記録ID: 8943241
全員に公開
ハイキング
丹沢
山頂を無視して加入道避難小屋で昼食・道志の湯からのんびりピストン
2025年11月15日(土) [日帰り]
神奈川県
山梨県
seriyouyasu
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:36
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 773m
- 下り
- 769m
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日帰り
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 5:48
距離 6.3km
登り 774m
下り 771m
8:46
2分
スタート地点
10:22
10:32
34分
休憩
14:34
ゴール地点
| 天候 | 晴れ、気温10℃前後 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ルートはしっかりメンテナンスされていて、あぶないかどうかという場所はないと思う。尾根分岐からロープでコース取りされたジグザグの下降路と、落ち葉の降り積もった細い巻き道も下りでは気をつけたい、という程度 |
写真
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道志の湯上流にある駐車スペース。今回も出発は遅いのだが、下段に5台、上段に自分のを入れて3台と余裕
駐車場所からすぐのところにある登山口。登山者カウンターかと思ったものは、左・ゴミ袋、右・携帯灰皿で、左は空、右には吸い殻の入った携帯灰皿様のものが1つ置かれていた
11/15 8:47
駐車場所からすぐのところにある登山口。登山者カウンターかと思ったものは、左・ゴミ袋、右・携帯灰皿で、左は空、右には吸い殻の入った携帯灰皿様のものが1つ置かれていた
入ってすぐに目にした、元気そうな秋の実り。この後種をはじき飛ばしそうな感じだ
木に立てかけてあるだけの心許ない指導標。左に進めと言っている。右には左と違って良さそうな道が続いているが、そちらに進んではいけないとも言っている
11/15 8:55
木に立てかけてあるだけの心許ない指導標。左に進めと言っている。右には左と違って良さそうな道が続いているが、そちらに進んではいけないとも言っている
鹿柵を越えた道の左右に、栄区だの何だのの横浜市由来の標識があった。これは磯子区
”磯子区”の近くにあった標柱。この右の看板も写したつもりだが、写っていなかった。植樹記念とのこと
鹿柵を抜け林の中心部から斜面寄りの道になる。このルートの大部分はこのように斜面を横切る形の道だった。斜度はゆったり目
一ヶ所、めずらしく高巻く迂回路が設定されていた。元の斜面沿いは下部がえぐれて危険なために作られたものと思われる。が、肝心の写真になぜかその部分を写したつもりが写っていない
11/15 9:24
一ヶ所、めずらしく高巻く迂回路が設定されていた。元の斜面沿いは下部がえぐれて危険なために作られたものと思われる。が、肝心の写真になぜかその部分を写したつもりが写っていない
東屋は四方壁が無い造り。地面は乾燥した砂地＆岩。ペグは打てなさそうだが、テントを張れる広さがある。レコの言う”水場”は下の沢のことなのだろうか。（追記：西丹沢詳細図によれば、この先を下ったところにあるらしい）
11/15 9:31
東屋は四方壁が無い造り。地面は乾燥した砂地＆岩。ペグは打てなさそうだが、テントを張れる広さがある。レコの言う”水場”は下の沢のことなのだろうか。（追記：西丹沢詳細図によれば、この先を下ったところにあるらしい）
東屋で休憩した後、方向を転換し谷筋から離れる。東屋を見下ろすここから、写真右のスロープで始まる小さな尾根に取り付く
その尾根を登り、次はメインの尾根をたどるのかと思いきや、ここでも巻道っぽいルートが続く。先ほどと同じく、右側が開けている
左を見ると尾根の右横をなぞっている様子が分かる。東屋までの巻道より、斜度が少し強めになっているかもしれない
標高1000mほどのところから見える山は鳥ノ胸山だろう。その先の道志山塊側はまだよく見えない
と言っているうちに、様相が少し変わってきた。林業設備の名残かと思わせるところでは、斜度がこのくらい。（追記：西丹沢詳細図によれば、ベンチ（の跡）らしい。立派なベンチだったのだろうに）
11/15 9:59
と言っているうちに、様相が少し変わってきた。林業設備の名残かと思わせるところでは、斜度がこのくらい。（追記：西丹沢詳細図によれば、ベンチ（の跡）らしい。立派なベンチだったのだろうに）
ここも一応穏やかな尾根道。掘れている所を嫌うのか、左右に踏み跡がある所散見
再び雑木林の巻道に戻るが、道幅がぐっと狭くなり、ロープが張ってある。ただし、斜面がさほど劣化しているわけではなく、問題なく通行できた
11/15 10:41
再び雑木林の巻道に戻るが、道幅がぐっと狭くなり、ロープが張ってある。ただし、斜面がさほど劣化しているわけではなく、問題なく通行できた
しばらくすると、他とは異なる、岩々した所に出た。昔何かあったとしてもおかしくは無い場所。ここが資料にある石灰岩採石場所とか？
11/15 10:54
しばらくすると、他とは異なる、岩々した所に出た。昔何かあったとしてもおかしくは無い場所。ここが資料にある石灰岩採石場所とか？
高度は1300mレベルになってきて、今回唯一の富士ショット。ただ左の木陰に隠れている。その右手前の尾根は石割山〜御正体山、左手前は菰釣山につながる尾根、最もよく見えるのが又々鳥ノ胸山かな。若干右に移動して富士も見たのだが、撮影するのは忘れていた。帰るときにはもう見えなかった
11/15 10:57
高度は1300mレベルになってきて、今回唯一の富士ショット。ただ左の木陰に隠れている。その右手前の尾根は石割山〜御正体山、左手前は菰釣山につながる尾根、最もよく見えるのが又々鳥ノ胸山かな。若干右に移動して富士も見たのだが、撮影するのは忘れていた。帰るときにはもう見えなかった
この辺りもロープ場。ただ斜面が崩落しているわけではないので、特段の危険性は感じない
と、どちらかと言うとのんびり歩いていたのだが、ここで、完全に方向転換。道はロープだらけのジグザグコースとなる。斜度はここから尾根分岐までが一番キツい部分かもしれない
11/15 11:02
と、どちらかと言うとのんびり歩いていたのだが、ここで、完全に方向転換。道はロープだらけのジグザグコースとなる。斜度はここから尾根分岐までが一番キツい部分かもしれない
で、ジグザグに上に進むのかと思ったら、最終的に右に巻いて回り込むように設定されている
前の写真のくぼんだ部分を過ぎるところ。前方で少し登りながら左に巻く気配だ
分岐から加入道山に進む。そうだった、この辺りには植生保護のための柵があちこちにあるんだった
前回はまった枯れ草ショットの流れだな。タダの枯れ草だと言えば、それまでだが、色合いが良くて、やはりバイタリティも感じる
奥に見える白いものは、雨水を活用する給水設備だった。ちゃんときれいな水が出た。となると、あとはトイレなのだが・・
小屋奥の様子。寝泊まりでは5・6名というところか（実際に泊まっている人の記録がある）。窓が小さめだ。写っていない手前にテーブルがある
11/15 11:29
小屋奥の様子。寝泊まりでは5・6名というところか（実際に泊まっている人の記録がある）。窓が小さめだ。写っていない手前にテーブルがある
その手前の入口付近の様子。正面扉は施錠された物置らしい。小屋では1時間以上滞在し、ゆったりと昼食を摂った。とは言っても粗食、他に人もいたので、楽しみにしていた酒類は止めにした
11/15 12:44
その手前の入口付近の様子。正面扉は施錠された物置らしい。小屋では1時間以上滞在し、ゆったりと昼食を摂った。とは言っても粗食、他に人もいたので、楽しみにしていた酒類は止めにした
下山を開始して、尾根分岐からジグザグを通過したあとの巻道。下りで気づく、見た目より急で狭い道幅。落ち葉が覆って足場を隠しているので、足の置き場に注意が必要（ただ落ち葉が吹き溜まっている場合もあるので）
11/15 13:00
下山を開始して、尾根分岐からジグザグを通過したあとの巻道。下りで気づく、見た目より急で狭い道幅。落ち葉が覆って足場を隠しているので、足の置き場に注意が必要（ただ落ち葉が吹き溜まっている場合もあるので）
落葉広葉樹の良さは、冬に明るいこと。右奥の針葉樹林の暗さと対比される
倒木。栄枯盛衰。この辺りは枯木が多いように感じた。ドングリのような実のなる木の枯れたモノ散見
今日は、やはり鳥ノ胸山が目立つ。行きと違って、今は背景も応援しているようだ
尾根筋はこれで終わり。黄色い葉の木を回り込んで下りると東屋。東屋ではまた休憩
鹿柵2のかんぬきというか構造物。ストッパーが無いただの金属の棒になっている。しっかり差し込まないと抜けるかもしれない
横浜市の区名標がある理由がこれで分かった。植樹したのはブナやミズナラらしい。が、この付近であまり広葉樹の雰囲気は感じなかったのは気のせいか
11/15 14:23
横浜市の区名標がある理由がこれで分かった。植樹したのはブナやミズナラらしい。が、この付近であまり広葉樹の雰囲気は感じなかったのは気のせいか
駐車場が見えてきて、下山完了。車は見えるのは3台だが、下段にもう1台いて、実際は4台
駐車場から見える秋。適度なグラデーションで、まだ秋が残っていることを主張していた
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
|---|
感想
昨年、道志の湯ルートを登ってみようと考えた時は、通行止めだった。今年も一時期そうだったようだが、解除されたとの情報があって、今回トライした。現在は上部に荒れがあるとしても、全体として昔の人が生活道（連絡道？）として使うにはまぁまぁ使いやすいと思わせるルートだった。また11月の今頃の時期に、まだまだ秋が残っている感があった。このレコの1つ前、滝子山〜大蔵高丸の山々に登った時とは違うが、まだ立派に秋だったと言える
今回、尾根までのルートを初めて歩いて見るというのが主な目的で、何度か足を運んでいる加入道山や大室山登頂はさほどその気になれず、しかしそれだけではあまりになぁ、ということで、山頂ではなく加入道避難小屋での休憩・昼食をゴールにしよう、として、最初から最後までノンビリと歩くこととした次第。加入道山には申し訳ないがあくまでついでの登頂（^^;。初利用の小屋でリッチな昼食を摂ったわけでもないが、道志の湯ルートと避難小屋での休息とでゆったりと時間をすごさせてもらった。小屋はきれいに維持されていて居心地が良い。これでトイレがあればは望みすぎかも。
本題とは関係ないが、道志の湯、賑わっていた（ので寄らず）
追記：公開後。今更ながら。西丹沢詳細図で道志の湯ルート部分を見たら、昔あった白石峠への道は、東屋から”水場”に下りて、そこから白石峠に至る道があったらしいと分かった。今は理由不明だが廃道
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