京都一周トレイル

mtaoas
その他2人 - GPS
- 29:49
- 距離
- 90.5km
- 登り
- 3,990m
- 下り
- 3,970m
コースタイム
- 山行
- 11:29
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 12:52
- 山行
- 12:14
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 13:42
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:19
| 天候 | 全日快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復 上桂駅(阪急)➤烏丸駅(乗り換え)四条駅(京都市営)➤京都 |
| その他周辺情報 | <食事> 【1日目】 朝 京都駅 なか卯 昼 東福寺駅付近「食堂en」 いなり寿司定食(いなり寿司2個、牛すじうどん) 夜 瓜生山登山口付近「洋定食 優和」 Aセット(ハンバーグ、鯛フライ、海老フライ、ご飯、味噌汁、温野菜サラダ) 【2日目】 朝 瓜生山 軽食 昼 大原 「カレーうどん まんぷく」 カレーうどん 夜 沢の池 キャンプ 焚火 自炊 【3日目】 朝 沢の池 軽食 昼 なし 打ち上げ 京都駅 「炉端とおでん 呼炉凪来(ころなぎらい)」お通し おでん食べ放題 <お風呂> 大正湯 京都駅から徒歩約5分 15:00~ |
写真
感想
【1日目】
市街地と観光地がメインのスタート日。
観光に時間を使いすぎると宿泊地に届かなくなるため、タイムマネジメントが肝となる。
本来ならケーブル比叡まで伸ばせると翌日以降が格段に楽になるが、前夜は深夜バス移動。寝不足が想像以上に響き、体力的にまったく届かず。
それでも予定していた瓜生山までは踏破。結果として、この地点まで行けたことが全行程完踏の“勝因”になったと感じている。
京都は盆地特有の冷え込みがあるが、むしろ山頂のほうが暖かい。
ツェルトの結露もほとんどなく、快眠できたのが救い。
【2日目】
2日目はほぼ全編が山道。
累積標高は上りだけで約2,000m、行動時間は12時間超のロングトレイル。
“ナイトハイク覚悟”で挑む一日。
沢の池まで到達できれば、行程に大きなゆとりが生まれるポイント。
キャンプも可能で、最終日に余裕をつくれる。
体力的にはかなり消耗したものの、何とか20時前に到着。
この日は特に冷え込みが厳しく、ここで出会った方々の焚き火に混ぜてもらい、暖をとらせてもらえたのが本当にありがたかった。
一方で、寒さと結露がひどく、ほとんど眠れずに朝を迎える。
【3日目】
工程自体はそこまでハードではないが、疲労の蓄積で終始身体が重い。
膝の痛みも出始め、足取りはゆっくり。
高雄から清滝へ抜ける渓谷ハイクは、辛さを忘れるほどの絶景で心地よい区間。
やがて渡月橋に出ると、一転して観光地の喧騒。
“ほとんど歩けない”ほどの観光客で混み合っている。
ラストは松尾山の登り。
完全に脚が売り切れている状態で、一歩一歩が重い。
それでも登り切り山頂へ立った瞬間、じんわりと達成感が込み上げた。
まさに長旅の締めくくりにふさわしい最後の登り。
ゴールの上桂駅は、道標もなくあっさりとした佇まい。
人混みもなく、コンビニでビールを買って静かにフィニッシュ乾杯。
【総括】
「旅は道づれ世は情け」
3人で歩き始めた道は、途中の出会いとご厚意に支えられ、気づけば5人でのフィニッシュに。
焚き火の輪で過ごしたあの温かい時間も含め、すべての縁が完踏へと背中を押してくれた。
またどこかのトレイルで再会できますように。
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