日立アルプス馬蹄形縦走

- GPS
- 07:30
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,130m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:30
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○駐車場 日立市役所(無料) ※トイレなし(市役所が開いている時間帯なら使えるかも) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
○コース概況 1)日立市役所〜鞍掛山〜蛇塚 少しだけ市街地を歩き、神峰公園へと入っていきます。 公園内は道が多数ありますが、「吉田正音楽堂」を目指していけば問題ありません。 公園内と吉田正音楽堂付近にはトイレあります。 公園を過ぎると、やがて右手に鞍掛山へ登っていく道が分かれていくので、それを進みます。 鞍掛山の山頂はベンチが2か所あり、木立の間から少し展望が臨めます。 山頂からは下っていき、下りきったところに道路が通っていますが、道路の反対側に神峰山への登山口があります。 最初の階段は急ですが、少し標高を上げると、あとは比較的歩きやすくなります。 2)蛇塚〜羽黒山 蛇塚からも起伏の比較的少ない道が続きます。 羽黒山が近くなってくると勾配が増します。 羽黒山の山頂は展望はあまり良くはなく、それほど広いわけでもないです。 3)羽黒山〜神峰山 羽黒山から少し下ると、あとは神峰山までは歩きやすい道が続いています。 神峰山の直下まで来ると、神峰山まで直登する道と、少し巻いてから登る道があるので好きなルートで行けます。 神峰山の山頂からは日立市街の眺めが良く、海も見えます。 神社の一帯まで含めればそこそこ広く、ベンチもあるので休憩に丁度良いところでした。 4)神峰山〜御岩山〜高鈴山 神峰山から向陽台分岐までは下り基調の道です。 向陽台分岐にトイレあり。 向陽台分岐を過ぎると、御岩山までは登り基調の道に変わりますが、急登は多くありません。 御岩山を過ぎると、平坦な部分と登りを交えながら少しずつ標高を上げていきます。 途中、道が二手に分かれる箇所がありますが、ピークを踏む道とその巻き道なのでどちらでも問題ありません。 高鈴山山頂のアンテナへと続く管理道に出れば間もなく高鈴山です。 5)高鈴山〜助川山 高鈴山からしばらく舗装路を下り、四辻からは登山道に入ります。 こちらも平坦路が多く、概ね歩きやすい道です。 途中、金山百体観音がありますが、そこを過ぎると助川山までは概ね平坦な道となります。 おにぎり池より助川山市民の森公園に入り、園内の道を進んでいくと助川山に着きます。 6)助川山〜日立市役所 助川山からは「電線工場」を目指して進んでいきます。 公園を出たところからは軽車道を進みますが、石がゴロゴロした少々歩きにくい道です。 住宅街に出て、国道6号に沿って進むと日立市役所です。 ○トイレ 神峰公園・吉田正音楽堂付近・向陽台分岐・高鈴山・助川山市民の森公園 ○水場 なし |
| その他周辺情報 | ○日帰り温泉 湯楽の里 日立店 https://www.yurakirari.com/yura/hitachi/ ○助川山市民の森公園 https://www.city.hitachi.lg.jp/shisetsu/kanko_bunka/1007556/1003181/index.html ○高鈴ハイキングコース https://www.kankou-hitachi.jp/course/hiking-course/page000124.html ※マップのダウンロードができます |
写真
日立駅周辺に車を置く方法もあるが、市役所のほうが鞍掛山と助川山に少し近く立地がいい。
この時間ではトイレは使えないが、神峰公園内にトイレがあることだし、問題はないだろう。
「大」煙突には見えないかもしれないが、これでも50mほどの高さがあるという。
かつては150m余りの高さがあったが、平成に入ってから3分の2が折れて今の高さになった。
現代の感覚で見ても150m余りの煙突はとても高いが、煙害を避けるためその高さにしたようだ。
周辺の山にヒサカキが多いのも、燃えにくいようにするためで、当時の対策の一つとされている。
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
ダウンジャケット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ポケットティッシュ(1)
行動食
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
予備食糧
トイレットペーパー(1)
熊鈴(1)
予備靴紐(1)
マグカップ(1)
トレッキングポール
|
|---|---|
| 共同装備 |
医薬品類(1)
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(3)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
クッカー(1)
折畳ナイフ(1)
サムスプリント(1)
|
感想
来週に控える、いわき七峰縦走を前に、どこかトレーニングをしておきたくて、日立アルプスを歩いてきました。
別に、歩ききれるか不安があるというわけじゃないけど、演習はしておくに越したことはないですからね。
丁度よい機会だし天気も良かったので、前から1度試したいと思っていた、鞍掛山・羽黒山・神峰山・御岩山・高鈴山・助川山の日立アルプスを歩くことにしました。
個人的にこれを勝手に「日立アルプス馬蹄形縦走」と命名しております。
馬蹄形縦走というと、谷川岳界隈が有名ですが、それの里山版ですね。
コース長、累積標高差ともにいわき七峰縦走(の健脚コース)には少し及びませんが、近しいものがあるので演習にはなるはず。
このコース、どれも部分的には何度が歩いたことのあるコースなので、ペースさえ順調ならOKと踏んでいました。
というより、いつかは試したい馬蹄形縦走のために、タイムとペースを知るために部分的に歩いていた、というのもあります。
そんなふうに密かに温めていた計画でしたので、今回歩けたのは良かったです。
久しぶりに下山後に程よい疲労感が残りました。
似たようなコース長と累積標高差でも、登って降りるピークハントと、アップダウンを繰り返す縦走では違いますからね。
あとは、本番のいわき七峰縦走の日を待つのみです。
速く歩くためではなく、以前よりも楽しんで歩くため。
その模擬戦となった日立アルプスなのでした。
○レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
mont-bell スーパーメリノウールLW
山小屋で買った半袖Tシャツ
【ミドルレイヤー】
mont-bell ライトシェルパーカ
mont-bell サーマラップパーカ
■下半身
【ベースレイヤー】
ワコール CW-X
【アウターレイヤー】
マウンテンシップデザインのもの
■手袋
ホームセンターのもの
■シューズ
mont-bell マウンテンクルーザー800
■予備のウェア
mont-bell ストームクルーザージャケット
mont-bell サンダーパスパンツ
mont-bell プラズマ1000ダウン上下
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