奥袈婆丸山〜男山〜六林班峠〜女山(袈裟丸連峰から皇海山方面の区間踏査)

記録ID: 8944887

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無雪期ピークハント／縦走

日光・那須・筑波

奥袈婆丸山〜男山〜六林班峠〜女山(袈裟丸連峰から皇海山方面の区間踏査)

2025年11月15日(土) [日帰り]

栃木県群馬県

kujiranotare

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 14:42
距離: 23.1km
登り: 2,089m
下り: 2,090m

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歩くペース

標準

1.1～1.2

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 13:00
休憩: 1:39
合計: 14:39

距離 23.1km 登り 2,089m 下り 2,090m

2:37

20分

郡界尾根登山口

2:57

2:58

18分

八重樺原

3:16

117分

三等三角点　赤子沢

5:13

5:21

36分

後袈裟丸山

5:57

6:02

56分

中袈裟丸山

6:58

6:59

13分

奥袈裟丸山（彦岩岳）

7:11

7:33

25分

袈裟丸山

7:58

17分

奥袈裟北峰

8:15

8:17

54分

法師岳

9:10

9:16

32分

男山

9:48

9:51

11分

六林班峠

10:01

10:25

9分

女山

10:34

34分

六林班峠

11:08

11:14

64分

男山

12:18

18分

法師岳

12:36

34分

奥袈裟北峰

13:10

13:25

16分

袈裟丸山

13:40

13:44

60分

奥袈裟丸山（彦岩岳）

14:44

14:49

32分

中袈裟丸山

15:21

15:23

88分

後袈裟丸山

16:50

11分

三等三角点　赤子沢

17:01

15分

八重樺原

17:16

17:17

0分

郡界尾根登山口

17:17

ゴール地点

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2025年11月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	奥袈裟丸〜六林班峠までは一般登山道として整備されていないルート。ほぼ人の往来が無い区間なので笹薮がひどく、部分的には160cmくらいに伸びた笹原を藪漕ぎしながら進みました。

写真

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本日は時間が掛かると思います。朝2時30分頃に出発。

2025年11月15日 02:36撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 2:36

本日は時間が掛かると思います。朝2時30分頃に出発。

石祠に山塊立ち入りのご挨拶。

2025年11月15日 03:57撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 3:57

石祠に山塊立ち入りのご挨拶。

この辺りの標高から雪の跡がちらほら。
今回の工程、まだチェーンスパイクが必要なほどではなかった。

2025年11月15日 05:02撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 5:02

この辺りの標高から雪の跡がちらほら。
今回の工程、まだチェーンスパイクが必要なほどではなかった。

後袈裟山を通過

2025年11月15日 05:13撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 5:13

後袈裟山を通過

この辺りで太陽が昇り始めました。

2025年11月15日 05:28撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 5:28

この辺りで太陽が昇り始めました。

中袈裟丸を通過

2025年11月15日 05:55撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 5:55

中袈裟丸を通過

冷たい空気に包まれた早朝登山は気持ちが良い。

2025年11月15日 05:55撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 5:55

冷たい空気に包まれた早朝登山は気持ちが良い。

所々に雪が残ります。

2025年11月15日 06:47撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 6:47

所々に雪が残ります。

奥袈裟丸を通過

2025年11月15日 07:16撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 7:16

奥袈裟丸を通過

法師岳へ向かう途中の案内看板。登山道は無いのに「自然と通過する絶妙な位置に配置されているな〜」と、訪れる度に思う。

2025年11月15日 08:04撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 8:04

法師岳へ向かう途中の案内看板。登山道は無いのに「自然と通過する絶妙な位置に配置されているな〜」と、訪れる度に思う。

あまり笹の背丈も高く無いので歩きやすいが、倒木は多い。

2025年11月15日 08:11撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 8:11

あまり笹の背丈も高く無いので歩きやすいが、倒木は多い。

法師岳を通過。ここまでは以前に踏破済なため、ここからが今回の核心部。

2025年11月15日 08:17撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 8:17

法師岳を通過。ここまでは以前に踏破済なため、ここからが今回の核心部。

太い倒木の上から背丈のある笹薮を見渡す。
まだまだ藪漕ぎが続きます。

2025年11月15日 08:55撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 8:55

太い倒木の上から背丈のある笹薮を見渡す。
まだまだ藪漕ぎが続きます。

うーん、笹の海を平泳ぎ。

2025年11月15日 09:11撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 9:11

うーん、笹の海を平泳ぎ。

久々の藪漕ぎは疲れます。

2025年11月15日 09:19撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 9:19

久々の藪漕ぎは疲れます。

途中には小さな看板あり。

2025年11月15日 09:38撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 9:38

途中には小さな看板あり。

六林班峠付近の案内看板

2025年11月15日 09:46撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 9:46

六林班峠付近の案内看板

今回山行の折り返し地点とした「女山」

2025年11月15日 10:02撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 10:02

今回山行の折り返し地点とした「女山」

皇海山を目指す一般登山者が目にする「六林班峠」はここ。

2025年11月15日 10:33撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 10:33

皇海山を目指す一般登山者が目にする「六林班峠」はここ。

この辺りの笹は背丈が低め。日陰なのとシカの食害が主な要因。

2025年11月15日 10:42撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 10:42

この辺りの笹は背丈が低め。日陰なのとシカの食害が主な要因。

袈裟丸連峰方面へ。笹の大海原に再挑戦。

2025年11月15日 10:43撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 10:43

袈裟丸連峰方面へ。笹の大海原に再挑戦。

こんな感じで視界が効かない所もある。

2025年11月15日 10:49撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 10:49

こんな感じで視界が効かない所もある。

皇海山方面を望む。

2025年11月15日 11:03撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 11:03

皇海山方面を望む。

笹薮の中に、時々こんな空間がある。

2025年11月15日 11:19撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 11:19

笹薮の中に、時々こんな空間がある。

この辺りまで戻って来ました。登山道って偉大！

2025年11月15日 15:10撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 15:10

この辺りまで戻って来ました。登山道って偉大！

夕焼けに照らされる袈裟丸山連峰を望む。秋感が漂う静かな山歩きが楽しい。

2025年11月15日 16:30撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 16:30

夕焼けに照らされる袈裟丸山連峰を望む。秋感が漂う静かな山歩きが楽しい。

ちょっと暗くなりましたが、無事に下山完了。

2025年11月15日 17:18撮影 by KYG03, KYOCERA

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11/15 17:18

ちょっと暗くなりましたが、無事に下山完了。

撮影機器：

KYG03 KYOCERA

感想

kujiranotare

群界尾根登山口から後袈裟丸山を通過し、女山で折り返しのピストンコース。

一般登山道である後袈裟丸〜奥袈裟丸までは、登山道に伸び出るシャクナゲの枝先を剪定してくれているおかげで幾分かは歩きやすくなった印象。時期的なものも相まってか、笹も気になるほどでは無いが、その先は如何に・・・?

奥袈裟丸〜六林班峠までは、登山道として整備がされていない区間なので、安易な立ち入りはお勧めできませんが、年間に何人かは皇海山への縦走路として利用されているコースなので、どんな所なのか以前から気になっていたので、日帰りで踏査してみました。

奥袈裟丸〜法師岳
序盤こそシャクナゲ林ですが、尾根幅が広がり後袈裟丸からの印象とは少し変わります。
登山道としての「道」はありませんが、笹原の背丈も低めで踏み跡も散見されるため、比較的歩きやすい印象です。

法師岳〜男山
序盤の200m程度は、笹原の背丈も低めですが、笹薮の背丈が増して、本格的な藪漕ぎ区間になります。途中、地図等高線では50〜60m程度の高低差のある部分は笹こそ無いが急斜度の区間がありますので、しいて挙げるなら歩行注意点です。
※歩行時間は60分程度は必要。

男山〜六林班峠
序盤から藪漕ぎです。笹薮の下には倒木が隠れているので、歩行には注意が必要。六林班峠の手前300m位からは笹原の背丈が低めになりペースが上がります。
※歩行時間は40分程度は必要。

往復で歩いてみましたが、笹原の藪漕ぎのコツを掴まないと踏破には手こずりますので、もっとコースタイムが必要かと思います。また、太い倒木も多く、笹薮の中に隠れている物も多いので足元注意です。