すっかり冬山になった鹿島槍ヶ岳

- GPS
- 08:46
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,142m
- 下り
- 2,143m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:47
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
写真
感想
先週は雨降りと義母の法事で山登りは休んだ、1週間でもリセットされるのに2週明けると登山初心者の様になってしまう。
先週の雪はどの程度か分からず(情報が全く無かった)大した積雪ではないしもう溶けただろうと甘く見ていました。
しかも熊が大暴れしているニュースや大町地区でも目撃情報が多くて怖かったので、ほぼ明るくなるのを待ってから出発。
登山口から間もなく雪が出現、結構降ったのだと思いながらも先を急ぐ、途中で雪が靴に入るため念のため持ってきたゲーター装着する。
ありがたいことに積雪後に2−3人のトレースがあり良かった、果たして山頂まで続いているのか、思えばこんな晴天はいつ以来だろうか?スッキリ晴れて気分も上々。
乗越てからもトレースは続いていたが積雪量が多くてズボレばひざ下、吹き溜まりでは膝上、2−3人のトレースなのでしっかり踏み固められていないのでほぼラッセル状態。
何度も撤退を考えましたがトレーニングのつもりで頑張りました、後少しのところでもう駄目かもと諦めかけましたが、最後の力を振り絞って何とか登頂を果たす。
今回は本当に己との戦いでしたが遂に勝利しました、嬉しく満足しました。
下山もズボズボでかなり体力を使い、早く下山したい一心で頑張りましたが、途中でアクシデント発生!足音が聞こえたのでその方向を確認すると、何と熊が斜面からこれから下る登山道に向け歩いているのを発見、その距離約10m。
これは困った、自分の存在を気づかせるために笛を吹いたり、大声を出したりしましたが、その後の熊の行方が確認できずどうしたものかと暫く下ることが出来ません。
それでもこのままだと下れないので恐る恐る下山を再開、冷や冷やしましたが何事も無く通り過ぎることが出来ましたが、その後はいつまた熊が出るかと心配で笛を吹き続けながら下山しました。
本日は他の登山者には誰とも会わない孤独な登山でした。
行動食:水500mL,パン1個、バランス栄養食1/2,柿ピー1袋
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