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Yamareco

記録ID: 8905001
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

妙義山相馬岳 紅葉と展望が見事な周回コースで鎖場が多い岩山を楽しむ

2025年11月05日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
5.7km
登り
1,103m
下り
1,103m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
1:11
合計
5:38
距離 5.7km 登り 1,073m 下り 1,072m
7:32
10
スタート地点
7:41
7:42
36
8:18
8:33
48
9:21
9:38
16
9:54
10:08
22
10:30
10:33
6
10:39
5
10:45
10:50
35
11:25
11:33
11
12:26
10
12:36
12:45
12
12:57
12:58
9
13:06
6
13:13
ゴール地点
天候 10時頃までは晴れていたが、その後高曇りに。遠くの山々で八ヶ岳は雲がかかっていたが、北アルプス方面はかろうじて見えていた。

11月であるにもかかわらず、ヘルメットの中で滝汗をかきました。1000メートルを少し上回るくらいの山だからかもしれませんが、当日の山頂の予想気温は10度程度だったにもかかわらずで、汗かきにはつらい山行となりました…
ヘルメットだったから?
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
妙義山市営第2駐車場
上信越道松井田妙義インターから車で5分と大変近い。
道の駅の第1駐車場は道の駅利用者用なので、登山者は第2駐車場利用を促されている。平日なので、ガラガラ。
トイレは、第1駐車場の出入口にある。
コース状況/
危険箇所等
妙義神社~大の字
一般的な登山道だが、鎖場も有り中級者コースとされている。大の字の大岩へは垂直に近い岩場を登るが、足場がしっかりしている。

大の字~天狗岳
辻の先の奥の院横から上級者コースとされる本格的な鎖場になる。垂直に近い岩場もある。ここで怖さを感じたら、奥の院からはまだ中間道へ戻ることができる。角度のきつい長い鎖場の経験の無い方は、くれぐれも無理をしない方が良いと思います。
鎖に頼り過ぎず足場を確保して両足主体の3点支持を徹底して登り降りする。
名前のついた鎖場としては、
①ビビリ岩。滑り易いので注意。
②背ビレ岩。幅が狭く、両側ともに切れ落ちている。
③大のぞき。3連で最長30メートルの崖下り。特に下部は足がかかりずらいので、鎖を両手でしっかり持ち足裏を使う。

天狗岳~相馬岳
急坂を下って登り返す。岩場は少ないが、途中に痩せ尾根もある。

タルワキ沢のコル~タルワキ沢分岐
急坂の下り。滑り易い箇所もある。鎖場は2箇所。

中間道~妙義神社
トラバース主体の一般的な登山道。

●表妙義縦走路コースを登る際の最低限の装備
①ヘルメット
②手袋
③固いしっかりした登山靴

なお、雨の日やそれなりの雨の降った翌日は、岩場が滑り易くなっていると考えられることから、表妙義の縦走路コースは使わない方が無難です。
私は、登山前日は快晴であったもののその前日に雨が降ったので、この日に延期して登りました。
その他周辺情報 妙義ふれあいプラザ「妙義温泉」もみじの湯
ナトリウム炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉(高張性アルカリ冷鉱泉)
大人620円と格安。11月までは11時~1930まで。月曜日定休日。露天風呂とサウナ併設。食堂、休憩室有り。
登山前に妙義山白雲山を見上げる。左真ん中に大の字がありますので、あそこを通過して左に巻きながら山頂部に上がって行きます。
2025年11月05日 07:09撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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11/5 7:09
登山前に妙義山白雲山を見上げる。左真ん中に大の字がありますので、あそこを通過して左に巻きながら山頂部に上がって行きます。
妙義神社の総門。妙義山が頭を出しています。男体山や千葉県の伊予ヶ岳も山が御神体で、似たような光景がありました。
2025年11月05日 07:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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妙義神社の総門。妙義山が頭を出しています。男体山や千葉県の伊予ヶ岳も山が御神体で、似たような光景がありました。
大の字への登り。かなり角度があり、垂直に近い感じ。しかし、ステップがしっかりついています。
2025年11月05日 08:18撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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11/5 8:18
大の字への登り。かなり角度があり、垂直に近い感じ。しかし、ステップがしっかりついています。
大の字は大岩の上に築かれています。大は妙義大権現の大の字を形どったもの。
2025年11月05日 08:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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11/5 8:20
大の字は大岩の上に築かれています。大は妙義大権現の大の字を形どったもの。
大の字から白雲山山頂方向を見上げる。登山道は、左を巻きながら上がって行きます。
2025年11月05日 08:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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11/5 8:21
大の字から白雲山山頂方向を見上げる。登山道は、左を巻きながら上がって行きます。
ルートを外れて奥の院への階段を登ります。上は大岩が塞いで止まっています。
2025年11月05日 08:50撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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11/5 8:50
ルートを外れて奥の院への階段を登ります。上は大岩が塞いで止まっています。
奥の院の内部。仏像と石碑が有ります。大岩の隙間からわずかに太陽の光が差し込んで、神秘感を強く感じます。
2025年11月05日 08:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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11/5 8:51
奥の院の内部。仏像と石碑が有ります。大岩の隙間からわずかに太陽の光が差し込んで、神秘感を強く感じます。
奥の院横のルート上の鎖場。ここから上級者コースが本格化します。相当な角度。ここで怖さを感じたら、中間道に降りてエスケープできます。この先まで行くと、エスケープが難しくなります。

2025年11月05日 08:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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11/5 8:56
奥の院横のルート上の鎖場。ここから上級者コースが本格化します。相当な角度。ここで怖さを感じたら、中間道に降りてエスケープできます。この先まで行くと、エスケープが難しくなります。

かなり手強い角度の斜面が続きます。上部で左にトラバースして行きます。
2025年11月05日 08:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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かなり手強い角度の斜面が続きます。上部で左にトラバースして行きます。
取り付きから段差と角度があり、これも登りごたえがあります。ここは水が浸み出していたり、日陰なので湿っていることがあり、その場合は滑らないよう特に注意が必要です。
2025年11月05日 09:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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取り付きから段差と角度があり、これも登りごたえがあります。ここは水が浸み出していたり、日陰なので湿っていることがあり、その場合は滑らないよう特に注意が必要です。
見晴からのパノラマ写真。左から浅間山、鼻曲山、浅間隠山、上越の山々、谷川岳、榛名山、日光白根山、赤城山。
ここが、関東平野の北の端近くにあたることを実感します。
2025年11月05日 09:29撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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見晴からのパノラマ写真。左から浅間山、鼻曲山、浅間隠山、上越の山々、谷川岳、榛名山、日光白根山、赤城山。
ここが、関東平野の北の端近くにあたることを実感します。
右が浅間隠山で、左は鼻曲山。
2025年11月05日 09:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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右が浅間隠山で、左は鼻曲山。
浅間隠山アップ。二百名山。山頂からは格好良い浅間山が綺麗に展望できます。
2025年11月05日 09:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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浅間隠山アップ。二百名山。山頂からは格好良い浅間山が綺麗に展望できます。
真ん中右が谷川岳。前日に初冠雪が観測されました。
2025年11月05日 09:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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真ん中右が谷川岳。前日に初冠雪が観測されました。
左から榛名山、真ん中奥に日光白根山、右は赤城山。下を走る道路が上信越道。現代の中山道ですね。
2025年11月05日 09:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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左から榛名山、真ん中奥に日光白根山、右は赤城山。下を走る道路が上信越道。現代の中山道ですね。
右が赤城山、真ん中は唇形の皇海山、左の高い山は日光白根山。
2025年11月05日 09:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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右が赤城山、真ん中は唇形の皇海山、左の高い山は日光白根山。
白い山肌と紅葉が目立つ妙義山周辺。真ん中は裏妙義。左奥は浅間山、右奥は鼻曲山。裏妙義は左から烏帽子岩、赤岩、丁須の頭。
2025年11月05日 09:26撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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白い山肌と紅葉が目立つ妙義山周辺。真ん中は裏妙義。左奥は浅間山、右奥は鼻曲山。裏妙義は左から烏帽子岩、赤岩、丁須の頭。
真っ赤な紅葉
2025年11月05日 09:28撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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真っ赤な紅葉
ビビリ岩。名前からして緊張してしまいます。
2025年11月05日 09:34撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ビビリ岩。名前からして緊張してしまいます。
結構な角度があります。足がかかり易いが、滑ることもあるので注意。
2025年11月05日 09:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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結構な角度があります。足がかかり易いが、滑ることもあるので注意。
紅葉だらけ
2025年11月05日 09:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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紅葉だらけ
背ビレ岩。幅が狭く両側が切れています。手がかり、足がかりは豊富です。
2025年11月05日 09:47撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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背ビレ岩。幅が狭く両側が切れています。手がかり、足がかりは豊富です。
登ってきた背ビレ岩を振り返る。その先の尖った岩峰に紅葉。左奥に榛名山。
2025年11月05日 09:50撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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登ってきた背ビレ岩を振り返る。その先の尖った岩峰に紅葉。左奥に榛名山。
大のぞきから望む目の前には紅葉した樹々を纏う切れ上がった岩峰の天狗岩。右手前には御嶽三社大神の石碑。
2025年11月05日 09:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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大のぞきから望む目の前には紅葉した樹々を纏う切れ上がった岩峰の天狗岩。右手前には御嶽三社大神の石碑。
大のぞきの下りの最初の鎖場
2025年11月05日 09:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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大のぞきの下りの最初の鎖場
ここは足がかかり易い。
2025年11月05日 09:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ここは足がかかり易い。
約30メートルを下る長い鎖場。しかし、角度は比較的緩いのが救い。
上部は足がかかり易いですが下の方になると足がかかり難くなるので、開き直って鎖を両足の真ん中に置いて足裏を岩に付けて懸垂下降気味の態勢にすると楽です。
2025年11月05日 10:07撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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11/5 10:07
約30メートルを下る長い鎖場。しかし、角度は比較的緩いのが救い。
上部は足がかかり易いですが下の方になると足がかかり難くなるので、開き直って鎖を両足の真ん中に置いて足裏を岩に付けて懸垂下降気味の態勢にすると楽です。
紅葉真っ盛りで、様々な色が鮮やか。
2025年11月05日 10:01撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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紅葉真っ盛りで、様々な色が鮮やか。
紅葉する痩せ尾根を歩きます。
2025年11月05日 10:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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紅葉する痩せ尾根を歩きます。
天狗岳山頂、1084メートル。岩の上なので、展望が大変良いです。ルートは巻道なので、山頂へは少し外れて行きます。
タルワキ沢から相馬岳ピストンの方も、相馬岳では見えない方向の展望も得られるため、帰りに立ち寄ると楽しいと思います。
2025年11月05日 10:28撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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天狗岳山頂、1084メートル。岩の上なので、展望が大変良いです。ルートは巻道なので、山頂へは少し外れて行きます。
タルワキ沢から相馬岳ピストンの方も、相馬岳では見えない方向の展望も得られるため、帰りに立ち寄ると楽しいと思います。
天狗岳山頂から相馬岳山頂方向を望む。
2025年11月05日 10:28撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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天狗岳山頂から相馬岳山頂方向を望む。
天狗岳山頂から望む左奥は浅間山、奥に四阿山、鼻曲山、浅間隠山。真ん中の山は裏妙義。手前は紅葉のパッチワーク。裏妙義は左から烏帽子岩、赤岩、丁須の頭。
2025年11月05日 10:29撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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天狗岳山頂から望む左奥は浅間山、奥に四阿山、鼻曲山、浅間隠山。真ん中の山は裏妙義。手前は紅葉のパッチワーク。裏妙義は左から烏帽子岩、赤岩、丁須の頭。
天狗岳山頂から望む左から冠雪した平標山、仙ノ倉山、真ん中に万太郎山、茂倉岳、一ノ倉岳、右端は谷川岳。
2025年11月05日 10:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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天狗岳山頂から望む左から冠雪した平標山、仙ノ倉山、真ん中に万太郎山、茂倉岳、一ノ倉岳、右端は谷川岳。
天狗岳山頂から御座山を望む。
2025年11月05日 10:30撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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天狗岳山頂から御座山を望む。
天狗岳山頂から望むタルワキ沢のコルへ続く縦走路。歩いている人の声がよく届きます。紅葉や黄葉する木が多い。
2025年11月05日 10:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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天狗岳山頂から望むタルワキ沢のコルへ続く縦走路。歩いている人の声がよく届きます。紅葉や黄葉する木が多い。
紅葉溢れる稜線
2025年11月05日 10:55撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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紅葉溢れる稜線
妙義山相馬岳山頂標識、1104メートル。妙義山という名の山そのものは無くて、この辺りの山々の総称。相馬岳が表妙義の最高峰(妙義山塊では裏妙義の谷急山が1162メートルで最高峰)。日本二百名山。
2025年11月05日 11:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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妙義山相馬岳山頂標識、1104メートル。妙義山という名の山そのものは無くて、この辺りの山々の総称。相馬岳が表妙義の最高峰(妙義山塊では裏妙義の谷急山が1162メートルで最高峰)。日本二百名山。
相馬岳山頂の様子。狭いが、10人近く休憩できます。三角点が有ります。
2025年11月05日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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相馬岳山頂の様子。狭いが、10人近く休憩できます。三角点が有ります。
相馬岳山頂から望む紅葉越しの金洞山と、真ん中奥は荒船山。さらに遠くの奥は八ヶ岳連峰。
金洞山は表妙義の縦走路上ですが、50メートルの壁の鷹戻しの登りや二段ルンゼの下りで転落事故が起こり易いようです。それまでの縦走で腕の力を使い過ぎると、長い鎖場の連続で持ち堪えられなくなる人がいて危ないそうです。
2025年11月05日 11:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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相馬岳山頂から望む紅葉越しの金洞山と、真ん中奥は荒船山。さらに遠くの奥は八ヶ岳連峰。
金洞山は表妙義の縦走路上ですが、50メートルの壁の鷹戻しの登りや二段ルンゼの下りで転落事故が起こり易いようです。それまでの縦走で腕の力を使い過ぎると、長い鎖場の連続で持ち堪えられなくなる人がいて危ないそうです。
相馬岳山頂から望む前日に初冠雪を観測した浅間山
2025年11月05日 11:07撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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相馬岳山頂から望む前日に初冠雪を観測した浅間山
相馬岳山頂から望む金洞山越しの八ヶ岳連峰と手前は荒船山。八ヶ岳連峰の右端は蓼科山、左端は赤岳、権現岳。
2025年11月05日 11:29撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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相馬岳山頂から望む金洞山越しの八ヶ岳連峰と手前は荒船山。八ヶ岳連峰の右端は蓼科山、左端は赤岳、権現岳。
相馬岳山頂から望むテーブルマウンテンの荒船山アップ。二百名山。
荒船山の左端は最高峰の経塚山で船の船首にあたり、右端は船尾の艫岩。
奥は雲がかかる八ヶ岳連峰。
2025年11月05日 11:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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相馬岳山頂から望むテーブルマウンテンの荒船山アップ。二百名山。
荒船山の左端は最高峰の経塚山で船の船首にあたり、右端は船尾の艫岩。
奥は雲がかかる八ヶ岳連峰。
冠雪した北アルプス。右から蓮華岳、北葛岳、不動岳、三ッ岳、唐沢岳、餓鬼岳。
2025年11月05日 11:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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冠雪した北アルプス。右から蓮華岳、北葛岳、不動岳、三ッ岳、唐沢岳、餓鬼岳。
北アルプス。右奥は冠雪した大天井岳、左端は常念岳。
2025年11月05日 11:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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北アルプス。右奥は冠雪した大天井岳、左端は常念岳。
紫色のリンドウ
2025年11月05日 11:33撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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紫色のリンドウ
タルワキ沢を下る。急坂で滑り易いので注意。
2025年11月05日 11:46撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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タルワキ沢を下る。急坂で滑り易いので注意。
タルワキ沢に2箇所ある鎖場の一つで、一番厳しい所。横にズレて縦に降りて、また横にズレてさらに縦に降りる。
タルワキ沢経由で相馬岳をピストンするコースは上級者コースとされていますが、注意して登り降りすれば実際には中級者コースの上位くらいの感じではないかと個人的に思います。もとより転滑落の危険は一般コースよりは高いと思われますので、個人の判断かと思います。重大な事故も発生しているルートです。
2025年11月05日 11:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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タルワキ沢に2箇所ある鎖場の一つで、一番厳しい所。横にズレて縦に降りて、また横にズレてさらに縦に降りる。
タルワキ沢経由で相馬岳をピストンするコースは上級者コースとされていますが、注意して登り降りすれば実際には中級者コースの上位くらいの感じではないかと個人的に思います。もとより転滑落の危険は一般コースよりは高いと思われますので、個人の判断かと思います。重大な事故も発生しているルートです。
黄色い可憐なお花
2025年11月05日 12:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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11/5 12:17
黄色い可憐なお花
中間道にある長い長いアルミの階段。以前はルートが荒れて閉鎖されている時期もあったようですが、現在はよく整備されています。
2025年11月05日 12:32撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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11/5 12:32
中間道にある長い長いアルミの階段。以前はルートが荒れて閉鎖されている時期もあったようですが、現在はよく整備されています。
白いノコンギク
2025年11月05日 12:33撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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11/5 12:33
白いノコンギク
第二見晴からの景色。右は金洞山、左は登山禁止の金鶏山。下の第一見晴は山の見晴らしがよくありませんでしたが、こちらは紅葉に染まった奇岩の山がよく見えて見事。
2025年11月05日 12:41撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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第二見晴からの景色。右は金洞山、左は登山禁止の金鶏山。下の第一見晴は山の見晴らしがよくありませんでしたが、こちらは紅葉に染まった奇岩の山がよく見えて見事。
下山後にもみじの湯駐車場付近から妙義山白雲山を見上げる。大の字が真ん中右に見える。
2025年11月05日 14:15撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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下山後にもみじの湯駐車場付近から妙義山白雲山を見上げる。大の字が真ん中右に見える。
真ん中に大の字アップ。あそこだけ独立した大岩であるのが分かります。江戸時代から大の字は設けられており、中山道を歩く人から妙義山自体が妙義大権現様として拝まれたそうです。
2025年11月05日 14:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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真ん中に大の字アップ。あそこだけ独立した大岩であるのが分かります。江戸時代から大の字は設けられており、中山道を歩く人から妙義山自体が妙義大権現様として拝まれたそうです。
撮影機器:

感想

上毛三山の最後に妙義山に登りました。紅葉のピークは過ぎたようですが、まだまだ見頃でした。
妙義山の東部はヤマビルが生息しているので、11月はそうした点でも登山適期だと思います。

表妙義の縦走路を使って相馬岳まで歩きましたが、険しい鎖場だらけでした。
鎖場が有名な他の山では、剱岳はたくさんの鎖場があり崖下がよく見えて高度感がすごいです。皇海山は垂直に近い壁を足がかり少なく腕を使って下りる箇所が長い。石鎚山は鎖に全ての手足を預けて空中に浮きながら登る箇所があります。
妙義山はコース状況や写真のコメントに書きましたが、それらとは違った難しさがあるので、単純には比較できません。奥の院の鎖場では、2013年と2022年に転滑落死亡事故が起きています。今回は行きませんでしたが、相馬岳の先の鷹戻しの登りや二段ルンゼの下りは非常に厳しく転落事故が起きているそうなので、妙義山の縦走路は鎖場のある山としてはかなり厳しい山になるようです。

中間道からタルワキ沢を通って相馬岳にピストンするルートも上級者コースと表示されていますが、タルワキ沢を注意して登り降りすれば、実際には中級者コースの上位に留まる感じだと個人的には思います。NHKの番組の「日本百低山」で、吉田類さんと初心者の女性タレントもタルワキ沢を登って放送されていました。
険しい鎖場を避けて妙義山相馬岳の登頂を目指すのを優先する際にはアリだとは思いますが、しかしながら、タルワキ沢は急坂で転滑落の危険はあると思われ、上級者用の破線コースと表示されている中ですのでご自身でご判断をお願いいたします。かなりの急坂であることは間違いなく、痛ましい事故も発生しているようです。

妙義山は日本三大奇景の一つとして白い岩肌の鋭い岩峰が際立っていて、唯一無二の景観だと思います。紅葉する木も多く鮮やかで、11月上旬前後が妙義山のベストシーズンだと思います。


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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 赤城・榛名・荒船 [日帰り]
相馬岳(大の字、全石門経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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