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Yamareco

記録ID: 8949398
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰南嶺(奈良田→大門沢→広河内岳・大籠岳・白河内岳・黒河内岳→笹山ダイレクト尾根→奈良田)

2025年11月16日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:07
距離
23.8km
登り
2,491m
下り
2,505m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:41
休憩
0:26
合計
11:07
距離 23.8km 登り 2,491m 下り 2,505m
2:18
8
2:26
15
2:41
2:42
2
2:44
24
3:08
15
3:51
3:55
66
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5:09
171
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8:43
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9:41
33
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10:15
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5
11:07
11:12
36
11:48
43
12:31
15
12:46
28
天候 晴天・風あり
※8時台で非常に風が冷たく、凍傷の心配を感じました。
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
バスタ新宿-甲府駅前:高速バス
甲府駅前-奈良田第1駐車場:レンタカー
コース状況/
危険箇所等
奈良田第1駐車場-早川水系発電所取水口:舗装路とちょっとした山道が繰り返し現れる。発電所施設付近は電灯で明るい。

早川水系発電所取水口-大門沢小屋:暗い樹林帯の山道に入っていくが、沢近くで上がって下がってを繰り返す。広く歩けてしまいそうなところが多く、また落ち葉で道がわかりにくくなっている。急斜面上のトラバースも多い。ピンクテープや黄色のペンキを見逃さないように歩くのが大事。

大門沢小屋-大門沢下降点:沢から離れ、急勾配の山道になっていく。標高2500m付近で残雪が現れ始め、大門沢下降点が近づくと雪に厚みが出てくるが、だいたい締まって歩きやすい。上りなら滑り止め不要だが、トラバース気味の箇所などあるため慎重に歩く必要がある。

大門沢下降点-笹山南峰:白峰南嶺の稜線歩き。細かなアップダウンはあるが、概ね穏やかで歩きやすい。ハイマツとゴーロ帯が多く、道は広いのでペンキを見逃さずに進みたい。笹山に近づくと樹林帯に入る。僅かに残雪も残るが滑り止めは不要。風が冷たく強かった。

笹山南峰-笹山ダイレクト尾根取付き(第三発電所):下りはじめは残雪があって滑りやすかった。道は細く急だが道はわかりやすい。広い箇所ではピンクテープで道を見失わないようにしたい。
標高2000m以下になる頃、急斜面である上に落ち葉で滑りやすくなる。さらに下ると落ち葉の他に石も増えてくるので落石に注意したい。
発電所施設を過ぎ、手すりのある坂道を下りきると取付き(第三発電所)に着く。

笹山ダイレクト尾根取付き(第三発電所)-奈良田第1駐車場:平らな道になり、まもなく奈良田八幡社公園へ着く。公園から吊り橋を渡ると駐車場まですぐ。
その他周辺情報 西山温泉 湯島の湯:700円/屋根付きの露天風呂のみ。洗い場に石鹸やシャンプーはあるもののシャワーは無く、流れ続ける源泉を汲んでシャワーの代わりとする。
40度らしく、温度は熱くは感じなかった。
とろみのないアルカリ泉で、下部温泉に似ていると感じた。
第1駐車場を2時過ぎに出発しました。
2025年11月16日 02:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 2:17
第1駐車場を2時過ぎに出発しました。
第一発電所前は明るく、装備や荷物などを整えるのに便利です。
2025年11月16日 02:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 2:42
第一発電所前は明るく、装備や荷物などを整えるのに便利です。
ここから先が暗いです。
2025年11月16日 02:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 2:42
ここから先が暗いです。
大門沢コースの最後の発電所施設、取水口の吊り橋も明るかったのですが、ここを過ぎるといよいよ登山道らしくなっていきます。
2025年11月16日 03:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 3:25
大門沢コースの最後の発電所施設、取水口の吊り橋も明るかったのですが、ここを過ぎるといよいよ登山道らしくなっていきます。
2年前の9月上旬、下りで明るい中を歩いた時も大門沢は険しくきつかった記憶があるのですが、今回も既に疲れました。
小屋の前で休憩することにしたのですが、立ち止まってしばらくすると寒さを感じるので短めです。
2025年11月16日 05:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 5:03
2年前の9月上旬、下りで明るい中を歩いた時も大門沢は険しくきつかった記憶があるのですが、今回も既に疲れました。
小屋の前で休憩することにしたのですが、立ち止まってしばらくすると寒さを感じるので短めです。
まだ日の出前ですが山が赤く染まり始めました。
2025年11月16日 05:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 5:56
まだ日の出前ですが山が赤く染まり始めました。
傾斜が急でスピードが上がりません。
2025年11月16日 06:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 6:06
傾斜が急でスピードが上がりません。
残雪が現れ始めました。
2025年11月16日 06:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 6:48
残雪が現れ始めました。
道沿いにも残雪が目立つようになりましたが、締まって歩きやすいです。
2025年11月16日 07:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 7:15
道沿いにも残雪が目立つようになりましたが、締まって歩きやすいです。
富士山と雲海
2025年11月16日 07:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 7:28
富士山と雲海
雪がない代わりに溶けかかった霜柱で歩きにくいです。
2025年11月16日 07:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 7:44
雪がない代わりに溶けかかった霜柱で歩きにくいです。
大門沢下降点まで辿り着きました。
2025年11月16日 08:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 8:02
大門沢下降点まで辿り着きました。
塩見岳がよく見えます。
2年前は霧の中だったし、そもそも塩見岳の姿がわからなかったのですが、こんなに近くに見えることに驚きました。
2025年11月16日 08:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 8:10
塩見岳がよく見えます。
2年前は霧の中だったし、そもそも塩見岳の姿がわからなかったのですが、こんなに近くに見えることに驚きました。
今回は白峰三山ではなく南嶺へ進みます。
2025年11月16日 08:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 8:10
今回は白峰三山ではなく南嶺へ進みます。
悪沢岳と塩見岳
2025年11月16日 08:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 8:18
悪沢岳と塩見岳
高嶺と鳳凰三山、奥に八ヶ岳と奥秩父が見えます。
2025年11月16日 08:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 8:37
高嶺と鳳凰三山、奥に八ヶ岳と奥秩父が見えます。
農鳥岳が見える広河内岳
2025年11月16日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 8:40
農鳥岳が見える広河内岳
このまま真っすぐ進みたくものの、明らかに稜線が繋がっていないので直進ではありません。
2025年11月16日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 8:40
このまま真っすぐ進みたくものの、明らかに稜線が繋がっていないので直進ではありません。
広河内岳から東進し、向こうの稜線を目指します。
2025年11月16日 08:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 8:45
広河内岳から東進し、向こうの稜線を目指します。
多少のアップダウンはあるものの、穏やかな稜線です。
2025年11月16日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 9:13
多少のアップダウンはあるものの、穏やかな稜線です。
大籠岳からも富士山が綺麗です。
2025年11月16日 09:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 9:40
大籠岳からも富士山が綺麗です。
尖った北岳が見えてきました。
2025年11月16日 09:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 9:40
尖った北岳が見えてきました。
昨日上った櫛型山が見えます。
2025年11月16日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 9:42
昨日上った櫛型山が見えます。
ハイマツとゴーロ帯
2025年11月16日 09:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 9:53
ハイマツとゴーロ帯
白河内岳も富士山が綺麗です。
2025年11月16日 10:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 10:13
白河内岳も富士山が綺麗です。
仙塩尾根の向こうに北アルプスも見えました。
2025年11月16日 10:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 10:13
仙塩尾根の向こうに北アルプスも見えました。
向こうの笹山まで歩いたら奈良田へ下っていきます。
2025年11月16日 10:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 10:18
向こうの笹山まで歩いたら奈良田へ下っていきます。
樹林帯に入ります。
2025年11月16日 10:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 10:30
樹林帯に入ります。
完全に樹林帯です。
2025年11月16日 10:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 10:31
完全に樹林帯です。
再びハイマツ帯に入りました。
2025年11月16日 10:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 10:34
再びハイマツ帯に入りました。
蝙蝠岳と塩見岳
2025年11月16日 10:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 10:36
蝙蝠岳と塩見岳
悪沢岳と蝙蝠岳
2025年11月16日 10:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 10:36
悪沢岳と蝙蝠岳
もし霧の中なら苦行です。
2025年11月16日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 10:38
もし霧の中なら苦行です。
日影は雪が残ってました。
2025年11月16日 10:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 10:42
日影は雪が残ってました。
いつか行ってみたい伝付峠
2025年11月16日 10:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 10:45
いつか行ってみたい伝付峠
黒河内岳が見えてきました。
2025年11月16日 11:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 11:00
黒河内岳が見えてきました。
黒河内岳から農鳥岳が見えました。
2025年11月16日 11:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 11:01
黒河内岳から農鳥岳が見えました。
歩いてきた稜線
2025年11月16日 11:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 11:01
歩いてきた稜線
最後の笹山南峰へ向かいます。
2025年11月16日 11:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 11:02
最後の笹山南峰へ向かいます。
最後のピークは木々に囲まれた広場でした。
2025年11月16日 11:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 11:07
最後のピークは木々に囲まれた広場でした。
奈良田を目指します。
2025年11月16日 11:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 11:11
奈良田を目指します。
残雪は下りはじめの短い区間だけです。
2025年11月16日 11:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 11:13
残雪は下りはじめの短い区間だけです。
傾斜が急なので標高の変化は速いです。
2025年11月16日 11:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 11:49
傾斜が急なので標高の変化は速いです。
写真で見るとわかりにくいですが、それなりに急な坂道です。
2025年11月16日 12:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 12:01
写真で見るとわかりにくいですが、それなりに急な坂道です。
馬酔木と思われる植物が現れました。
2025年11月16日 12:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 12:20
馬酔木と思われる植物が現れました。
落ち葉で滑りやすいです。
2025年11月16日 12:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 12:29
落ち葉で滑りやすいです。
発電所の施設が現れました。ゴールが近い気がします。
2025年11月16日 13:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 13:02
発電所の施設が現れました。ゴールが近い気がします。
手すりのある下り坂を進みます。
2025年11月16日 13:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 13:03
手すりのある下り坂を進みます。
下り切ったら向こうの山が紅葉していました。
2025年11月16日 13:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 13:11
下り切ったら向こうの山が紅葉していました。
尾根の取り付きまで下りました。
2025年11月16日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 13:12
尾根の取り付きまで下りました。
紅葉登山の時期は過ぎているし、今さら紅葉が見られるとは思っていないので得した気分です。
そういえばまだ秋だったんだな。
2025年11月16日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 13:12
紅葉登山の時期は過ぎているし、今さら紅葉が見られるとは思っていないので得した気分です。
そういえばまだ秋だったんだな。
吊り橋を渡ると見たことのある景色です。
2025年11月16日 13:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 13:15
吊り橋を渡ると見たことのある景色です。
駐車場まで戻りました。
2025年11月16日 13:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/16 13:18
駐車場まで戻りました。
西山温泉 湯島の湯…流れ続ける源泉をシャワーの代わりとする珍しい入浴施設でした。
2025年11月16日 15:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/16 15:24
西山温泉 湯島の湯…流れ続ける源泉をシャワーの代わりとする珍しい入浴施設でした。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ヘッドバンド バラクラバ オンリーフード ヤケーヌ タイツ ズボン 靴下 厳冬期用グローブ 保温グローブ 指無しグローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 飲料1800ml ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック チェーンスパイク 12本爪アイゼン
備考 アイゼン、チェーンスパイク、ストックは使わなかった。
水分消費量は1500ml程度

感想

11月頭の赤石岳・聖岳・上河内岳で今年の日本アルプスは終わりと思っていたのですが、調べてみると南アルプスの積雪はまだ薄く、日帰りルートで気になっていた笹山サーキットを歩いてみることにしました。

事前に調べたところでは出発から戻ってくるまでに自分のペースで15時間くらいは見ておきたく、2:00頃にはスタートする計画です。


これまでの自分の傾向を振り返ると寝不足は本当に失速の原因なので、しっかり睡眠時間は確保したいところでしたが、前日に入浴して夕食にしてとしているうちに時間が過ぎてしまい、寝られたのはだいたい四時間くらいです。

しっかり寝られた気はしましたが、大門沢小屋に辿り着く頃にはかなり疲れてしまいました。
ここまで歩けてしまいそうな場所も多く、また急斜面上のトラバースもあり、道迷いや滑落にはかなり神経を使いました。

大門沢小屋を過ぎると少しは道もわかりやすくなっていくのですが、今度は傾斜が急になっていって思うようには進みません。

標高2500m以上からは残雪も現れ始め、チェーンスパイクを出そうかどうかと考えましたが、幸い雪は薄く締って歩きやすいままです。
少し狭いトラバースがあり、そこだけはハイマツを掴みながら慎重に進みましたが、結局持って来た滑り止めを使うことはありませんでした。


長い長い大門沢を登り切って下降点に辿り着いたのは8:00です。
雲海上の富士山も綺麗ですが、ここまで来ると塩見岳が間近に見えるのがご褒美です。

ようやくここからは穏やかな稜線歩きで気持ちいいと思いたいのですが、風が強くて凍傷の心配を感じてしまいます。
2週間前の夜明け前の上河内岳も風が強く冷たかったのですが、それより遥かに冷たい気がします。
大門沢を登っているときは暑かったわけですが、ここに来て厚く着込むことになりました。
※頭にオンリーフード・バラクラバ・ヤケーヌの3層、手にはグローブ3層、上半身はベースレイヤー・化繊インサレーション・ソフトシェルの3層

風さえ無ければ晴れて上空に雲は見当たらないし、雲海に浮かぶ富士山が綺麗だし、歩き進めると塩見岳と農鳥岳でだけなく悪沢岳や蝙蝠岳、北岳、鳳凰三山、櫛形山、北アルプスなどもくっきり見えるし、歩く稜線も比較的穏やかで歩きやすいし、とても贅沢な道のりです。

笹山からの下山は、ダイレクト尾根と呼ばれる通り急な坂道の区間が多いです。
落ち葉で滑りやすくなっている区間やトラバースに近い区間もあるものの、それでも大門沢よりずっと歩きやすいです。
(ただし、こちらを通ってしまうと途中に小屋は無く、最寄りが農鳥小屋になってしまう点は注意です。)

あまりに急だったこともあって下山だけは思いのほか進み、13時過ぎには平地まで戻ってくることができました。
一方で足への負担は大きく、持って来たストックを使った方がよかったかもしれないと思うのでした。


<反省>
・上りの大門沢の時点でかなり疲れ果ててしまった。もし睡眠時間をもう少し確保できていたなら快適に登ることができていたか。
・結果的にアイゼンもチェーンスパイクは使わず、まだギリギリ行けるという判断で正解だった。
・風は強く2週間前より気温も低い予報だったので、防寒対策はしっかりできてよかった。
・日の出が6時過ぎで日の入が17時前であると考えると、仮に同じ行動時間であったとして出発リミットは5時半頃ということになる。一方でその代わりに睡眠時間を長くでき、しかも大門沢を明るい状態で通れたと考えると、もう少し短い時間で歩けたかもしれない。
・天気がいいのは午前中と考えると、やはり稜線区間を午前中に終えられるのがよく、そうなると2時出発は間違ってはいなかった気もする。
・前日の入浴と夕食を短縮化して早めに寝るのが正解だった。

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