FTR100km

- GPS
- 20:20
- 距離
- 105km
- 登り
- 6,340m
- 下り
- 6,340m
コースタイム
- 山行
- 17:25
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 17:37
| 天候 | 晴れ 秩父市の天気予報では4℃~19℃くらいだった気がする。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
後半の夜は道路にひかれた矢印テープを見逃すことがあった。目線より上に黄色のテープが枝などについてることもあるから夜間は注意が必要だった |
| その他周辺情報 | ゴール後は武甲温泉で入浴、仮眠した |
写真
装備
| 個人装備 |
半袖
アームカバー
短パン
カーフゲイター
指なしグローブ
手拭い
キャップ
寒かったらレインウェアを羽織った。
|
|---|---|
| 備考 | トップスピード(詰め替え3袋)、ジップロックに10個くらいのひと口大福、柿ピー1袋、ナッツバー、ガム、塩飴、セブンのわらび餅1、アスリチューン2、赤のアミノバイタル、お守りに粉のアミノバイタルいくつか |
感想
11/15~11/16のFTR100kmに参加。
22時間くらい、もしくは22時間切れたら良いなと思ってましたが、天気が良く走りやすかったおかげで大きく潰れることなく目標タイムを上回ってゴール出来ました。
去年は100マイルに出て最低限の目標(100キロまでは行く)はクリアしたけど、胃腸の調子が最初から悪くエイドに着くたびにトイレに寄って下してたし、それにより関門時間に追われて夜も眠気にやられて座り込むなどダメダメな内容だったので、今年は上手く走って完走を目標に100キロにエントリー。
ただFTRに向けて夏場に練習を追い込んだかというと全くそんなことはなく、夏の暑さと仕事の疲労で週1~2回ジョグするので精一杯…
9月にロング練のつもりで安達太良トレイル50kmに出てそれ以外は近所の坂と階段メインにジョグ、ごくたまーに塔ノ岳ピストン、10月になって涼しくなってきたのでようやくちゃんと山に行き始めたという感じ。
その山練も駅から塔ノ岳ピストン+三ノ塔ピストンや近所の低山25キロくらいを増やした程度だけど、塔ノ岳は登りをしっかり真面目にぜーはーして苦手な下りを転ばないようリズム良く下るを意識。あとはFTRはロードも多いので、山練でもロードやちょっとした坂がある時は走るようにした。
レース前にいろんなストレスからか胃腸の調子が悪くなったので市販の胃腸薬を1週間くらい飲んでましたが、それのおかげかレース前日はしっかり食事できたしレース中もしっかりお通じが出たりエイド食も食べられたりして、メンタル的にも前向きになれたのが良かった。
また、スタート時にそこそこ前の方に位置どりしたので大きな渋滞にハマるということがなく、たまに歩きのペースが合わない時もあったけどおおむね良いペースで進めたのも良かったのではないかなと。
名栗エイドではシチューではなくサンドイッチを歩きぐいして、そこから核心部のゴンジリ峠に向かう。ここはキツかったけど登りが得意なので少しずつ先行者を拾っていきドロップバッグがあるゆのたに到着。
エイドの熱々豚汁を食べるのに時間かかったけど、好きな豆乳を飲んだりユンケルみたいなドリンクを気合い入れるために数口飲んだりして出発。
着替えはせず靴紐を結び直したくらい。
このあたりから他の女子選手に追いついたり抜いたりした。
2回目の子の権現エイドで汁だく牛丼やお稲荷さんを食べ、ヘッデンを準備。ここから先が根っこだらけのテクニカルな下りが多く、ナイトランに不慣れなこともあり走りにくかった。目が慣れてきたら少しマシになったけど下りで膝は痛むしペースはだいぶ落ちていた。
前後に人がいない時間が多くなり、周りのペースに惑わされずに済んだのは良かったかもしれない。
ようやく着いた長念寺では夜なのにラン仲間が何人かいて嬉しかった。ここでも汁物を食べて白湯を飲みバナナを何個か食べた。夜間帯はエイドで必ず白湯を飲んだ。この先の登りをちんたら歩いてると眠気がやってきたのでミントガムを噛み噛み。ガムは夕方辺りからゴールするまで全部で3個は消費したけど効いたのかよくわからないが、座り込むほど眠くなることはなかったので良し。
高山不動までもほぼ1人で進み、そのため道迷いしないか不安になり時々携帯の地図を見た。夜だからかマーキングテープが少なく感じてしまった。あと長念寺を出た後は寒くてレインを羽織り昼間は下げていたカーブゲイターも膝まで上げた。
去年は高山不動尊までの登りがとてつもなく長く辛くここで関門アウトで終わったけど、今年はしんどいことに変わりはなかったけどゴールが見えてきたことによる気持ちの余裕が少しあった気がする。止まってるとすごく寒かったが、おでんがすごく美味しくて去年は汁を飲むのもやっとだったのに…胃腸が元気だとすごい。
100マイル1位の選手がちょうど来て、同時に100キロの選手が既に3人ゴールしていると聞いた。
関八州に登り夜景をチラ見。星もよく見えた。
そのあとは刈場坂峠に向かい登っていると道を間違えて?逆走で降ってきた選手がいて方向が違うことを伝える。誘導の人にこっちと言われた的なこと言ってたけど…その方とはその後も前後する事になったけど、本来私より前にいたはずだからロストして本人は悔しかったろうな。
最後のエイドの県民の森エイドに着くまで何人か追いつき、エイドでは豆乳スープをお代わりした。手元の時計で約97キロであと7~8キロくらいかと思ったら12キロと言われて110キロもあるんかい!と意外と長くてがっかりした。
やる気が落ちた。
膝が痛いし下り基調とはいえ疲れた脚で飛ばせないので、前の人を追いかける気力が湧いてこず、このまま怪我なくゴール出来れば良いやとペースもガタ落ち。さらにスープをお代わりしたからかお腹が気持ち悪くなり立ち止まって道端でえづいたりもした。
スタート後に通った信号の交差点付近でさっきロストしていた女子に一旦抜かれたけど、その方が道を間違えたようでその間に偶然巻き返すこととなりそのまま僅差の順位でゴールした。
ゴールまで残り○キロの看板があったらしいけど見逃したので、最後飛ばすことなく気づけば会場に着いてあっけなくゴールだったので勿体無かったかも。
膝痛くてももっとはやくスパートかけて走るべきだったなと後から思った。でもあの時はあれが精一杯だったんだろう。
寒すぎず走りやすい気候で幸いだった。マーシャルも多くエイドも充実していてキツいけど走りごたえのあるコースだったし自分なりに良い結果が出せて嬉しいです。
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kanann











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