雲取山(鴨沢〜三峯神社,雲取山荘泊)

- GPS
- 27:53
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,007m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:05
| 天候 | 11月5日(水) くもり 11月6日(木) 小雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
0514立川(青梅線)青梅0548 0549青梅(青梅線)奥多摩0625 0635奥多摩(西東京バス760円)鴨沢0714 11月6日(木) 1140三峯神社(西武観光バス944円)西武秩父1302 1324西武秩父(西武鉄道ちちぶ32号,544円+特急券600円)所沢1421 |
写真
感想
■アプローチ
2度目の雲取山は、奥多摩から秩父に縦走します。
まずは、JR青梅線奥多摩駅からの西東京バスで、鴨沢バス停まで。
バスは7人が乗車していて、鴨沢で全員が降りました。
■雲取山
鴨沢バス停から尾根の中腹を上がっていくと小袖乗越。
村営駐車場があって、クルマで来るとここからのスタート。
駐車場は、平日の朝8時で9割くらい埋まっていました。
登山口からは杉の植林帯。
足元に岩や根っこが少なくて、緩やかで歩きやすい道が続きます。
いつの間にか標高を稼げているので、あまり疲れを感じません。
小袖や堂所など、平将門迷走ルートの案内看板があって、行程の目安となりました。
巻き道を左に分岐して、七ツ石小屋に上がる。
続いて沢の水場や七ツ石神社を経て、七ツ石山に到着。
東京都による立派な山名標が建てられていて、ベンチはないものの、かなり広くて休憩適地。おにぎりを食べて休憩しました。
七ツ石山から下り、ブナ坂で七ツ石小屋下からの巻き道と合流。
防火のために幅広く伐採されていて明るい石尾根を歩きます。
飛龍山まで続く奥秩父主脈を見渡せます。
五十人平野営場は、今年4月にオープン。
新たに管理棟とトイレ棟が整備されて、登山道の脇に長く続く野営場とヘリポートを挟んだ前後に設置された鹿柵ゲートをくぐります。
ヨモギの頭、小雲取山を経由して、雲取山避難小屋に上がります。
ここに山梨県の山名標がありますが、山頂は50メートルほど先。
東京都と埼玉県の山名標、三角点もこちらにあります。
■雲取山荘
雲取山からの北向き斜面は、植生が変わります。
コケの多い密度の濃い森を歩き、雲取山荘に到着。
宿泊、テント場ともに受付は14時からで、30分ほど缶ビール500円を飲みながらベンチでゆったり待機します。
1泊2食10,000円、予約が必要。
1人だと相部屋となるが、8畳に3人だったので快適でした。
部屋には豆炭のコタツが用意されていて、暖かく過ごせました。
夕食は18時からで、ハンバーグ、ポテトサラダなど。
ご飯はおかわり自由で、しっかり炊き上がっていて美味しかったです。
消灯は20時30分。
朝食は5時30分からで、焼き鮭、生タマゴなど。
チェックアウトは7時。
トイレ棟は外にあって、和式のみでした。
■三峯神社
6時15分に出発しようと思いましたが、あいにくの雨。
急ぐ必要もないので30分ほど待ちましたが、雨は降り止まず、レインウェアを着て出発。
大ダワ、芋の木ドッケ、白岩山と樹林帯を歩きます。
雨に濡れたコケや広葉樹が美しいルートです。
前白岩、前白岩の肩と小さなアップダウンを繰り返します。
お清平から登り返すと霧藻ヶ峰休憩所。
2025年5月に改装した新しい休憩所で、ベンチ、トイレあり。
霧藻ヶ峰、地蔵峠を過ぎると、杉の植林帯となり炭焼平へ。
広葉樹の雑木林に戻ると紅葉が始まり、なだらかに三峯神社まで下りました。
■まとめ
三峯神社から西武観光バスで西武秩父駅に出て帰りました。
10年ぶりの雲取山で、念願の縦走ルートを歩きました。














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