて無かったので捨てた。役に立たずただの重りとなっただけだった。血が止まらず傷を止血する。上高地に戻って来たらバスの長蛇の列。列に1時間程待って高山に乗り継ぐ事が出来て一安心。その後ザック背負って高山の古い町並み散策。下呂の街を散策。

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