雲取山 三峰神社〜大月市立病院

- GPS
 - 13:14
 - 距離
 - 22.4km
 - 登り
 - 1,885m
 - 下り
 - 1,677m
 
コースタイム
- 山行
 - 5:01
 - 休憩
 - 0:37
 - 合計
 - 5:38
 
| 天候 | 晴れ、30分ぐらい霰も降った。 | 
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 | 
| アクセス | 
												 利用交通機関: 
								
										電車										バス																														
																																																 
						 | 
			
写真
装備
| 個人装備 | 
														 
																長袖シャツ
																Tシャツ
																ズボン
																靴下
																グローブ
																防寒着
																雨具
																ゲイター
																日よけ帽子
																靴
																予備靴ひも
																ザック
																ザックカバー
																昼ご飯
																行動食
																非常食
																ハイドレーション
																ライター
																地図(地形図)
																コンパス
																計画書
																ヘッドランプ
																キッチンペーパー
																保険証
																携帯
																時計
																タオル
																ストック
																サングラス
																ダウン上下
																ネックウォーマー
																ウールの手袋
															 
												 | 
			
|---|
感想
					東京都最高峰を目指し、三峰神社から雲取山山頂を踏み、鴨沢バス停に降りる計画を立てました。東京都最高峰をやっつけたにはやっつけたのですが、事故ってしまったので、雲取山はリベンジコースになりました。
西武秩父駅から朝7:50のバスで三峰神社まで行く予定が、渋滞のため時間がかかると、終点三峰神社の2.5km手前で降りされました。
ゆるゆると雲取山荘まで登り、宿泊。
夜は、スカイツリーもTDLの花火も見えました。
夜明前、まだ暗い時間にはオリオン座、カシオペア座、北斗七星もしっかり見えました。
朝、準備して、出発前に外トイレに行こうとしたら、土留めの丸太に霜が付いていて転倒!!右足首を酷く打ってしまいました。
けっこう痛かったのですが、「歩ける時は自力で歩く。」と考え救助要請はせずに、山頂を踏んで、ゆるゆると鴨沢バス停に向かって降りて行きました。
七ツ石山手前で、声を”足を痛めたの?”と声掛かれくれる方がいて、七ツ石山をその方のお勧めで、七ツ石山を巻くコースを取りました。
ひたすら下り道なのですが、痛めた方の右足首はどんどん痛くなってきて、歩く速度もどんどん遅くなって、それでも、最終バスに間に合えばと思い、一歩づつ進んで、堂所まではなんとかかんとか辿りつきました。
あとは、鴨沢まで!!と思っても、なかなか歩く速度は速くならず、逆に痛みは増し、速度は落ちている一方でした。
途中何人かの方々に「大丈夫ですか」と気遣っていただきました。感謝です。
その中に”小屋の関係者”と名乗る二人組の方が、親身になってくださって、茶煮場まで私を背負って運んでくださって、さらに警察に通報してもらいました。茶煮場では、さらにお湯やチョコレートをいただいたり、ツェルトなどで低体温にならないようにしてくださったり、と至れり尽くせりをしていただきました。
お湯をいただくと、急に気持ちが緩んで涙が出てきました。自分でも相当テンパっていたんだろうなと思います。
その後すぐに、消防署勤務の方(その日は非番で雲取に遊びに来られていたそうです。)が通り、救助に加わっていただきました。
通報で山梨県の県警や消防の方が動いてくださいました。ヘリも上空まで来ましたが、茶煮場が樹林帯で釣り上げができずに戻っていきました。結局、下の小袖駐車場まで救急車が来て、そこから登ってくる山梨県消防署の方に引き渡されるまで、”小屋の関係者”の方と非番の消防署の方が交互に私を背負ってくださいました。不謹慎なのですが、背負われているとき、三歩に背負われているみたいでちょっと嬉しかったです。
駐車場で担架に移され、救急車に乗り、大月市立病院まで搬送され、今回の雲取山山行は終わりました。
大月病院の診察では、骨が折れていることはなかったとのことです。一安心。足首の固定をしてもらいました。大月駅までタクシーにのり、そこから電車で帰路につきました。
”小屋の関係者”の方には、もう感謝しかありません。足が元に戻って、雪が解けたら、お礼とリベンジを兼ねて、雲取山を再度攻めに行きたいです。
今回の教訓は、ほんとうにちょっとしたことで、怪我をするということ。そして【木は滑る!!】ということです。
正直、下山時は痛みで、そんなに景色を楽しむ余裕もなかったのですが、それでも休み休み降りて紅葉を眺める時間がありました。「ゆっくり歩くと疲れない」ことに気づきました。(足の怪我さえなければ)時間をたっぷりとってゆっくり歩くのいいなと思いました。
”小屋の関係者”の方、非番の消防署の方、途中で心配していただいた皆様、山梨消防署の皆様、本当にありがとうございました。
					
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								jamsaher
			
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
									
							
										
										
										
										
										
										
										
										
										










					
					
		
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